この記事では怪物事変の織(シキ)の母親・組(くみ)に科された実験の内容やシキのトラウマなどについて解説します。
物語当初は織(シキ)の母親は死亡したかと思われていましたが、実は織(シキ)の叔父である蓼丸昭夫の元で生きていました。
まずは織(シキ)の母親の詳細から見ていきましょう。
- 織(シキ)の母親の詳細
- 織(シキ)の母親を使った実験の詳細
- 織(シキ)のトラウマの正体
※この記事は怪物事変のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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怪物事変の織(シキ)の母親は蓼丸組(たでまるくみ)!
まずは怪物事変の織(シキ)の母親である蓼丸組(たでまるくみ)について詳しく見ていきましょう。
組は物語序盤では死亡したと思われていましたが、作中で生存していることが明らかになります。
シキの母親・組は蜘蛛(アラクネ)!
シキは人間の父親と怪物の母親から生まれた半妖です。
シキの生まれ故郷である群馬県の錦糸郷には「錦蜘蛛伝説」という「金の糸」を生み出せる怪物の伝承があり、シキの母親はその蜘蛛の怪物=アラクネの一族でした。
シキの父親とその弟である蓼丸昭夫が錦蜘蛛伝説について調べている際に、蜘蛛の怪物である組みと出会い恋仲になり、組はシキを身籠もることになります。
シキは蜘蛛の糸のようなものを繰り出すことができる能力を持っていますが、これは母親であるアラクネの能力を受け継いだ結果もたらされたものでした。
シキと綾(アヤ)は組の父親違いの子供(異父兄弟)!
蓼丸綾(たでまるあや)の父親は明らかにされていませんが、組の産んだ娘であることからシキとは異父兄妹であることが分かっています。
綾の外見は人間との差異が見られませんが、まだ8歳と幼いながらもとても聡明で利発な一面を見せているほか、気が強い性格などから、兄であるシキとの繋がりを感じさせるキャラクターとなっています。
綾もシキと同様に蜘蛛の糸のようなものを作り出すことができますが、綾の糸には傷を癒したり失った臓器を作り出せる能力を有しているのが特徴で、治癒の糸の成分が溶け出した水や綾の毛髪にも傷を癒す能力が僅かながらも宿っています。
怪物事変の織(シキ)の母親・蓼丸組(たでまるくみ)の実験とは?
次に織(シキ)の母親・蓼丸組(たでまるくみ)が受けていた実験や蓼丸昭夫との関係について見ていきましょう。
組は生きていたものの、蓼丸昭夫によって非人道的な実験が行われていました。
シキの父親が「錦蜘蛛伝説」の真実に辿り着く!
シキの父親と蓼丸昭夫の兄弟は、錦糸郷に伝わる錦蜘蛛伝説について研究を行なっていました。
伝承というものはただの作り話ではなくなんらかの実話が元になっていることがあり、その証拠となるものを探し出すために蓼丸兄弟は錦糸郷の調査を開始します。
錦糸郷での調査をしている最中にアラクネである組と蓼丸兄弟は出会い、組との交流を重ねていきました。
その過程で錦蜘蛛伝説の伝承に書かれている蜘蛛とは、蜘蛛の怪物であるアラクネを指していたということを知ります。
シキのおじさん(蓼丸昭夫)が組に異種配合させる
まだ幼いシキがインフルエンザに罹患してしまい、高熱でうなされるシキを前に怪物である組は為す術がなく、蓼丸昭夫に助けを求めます。
昭夫はシキを拾った子(アニメ版では親戚の子)と偽って人間の病院へと連れて行き、手当を受けたシキは一命を取り止めます。
この件をきっかけに、組は「シキを人間の子として育てあげなければ」と強く願うようになります。
そこにつけ込んだ蓼丸昭夫に金の糸を生産することを持ちかけられ、組はその申し出るを受けて協力することにしました。
実は蓼丸昭夫は「アラクネの突然変異種が「金の糸」を作り出せる」ということを突き止めており、組を母体とした異種配合実験を始めるのです。
蓼丸昭夫の目当ては「金の糸」!
シキの父親は、錦糸郷に伝わる錦蜘蛛伝説の伝承の真実へとたどり着いたことで満足していました。
しかし、弟の蓼丸昭夫はそれだけでは飽き足らず、「金の糸」を実際に作り出すことを夢見ていました。
幼いシキがインフルエンザに罹患した件から不安を抱えていた組に対して、「シキを立派に育てあげられる」として金の糸を生み出す実験を持ちかけます。
名を残すことに執着していた蓼丸昭夫は、自身の名声を得るために組を利用して、金の糸の生産と安定供給を実現させようと動き出すのでした。
「金の糸」を持つ綾(アヤ)が誕生!
組を母体とした蓼丸昭夫の「金の糸」を作る実験は、年月を費やし研究を重ねた結果、実を結ぶことになります。
異種交配実験で生を受けた蓼丸綾(たでまるあや)は、産まれた時から治癒能力を持つ糸を作り出すことができ、3歳になる頃には自らの意思で糸を作り出せるようになります。
この綾の作り出す糸は、どんな傷も癒すことができる治癒能力を持つだけでなく、人間の臓器を作り出す能力をも有しており、蓼丸昭夫は綾の能力を「金の糸」であると考えるようになります。
怪物事変の織(シキ)は母親・蓼丸組(たでまるくみ)の交配を見てトラウマに!
シキは幼い頃に目にした光景が原因となって「恐ろしいものが恐ろしい」というトラウマを抱えていました。
そのトラウマの要因となった光景についてはシキは記憶が混乱していて詳細を覚えておらず、再会した蓼丸昭夫の「母親が死んでいる姿を見てしまったため」という言葉を信じていました。
しかし、両親のことを知りたいと訪れた故郷で見た風景をきっかけに、蘇った記憶の断片を頼りに歩を進めていった結果、母である組と怪物の異種配合を行なっている現場を目撃してしまったことを思い出します。
怪物事変の織(シキ)は母親・蓼丸組(たでまるくみ)は生きていた!
バグバイト事件を経て精神的に一回り成長したシキは、両親の事柄と向き合う覚悟を決めて故郷を訪れます。
そこで再会した蓼丸昭夫の口から、「組の亡骸を目撃した光景がシキのトラウマとなってしまった」と聞かされますが、実際には組は生きていました。
蓼丸昭夫の所業が明らかになり怒りに燃える夏羽たちが迫りますが、そこへと現れた綾が必死の思いで静止を懇願します。
そして蓼丸昭夫に向けられる「私の作った繭をどこに隠した」の言葉。
実は組は綾の作りだした繭状の治癒の糸に包まれた状態で、蓼丸昭夫の手により水底に沈められていたのです。
シキや綾たちによって救出された組は、意識を失っている状態ではありましたが命に別状はありませんでした。
その後、東京の御花ばあさんの元で意識を取り戻したあと、御花ばあさんの病院で綾と一緒に生活することになります。
「怪物事変の織(シキ)の母親・組(くみ)の解説!トラウマや家族、父親も!」まとめ
今回は怪物事変の織(シキ)の母親・組(くみ)に科された実験の内容やシキのトラウマなどについて解説しました。
組は怪物事変の作中においてかなり衝撃的な過去を持っており、シキがトラウマを持ったのも頷けます。
今後は綾と平和に暮らせるといいですね☆
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