この記事では【推しの子】の謎の女の子(不思議子供)ことツクヨミの正体について解説していきます。
推しの子には、「ツクヨミ」と呼ばれる謎の少女キャラが存在します。
そんな彼女は何者なのでしょうか。
早速詳しくみていきましょう☆
- 【推しの子】の謎の少女「ツクヨミ」の正体
- 【推しの子】の謎の少女「ツクヨミ」の登場シーン
※この記事は【推しの子】のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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推しの子に登場する少女「ツクヨミ」の正体は?見た目は子供だが本当に人間?
では、推しの子に登場する女の子の正体は何者なのでしょうか。
ここでは推しの子に登場する女の子の正体について解説していきます。
名前が不明なので読者からは「子供」「幼女」「謎の少女」などと呼ばれる笑
謎の女の子。その名の通り、謎なんです。笑
最初は名前も分かりませんが、後々「ツクヨミ」と呼ばれることになります。
ただこれも本名なのかどうかは不明で、アクアやルビーがそう呼んでいるだけです。
何故かアクアとルビーの転生のことまで知っている
謎の少女、なんと、アクアとルビーの転生のことを知っています。
なぜ!?となった読者も多いのではないでしょうか??
転生のことなんて、本人以外知る由もないですからね。笑
何故かゴロー殺害の日の詳細を知っている
謎の少女、なんと、ゴロー殺害の詳細を知っています。
ゴローはアクアの前世であり、15年以上前のお話です。
えーっと、何歳ですか??笑
転生のこと、ゴローのこと、知りすぎで、どこか不気味な少女です。
謎の女の子の正体は芸能の女神「天鈿女命(アメノウズメノミコト)」?
アメノウズメノミコトは芸能の神様です。
そして、初登場は宮崎県高千穂町。アメノウズメノミコトが祀られている土地です。
土地、芸能、普通は知らないことまで知っている。
これだけ関連付くと、神様説が浮上しますよね。
ただ127話でアクアがこの謎の少女と会った際に、「芸能は私の司る所じゃない」と口にしていたため、少なくとも芸能の神様というわけではないようです。
→推しの子の127話のネタバレ解説を見る
ただ一方でこの謎の少女は「死者の記憶を赤子の体に移すような術を持つ者と同種の者」と語っているため、やはり普通の人間ではなく神に近い存在のようですね。
身体自体は生身の人間なので、高次元の存在が人間の少女の体に憑依していると考えた方が良いでしょう。
ちなみに謎の少女は「月の光と共に人を導き運命を司る・・」とかなんとか言いかけるも、アクアがめっちゃ被せ気味に煽っていたので、詳細は不明です笑
推しの子に登場する謎の少女「ツクヨミ」はアクア達をずっと見守っていた!?
ツクヨミはアクアやルビーから疫病神などと言われていますが、作中の描写からアクア達の敵ではないことがわかります。
それが最も表れていたのが145話の描写で、アクアやルビーのことは前世から見ていたのです。
→推しの子の145話のネタバレ解説を見る
ツクヨミはさりなの死も見届けており、もしかしたら吾郎の死も見ていたのかもしれません。
そして転生した今でも、アクアやルビーのことは「生意気で可愛かった子供のまま」と感じています。
姿は少女ですが、もはやアクアとルビーの母親のような存在になっていますね。
推しの子に登場する謎の少女「ツクヨミ」の登場シーンを紹介!
では謎の女の子は、どのように作中で活躍しているのでしょう。
ここでは謎の女の子が登場するシーンを解説していきます。
謎の女の子がカラスと共に初登場(漫画8巻の第75話)
アクアの地元散策、そしてゴローの過去についてお話を読み進めていった最後のページに、唐突にカラスと謎の少女が現れました。
何やら不穏な雰囲気を纏って現れた少女ですが、その独り言も意味深すぎます…。
「真の意味で母親を得られなかった二人」と「魂の無い子を産んだ母親」を神様が導いてあげた
「母を得られなかった二人」というのは五郎とさりなのことで、「子を産んだ母親」というのはアイのことで間違いないでしょう。ただ、「魂の無い子を産んだ」という部分が少し引っかかりますよね。
あと、少女が最後に言ってた「もしかしたらそれ以上の意味があるかも」って何なのでしょうか?
謎の女の子がルビーに接触(漫画8巻の第79話)
謎の女の子がルビーに接触します。またしてもカラスと共に。笑
そして、「お姉ちゃんが知りたいことを知ってるよ?」と言い放ちます。
謎の女の子は、ルビーとアクアの2人の転生者に何を求めているのでしょうか??
謎の女の子がアクアに接触(漫画12巻の第118話)
ルビーに接触して以降、この謎の少女の登場はしばらくありませんでしたが、漫画12巻の第118話で再び登場します。
→推しの子の118話のネタバレ解説を見る
しかもこの時はアクアと接触しており、その口ぶりからもアクアと謎の少女は前々から何度か会っていました。
そしてこの時、謎の少女は「星野アイの転生は無い」と断言しています。
アクアの転生やルビーの転生、アイの転生の可能性などもすべて把握しているこの謎の少女、やはり神の使いか何かなのでしょうか。
謎の女の子がアクアとルビーの復縁を見ていた(漫画13巻の第123話)
漫画13巻の第123話ではアクアとルビーがお互いの前世について明かし、ルビーがアクアに本音をぶちまけています。
そしてアイの隠し子騒動以降はずっと冷戦状態だったアクアとルビーでしたが、ここで遂に和解するのです。
そんな二人の様子を謎の少女が窓の外から見ており、「15年の嘘」の制作やこれからのルビーの活躍を予見しつつも、アクアについては「ルビーと復縁したのは悪手」「嫌われたままの方が楽だったのに」などと口にしていました。
謎の少女はアクアの本当の性格を見抜いており、本質的にアクアは復讐なんかに向いていないのです。
それでもアイの復讐のためだけに生きるアクアは、今後も手段を選ばずに走ることになりますが、それだけにルビーからは嫌われたままの方が気が楽だったのかもしれませんね。
→推しの子の123話のネタバレ解説を見る
謎の女の子は煽り耐性ゼロ笑(漫画13巻の第127話)
漫画13巻の第127話では謎の少女が再登場しますが、ここでアクアがなんと「15年の嘘」の子役としてスカウトし始めました。
少女はあくまで「神の使い」みたいなキャラを通しており、運命や役割やらを説くのですが、アクアは「出来るのか出来ないのか」をひたすら詰めまくります笑
終いにはアクアが「実力無いので出来ませんごめんなさい、って言えよ」と煽り散らかすと、
出来るし
なめんな
と、今までの不思議キャラが完全に崩壊するノリでアクアの挑発に乗るのです。
意外に煽り耐性ゼロだった笑
→推しの子の127話のネタバレ解説を見る
ツクヨミは相変わらず煽り耐性ゼロ笑(漫画15巻の第144話)
漫画15巻の第144話では「15年の嘘」の撮影が進んでおり、いよいよツクヨミの出番が近づいてきます。
ここでルビーがアクアと同様に
来週出番あるよね?
ちゃんと出来るの?
と煽っており、これに対してツクヨミは
めっちゃブチギレていました笑
相変わらず煽り耐性は無いようですね笑
→推しの子の144話のネタバレ解説を見る
ツクヨミは演技が上手い(漫画15巻の第145話)
漫画15巻の第145話では「15年の嘘」で、ツクヨミが幼少期のルビーやアクアの役を演じています。
ルビーやかな、アクアは私情を挟みまくっているために酷評でしたが、五反田が一発OKを出すほど演技が上手いのです。
なんやかんやでツクヨミは演技もこなすんですね笑
→推しの子の145話のネタバレ解説を見る
「推しの子の謎の少女「ツクヨミ」の正体とは?不思議子供はアクア&ルビーの転生を知っている?」まとめ
この記事では【推しの子】の謎の女の子の正体について解説しました。
謎の少女「ツクヨミ」は物語の重要局面で登場しており、今後も注目ですね。
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コメント
127話で「芸能は私の司るところじゃない」って言ってるんで、天鈿女命とは関係ないんじゃないか説が浮上しませんか?
隠されたら分かりませんが。
コメントありがとうございます。
127話でハッキリ否定していましたね。
疫病神「君ももう少し考えるべきだよね。其の身に魂が運ばれた意味を」「結局君は復讐に向いてないんだよ」から遠回しにアクアの復讐劇を終わらせようとしている?逆にルビーには復讐させようとしているのかな?若し望んでいないなら吾郎の死体を見つけて落ち込んでいたルビーに流した情報が「吾郎は他の誰かに転生している」のはず…だって此奴吾郎とさりなの転生のことを知っているから…だけど教えた情報は「吾郎が殺された日に怪しい人物を2人見かけた。そのうちの1人は死んだ。だけどもう1人いる」そこからルビーの長きにわたる闇堕ちが幕を開ける。アクアが吾郎だと分かるまで…でもそれも彼女ならではの考えではないだろうかね…復讐をルビーに任せてアクアには幸せな人生を送ってほしい的な…でもアクアもルビーには幸せな人生送ってほしいって思ってるし、一体何が目的なのか…
この謎の少女も何かしら役割を与えられているのか、あるいは完全に単独で動いているのか・・
アクアが前世バレした時も、謎の少女はどことなく心配が混じっているような口ぶりでしたね