この記事ではとんがり帽子のアトリエの禁止魔法の威力や効果についてご紹介していきます。
とんがり帽子のアトリエの世界には、禁止魔法というタブーが存在します。
簡単に言うと、これをつかったものは犯罪者扱いされるのですが…
では禁止魔法とは具体的にどのようなものなのでしょうか、早速みていきましょう。
- 禁止魔法とは
- 禁止魔法の威力や効果
※この記事はとんがり帽子のアトリエのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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とんがり帽子のアトリエの禁止魔法とは何?威力や効果がヤバい!
ここでは禁止魔法についてご紹介していきます。
禁止魔法は通常の魔法と比べ物にならないくらいヤバい魔法だったんです…!!!
大昔は掟が存在しなかったために世界が大混乱に!
大むかしは今のように掟が存在していなかったので、魔法使いは魔法を使いたい放題でした。
そのため世界は大混乱に陥っていたんです。
ダダの王がダダ山脈を形成(漫画4巻の第20話)
ダダの王は、誰よりも高い頂きに自分の冠がなければ気が済みませんでした。
なので、彼は戦場を見下ろすためだけにダダ山脈をつくったのです。
なんともめちゃくちゃな理由ですね…。
闇魔法使いスリスタスが銀葉樹の森を瘴気の森に(漫画4巻の第20話)
闇魔法使いであるスリスタスは、死者を蘇らせようとして銀葉樹の森を瘴気の森に変えてしまいました。
森をまるごとひとつ変えてしまうなんて…考えただけで恐ろしいですね。
北の果ての煙荒野やゾザの海峡も歪められた土地(漫画4巻の第20話)
そのほか北の果ての煙荒野やゾザの海峡も、結託の日より前に魔法がゆがめてしまった土地なんです。
こうしてみると、掟がないことがどれだけ恐ろしい事なのかがよくわかりますね。
ロモノーン岬も亡国の成れの果て(漫画4巻の第20話)
ロモノーン岬の洞窟には、魔法細工に優れたロモノーン洞国という国がありました。
魔法の金細工を身にまとったロモノーン人は、外界の者を見下していました。
そしてロモノーン人は無益な人が入ってこないように、洞窟に仕掛けを作ります。
さらに無益だと判断された人は、魔法で金細工に変えられてしまったのです。
いつしか金細工の量は膨大になっていき、ついに城はその重さに耐えきれなくなって崩壊してしまいました。
そして今でも残っているのは、ロモノーン岬と蛇のような道と洞窟だというわけです。
医療魔法を悪用して不老不死や死者蘇生、人体実験に手を染める(漫画6巻の第30話)
人を救うという大義名分を掲げ、不老不死や死者蘇生など恐ろしい人体実験をするものまで現れました。
なので現在では医師になりたいものは魔法使いにはなれないようになっているんです。
禁止魔法や人体に直接作用する魔法は現代の掟で禁忌とされている!
このような理由から、禁止魔法や人体に直接作用する魔法は現代で禁忌とされています。
ただ、魔法にかかわる記憶を消すことだけは良しとしているようです。
たしかに禁止魔法を許してしまったら、大変なことになりそうですもんね…。
とんがり帽子のアトリエに登場した禁止魔法の一覧!
ここからはこれまでに登場した禁止魔法の一覧をご紹介していきます。
なんとこれまでに、計6回も禁止魔法は登場しているんです!
ココが発動した禁止魔法で母親が家ごと石化!(漫画1巻の第1話)
ココはつばあり帽から買った絵本に書いてあった魔方陣をなぞってしまいます。
するとココの家とお母さんが一瞬にして石になってしまいました。
キーフリーが助けに来なかったら、ココまで石になるところでした。
ココが発動した禁止魔法で川一面が砂塵化!(漫画2巻の第11話)
ココは自分が持っているのがイグイーンの魔墨と杖だと知らず、それで魔法を描いてしまいます。
それは通常の魔法よりも大きな力を発動するものでした。
なのでココの魔法で川やその周りが砂になってしまっていました。
つまり、ココは知らず知らずのうちに禁止魔法を使ってしまっていたのです。
ササランが禁止魔法でユイニィを鱗狼に!(漫画4巻)
ササランはユイニィに禁止魔法をかけます。
するとユイニィの体は、羽織っていた鱗狼のマントに誘導されて鱗狼の姿になってしまったのです。
鱗狼となったユイニィには、人間としての感情がありませんでした。
ササランが禁止魔法の失敗で獣と歪に融合!(漫画5巻)
ササランは禁止魔法の代償的なものをうけ、自分自身の体が獣の姿になってしまっています。
ただササランは人間としての自我が残っているようです。
こんな姿になってしまったので、ササランは日の下を歩くことが出来ないと言っていました。(自業自得w)
イグイーンが禁止魔法で一時的にユイニィを治す!(漫画5巻)
鱗狼となったユイニィを助けたのは、なんとイグイーンでした。
イグイーンは禁止魔法の力を見せつけるために、わざとココたちの前で禁止魔法をつかってユイニィを戻したのです。
しかしイグイーンはすぐにユイニィを鱗狼に戻してしまいます…。
イニニアがダグダの体に時戻しの魔法陣を彫り込む!(漫画10巻)
イニニアはダグダを救うと言い、彼の体に時戻しの陣を彫りこみます。
時戻しの陣は長くて1日しか戻すことが出来ず、結果的にダグダは同じ1日をずっと繰り返すことになるのです。
現在クスタスはダグダを救うためにイニニアと手を組んでいるのですが…どうなってしまうのでしょうか。心配ですね。
とんがり帽子のアトリエの禁止魔法による効果は禁止魔法でしか打ち消せない?
では禁止魔法による効果はどうやったら消せるのでしょうか。
実は現段階では明確な方法は見つかっていないのです…。
ココが母親を石化させた魔法の解除法は不明(漫画1巻の第1話)
ココの母親は禁止魔法によって石になっています。
そしてこの魔法の解除方法は、現在も不明なままなのです。
ただキーフリーはイグイーンから買った本がカギになるとよんでおり、それを聞いたココは図書の塔を目指しています。
ユイニィにかけられた禁止魔法は通常魔法では完全に治せなかった(漫画5巻の第28話~29話)
鱗狼になったユイニィを助けられたのは、禁止魔法をつかったイグイーンだけでした。
ココたちはあらゆる手を試しましたが、どれも失敗に終わってしまったのです。
やはり禁止魔法をとくには、禁止魔法を使うしか方法がないのでしょうか…。
図書の塔にも禁止魔法の解除方法は残っていない(漫画7巻の第36話)
昔、キーフリーは禁止魔法の解除方法を探しに図書の塔を訪れています。
そこで知ったことは、禁止魔法の解除方法は図書の塔にさえないということでした。
ただ、もしかしたらココがイグイーンから買った本はあるかもしれませんね。
とんがり帽子のアトリエの禁止魔法は失われた技術?つばあり帽達も研究中!
実は禁止魔法自体は、まだ発展途上中の魔法なんです。
禁止魔法はつばあり帽たちも研究段階のやばい魔法だという事を、ここからはご紹介していきます。
ササランがユイニィに禁止魔法を使った際も実験的な試みだった(漫画4巻の第23話)
ササランがユイニィに禁止魔法を使ったのも、実験的な試みでした。
禁止魔法は一度結託の日に失われているので、研究が滞ってしまっているのだそう…。
その研究のためにユイニィをつかうなんて、本当にひどすぎます。
ササランが禁止魔法の失敗により獣と融合(漫画5巻の第27話)
ササランは禁止魔法の失敗により、獣と融合したような見た目になってしまっています。
ですがササランは自分の姿をユイニィのように戻せてはいません。
つまりつばあり帽でさえ、まだ禁止魔法についてわかっていないことが多いのです。
イニニア&レスティスは医療魔法などの禁止魔法をまだ扱えない(漫画10巻の第56話)
禁止魔法の中には、医術と魔法が融合した医療魔法というものがあります。
それは代償なしに人を治せるものなのですが、これも結託の日に失われているのです。
つまり、つばあり帽でさえも禁止魔法についてわからないことや扱えないものは存在しているという事ですね。
ディンレルディは医療魔法の再来を目指している?(漫画11巻の第59話)
島王・ディンレルディは医術のスペシャリストと呼ばれており、イニニアとレスティスは彼との接触を試みています。
一方ディンレルディも魔法の力を手に入れようとしていることがわかっています。
つまりディンレルディも医療魔法の再来を目指していると考えられるのです。
ですが、医療魔法は禁止魔法の1つです…どうにかして両者を会わせないようにしてほしいですね。
「とんがり帽子のアトリエの禁止魔法とは?威力や効果がヤバすぎる!」まとめ
この記事ではとんがり帽子のアトリエの禁止魔法の威力や効果についてご紹介しました。
禁止魔法は威力が強い分、副作用も大きいことがわかりましたね。
なぜ危険を冒してまで禁止魔法にこだわるのか、いまだに理解できません…。笑
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