この記事では【推しの子】の天童寺さりなの母親について詳しく紹介します。
天童寺さりなは推しの子の作中において既に故人ですが、ゴローの記憶の中や、さりなが転生したルビーが前世のことを思い出す時などに登場しています。
そんなさりなの母親が一体どんな人物なのか、詳しく見ていきましょう。
- 推しの子の天童寺さりなの母親のプロフィール
- 推しの子の天童寺さりなの母親の登場シーン
- 推しの子の天童寺さりなの母親と黒幕の関係
※この記事は【推しの子】のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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推しの子の天童寺さりなの母親・まりなのプロフィール!家族構成、性格、職業を紹介!
まずは天童寺さりなの母親のプロフィールから見ていきましょう。
天童寺さりなの母親のプロフィール一覧表
名前 | 天童寺まりな |
年齢 | 54歳 |
家族 | 夫、長女さりな(故)、次女、長男 |
職業 | 広告代理店 |
こちらが天童寺さりなの母親のプロフィール一覧表です。
詳しいことは何一つ判明していませんが、ひとまずさりなの肉親であることや広告代理店勤務のようですね。
ちなみに家族構成としては、119話で描かれたスマホの待ち受け画面や121話の描写から、さりなの死後に娘と息子が生まれたことが分かっています。
よってさりなが生きていればお姉ちゃんになっていたんですね。
天童寺さりなの母親・まりなの性格は?
天童寺さりなの母親の性格については、普段は明るくてお茶目系キャラです。
というのも普段は広告代理店の職員として奔放に振る舞っており、仕事として明るい表情を見せている側面もあるでしょう。
ただ後ほどお話するとおり、作中では入院しているさりなのお見舞いに来ていた様子もなく、さらにはさりなの今際の際にすら姿を現していません。
これだけを見る限り娘の最期すら看取らない極めて冷たい人間という印象しかありませんね。
しかし121話でまりなの過去と本心が描かれており、実はまりなはさりなのことを深く愛していました。
たださりなが4歳の時に極めて重い病気にかかり、「10年生きられる可能性は1割以下」と聞いて、まりなは心が壊れてしまったのです。
作中では冷たい母親という印象のまりなでしたが、さりなの病気があまりに辛すぎたゆえの行動だったんですね。
天童寺さりなの母親の職業は?
天童寺さりなの母親は広告代理店に勤めています。
118話で鏑木に挨拶しようと姿を見せており、それなりに地位が高いことがわかりますね。
→推しの子の118話のネタバレ解説を見る
そして広告代理店と言えばアイドルや俳優などとの関わりもあると思われ、今後のストーリーにかかわってきそうです。
推しの子の天童寺さりなの母親・まりなの登場シーンを紹介!
次に推しの子の作中における天童寺さりなの母親の登場シーンを見ていきましょう。
さりなの最期すらも母親が看取りに来ない(漫画8巻の第75話)
漫画8巻の第75話ではさりなの母親の登場シーンならぬ、「登場しないシーン」が描かれています。
ここではゴローの回想シーンが描かれており、さりなの容態が悪くなってもう保たない状態でした。
しかしそんな時ですらもさりなの両親は顔すら出さなかったのです。
これには当時研修医だったゴローがブチギレていましたが、先輩の医者が
掃いて捨てる程
さりなちゃんはお前によく懐いていた
最後はお前が傍に居てやれ
と声をかけるのです。
そしてさりなは死ぬ間際、ゴローに「アイのキーホルダー」を託しており、ゴローはこのキーホルダーを生涯大事に持っていました。
ちなみに漫画8巻の第77話でルビーとあかねがゴローの白骨死体を見つけてしまい、79話でルビーがこっそりこのキーホルダーを回収していました。
さりなの母親も父親もさりなを見捨てていた?(漫画12巻の第115話)
漫画12巻の第115話ではルビーが「嘘吐き」の演技の際に前世のことを思い出しています。
ここではさりなの母親の顔の輪郭が描かれていました。
→推しの子の115話のネタバレ解説を見る
ルビーは前世で人生の大半を病室で過ごしており、さらにはさりなの両親は見舞いに来る様子すらありませんでした。
そんな状況でもさりなは
を演じていたのです。
これはさりなが本能的に「人の助けが必要な自分は、そうしないと生きていけないから」と理解していたためで、自己防衛のためにいつも笑顔で振る舞い、本音を隠して生きていました。
鏑木への挨拶でさりなの母親・まりなが初めて登場(漫画12巻の第118話)
漫画12巻の第118話で、さりなの母親が初めて登場しました。
→推しの子の118話のネタバレ解説を見る
さりなの母親は広告代理店に勤務しており、この時は鏑木に挨拶しに来ています。
広告代理店の中でもかなり地位が高いと思われ、それだけに芸能界とも色々とつながりがありそうですね。
まりなはさりなへの愛情は無かった?(漫画12巻の第119話)
漫画12巻の第119話ではアクアがまりなと出会っています。
→推しの子の119話のネタバレ解説を見る
実はアクアは前世であるゴローの時代にまりなと一度会っており、それはさりなが入院する時に一回だけまりながゴローの病院を訪れたからでした。
しかしそれ以来一度たりともお見舞いにも来た様子はなく、さりなのことはほったらかしでした。
そして119話ではまりながスマホの待ち受け画面をアクアに見せており、そこにはまりなの54歳の誕生日を祝う家族の姿がありました。
なんとさりなに兄弟がいたことが初めて明かされており、皆幸せそうに笑っていますね。
さらにまりなはアクアに対して無邪気に
健康でいてくれれば何でも良いのよ
などと口にしており、さりなの境遇を考えるとこのセリフがあまりにも薄情に感じますね。
実はまりなはさりなを愛していた(漫画13巻の第121話)
漫画13巻の第121話ではまりなの過去が描かれており、まりなはさりなのことを愛していたことが明かされます。
→推しの子の121話のネタバレ解説を見る
たださりなの病気があまりに重く、さりなが苦しむ姿を見たくないまりなは、次第に現実逃避してさりなの病院に来なくなってしまいました。
そのまま、まりなはさりなの最期を看取ることすらもせず、東京の自宅でさりなの訃報を聞いていたのです。
その後、まりなは娘と息子を産んでおり、今は旦那も含めて家族4人で幸せに暮らしています。
そんなまりなの本心などルビー(さりな)はつゆ知らず、この光景を見て精神崩壊寸前まで来ていました。
推しの子の天童寺さりなの母親・まりなと黒幕の関係は?
ここまで天童寺さりなの母親のプロフィールや登場シーンを紹介してきました。
序盤は顔すら出てこないモブキャラかと思いきや、物語の重要局面で突然登場したため、かなり重要なキャラであると言えます。
メタ的ですがこのタイミングで登場したことから、物語の黒幕との関係も疑ってしまいますね。
さすがにさりなの母親が黒幕である可能性は低いとは思いますが、カミキヒカルとのつながりが無いとは言い切れません。
→推しの子のカミキヒカルについて詳しく見る
今後もさりなの母親の動向に注目ですね。
「推しの子の天童寺さりなの母親・まりなの正体や性格について解説!」まとめ
今回は【推しの子】の天童寺さりなの母親について詳しく紹介しました。
序盤では回想シーンの中のみ、しかも顔すら描かれていなかったキャラですが、物語の重要局面で初登場しています。
今後もさりなの母親の動向には注目しましょう。
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コメント
今後の展開(予想)
前世バレあり…さりな母がルビーと遭遇→ルビーちょっと驚く→まりなが娘を(悪い意味で)無茶苦茶言う→ルビー絶望→それを目撃したアクアがブチギレる→ルビー…アクアが吾郎だろうと確信する
みたいな感じかな?
コメントありがとうございます<(_ _)>
さりなママがこのタイミングで出てきた時点で、何か重要な役回りがありますよね。
確かにこれはアクア=ゴローだとバレるフラグなのかも・・
だけどね俺はそっちよりもアクアがアイの正体バラした意図が知りたい!ちゃんと説明してくれ…何となく予想は付いているが…
あの意図は気になりますね。
106話でルビーがブチギレた後にアクアが辛そうな表情してましたし。
本心ではアクアもアイの正体をバラしたくはなかったはずなのに・・
さりなちゃんが持っていたアイのグッズ…あれあげたの吾郎じゃないかと考えている。さりなちゃんは難病にかかっていたわけだし、当時ガキだったから1人で買い物は不可能なわけよ、でさりなちゃんと関りがあるのは母親まりなと雨宮吾郎…もし母親がグッズを買って持ってきてあげたとするなら、「一度も見舞に来なかった」っていうのがイマイチ引っかかるんだよね。だって一度も見舞に来なかったのにどうやってさりなちゃんにグッズをあげるの?そう考えたとき、もう一人いるよね、彼女そばにいて実の娘のように可愛がっていた男が(変態ロリコン野郎って言われそう)…吾郎だよ…
流石に考えすぎかな
確かに、漫画8巻の75話でさりなが「体調良い時に一回だけB小町のライブに行ったことがあって」と言っていましたが、逆に言うとさりなはその時しかアイのグッズを買うチャンスは無かったんですよね。
あとは病室から通販で買った可能性もありますが、さりなは子供だったのでお金ないし、ぶっちゃけあの母親がさりなにそこまでしてあげたとは思えない・・
さりなが入院する時に持ち込んだという可能性もありますが、もしかしたらゴローが通販とかで買ってあげて、さりなと二人で一緒にライブ映像とかで楽しんでいたのかもしれませんね。
この女(天童寺まりな)はどんな事情があれ、許しちゃいけない気がする。さりなちゃんの苦しむ姿を見たくないのは分かるが、一度も見舞に来ないのは母親としてどうかと思うぞ、挙句の果てにルビーを更に深い闇に陥れているし…「実は愛していました」って言っても今更感がありすぎる。
まあルビーが更に深い闇にハマったのは、ルビーから見に行ってしまったのもありますが、
やっぱり見舞いに来ないのは全面的にダメでしたね・・
さりなが「捨てられた」と思っても仕方がない