この記事ではとんがり帽子のアトリエの評価や感想をご紹介していきます。
とんがり帽子のアトリエは、白浜鴎先生によるファンタジー漫画です。
2016年から『月刊モーニングtwo』で連載が開始され、2022年にアニメ化が決定しました。
そんなとんがり帽子のアトリエの評価はどうなっているのでしょうか、早速みていきましょう。
- とんがり帽子のアトリエの評価や感想
※この記事はとんがり帽子のアトリエのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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とんがり帽子のアトリエはつまらない?面白い?まずはあらすじから紹介!
ここではとんがり帽子のアトリエのあらすじをご紹介していきます。
主人公・ココは魔法使いではない、普通の少女でした。
魔法に憧れる少女ココが主人公
小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていました。
しかし、生まれた時から魔法を使えない人は、魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならないという決まりがあったのです…。
そのため、ココは魔法使いになる夢を諦めていました。
しかしある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが、魔法を使うところを見てしまいます。
なんとその方法とは描くことで、誰でも魔法は使えるものだったのです。
ココが無自覚に禁断の魔法を発動して母親が石化
ココは幼い時に買った絵本と杖で、絵本に書いてある魔方陣を書きます。
実は絵本に書いてあった魔方陣は禁止魔法で、無自覚に母親を石にしてしまいました。
本来ならば魔法を使うところを見てしまった人の記憶は消してしまうのですが、キーフリーは色々な理由からココを弟子にします。
ココが魔法使い・キーフリーに弟子入りして成長していく
キーフリーのアトリエに入ったココは、魔法使いとしてどんどん成長していきます。
アトリエにはココと同い年くらいの少女3人がおり、3人とも無事打ち解けられています。
全ては母親を治すため…ココは毎日一生懸命頑張っていくのです。
しかし魔法を学んでいくうちに、本当に母親を治せるのか、禁止魔法は本当に悪なのか…とココの心が揺らいでいきます。
そしてココに禁止魔法を使わせようとする集団も存在しています。
果たしてココは、これからどうなってしまうのでしょうか。
とんがり帽子のアトリエはつまらない?面白い?双方の評価や感想を紹介!
ここからはとんがり帽子のアトリエの感想をご紹介していきます。
やはり作品の評価は読む人によって違うので、賛否両論あるようです。
「つまらない」「微妙」という評価の理由
まずは「つまらない」などの低評価の意見から見ていきましょう。
「母親を石化させたココがあまり気に病んでなくて薄情」という声も
ココは石化した母親をあまり気に留めることなく、アトリエに入っています。
そのため「主人公が薄情」という声もあるようです。
確かに主人公には正義であってほしいし、母親への気持ちの切り替えが早すぎた感じもしましたね。
ストーリーが単調で平坦?
一番多かったのは、この意見です。
ストーリーは戦闘力に乏しい少女をメインに進めているので、バトル漫画好きの方には物足りなく感じるようです。
バトル描写もありますが、今人気の少年漫画と比べたら迫力に劣るでしょう。
ネット用語などが出てきて世界観に合っていない?
作中にはネット用語が登場するのですが…これはかなり不評だったようです。
「つまらない言葉でウケを狙うなんて…」
と感じてしまう読者の方も少なくなかったようです。
「面白い」という評価の理由
では逆に「面白い」という評価はどうなっているのでしょうか。
とにかく絵が綺麗で画力が圧倒的
やはり絵の綺麗さを賞賛する声は多くありました。
確かに、どのコマを見ても綺麗なタッチで惚れますよね…!
絵を眺めるだけでも楽しめそうです。笑
魔法が普及した王道ファンタジーな世界観に引き込まれる
とんがり帽子のアトリエは、王道魔法漫画です。
その世界観が好き、という意見も多くありました。
世界的に大ヒットしたハリーポッターも、同じ魔法界を題材としていましたよね。
やはり魔法が使える世界観には、多くの方が引き込まれるようです、
ココを含めたキーフリーの弟子達が健気でかわいい
とんがり帽子のアトリエには、ココの他に10歳くらいのかわいい少女たちが登場します。
それぞれキャラが違い、それぞれが周りの短所を補っています。
そんな彼女たちのやりとりが可愛すぎる、と好評でした。
魔法の原理や仕組みがよく考えられて作り込まれている
とんがり帽子のアトリエの世界の魔法は、描くことで発動できます。
魔方陣の描き方によって表現できる魔法は違うのです。
なので「魔法陣の描き方次第で色んな効果が出るという所が面白い」という意見も多くありました。
悲惨な過去の歴史が妙にリアル
とんがり帽子のアトリエの世界には、あらゆるところに過去の設定が組み込まれています。
どの設定もリアルで、実は事実なのでは…と思ってしまうほど。
フィクションなのにノンフィクションに感じさせてしまう設定の巧妙さは、お見事です。
とんがり帽子のアトリエは面白い&海外でも評価が高い!
実はとんがり帽子のアトリエは、海外でも評価が高い作品なんです。
ここからはとんがり帽子のアトリエの魅力を、より深堀していきます。
作画が神!白浜鴎先生は漫画家&イラストレーター!
とんがり帽子のアトリエの作者は、白浜鴎先生です。
白浜先生は東京芸術大学デザイン科を卒業後、ビームコミックス『エニデヴィ』で漫画家デビューしています。
フリーのイラストレーターとしても挿画などを手がけ、2015年マーベルコミックスでマンガバリアントカバーを担当。
その他、DCコミックス、スター・ウォーズ等のアメリカンコミックスの表紙を制作しています。
そして2016年より『月刊モーニングtwo』で『とんがり帽子のアトリエ』を連載しはじめます。
同作は2020年アイズナー賞にて最優秀アジア作品賞を受賞。 同年、ハーベイ賞BestManga部門を受賞し、白浜先生の代表作となりました。
とんがり帽子のアトリエのグッズも魅力的!
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とんがり帽子のアトリエは、過去にポップアップストアや原画展を行っています。
さらに現在ではフィギュアやバッジ、塗り絵など様々なグッズが展開されているんです。
どれもとんがり帽子のアトリエの世界観を思わせるような、素敵なものばかりです…!
ぜひ気になる方は調べてみてください☆
「とんがり帽子のアトリエはつまらない?面白い?評価や感想を紹介!」まとめ
この記事ではとんがり帽子のアトリエの評価や感想をご紹介しました。
賛否両論あったものの、やはり「おもしろい」と感じている方が多く見受けられました。
早くアニメの情報も欲しいですね☆
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