東京リベンジャーズのムーチョ(武藤泰宏)が死亡?裏切りの報い!

東京リベンジャーズのムーチョ(武藤泰宏)が死亡?裏切りの報い!

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この記事では東京リベンジャーズのムーチョこと武藤泰宏(むとうやすひろ)の死亡シーンや死亡理由、未来(現在)の復活の可能性について解説します。


ムーチョは元々東京卍會の伍番隊の隊長を務めていましたが、作中の「関東事変」をきっかけに天竺に降りました。

そして「関東事変」が終わった後、ムーチョは最終的に死亡することになります。


ムーチョが何故死亡したのか、その経緯や死亡シーンについて詳しく見ていきましょう。

この記事で分かること
  • ムーチョの死亡シーン
  • ムーチョが死亡するまでの経緯
  • ムーチョが未来で復活する可能性


※この記事は東京リベンジャーズのネタバレを含みます


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東京リベンジャーズのムーチョ(武藤泰宏)は死亡する?裏切りの報い!

ムーチョのこと武藤泰宏(むとうやすひろ)は漫画23巻の第206話でその死亡シーンが描かれています。


第206話の時系列としては「関東事変」の半年後で、2006年の夏頃です。

ムーチョは「関東事変」の首謀者の一人として逮捕され、お務めが終わって出所したところにかつての副隊長・三途春千夜(さんずはるちよ)が迎えに上がりましたが、実はこれはムーチョの出所を労うためではなく、ムーチョを殺すためでした。

そして最期は三途春千夜の日本刀によりムーチョは斬殺され、「関東事変」の決戦の地である第3埠頭で死亡します。


一体何故三途春千夜はムーチョを斬殺したのか、ムーチョが死亡するまでの経緯などについて詳しく見ていきましょう。

東京リベンジャーズのムーチョ(武藤泰宏)が死亡するまでの経緯!何故殺された?

先ほどお話したとおりムーチョこと武藤泰宏は作中で死亡します。

ここでムーチョが死亡に至るまでの経緯殺された理由について詳しく解説します。まずは「関東事変」の直前にムーチョが東京卍會を抜ける場面から見ていきましょう。

ムーチョは「関東事変」でマイキーを裏切り天竺へ

天竺との抗争「関東事変」が始まる直前、ムーチョは伍番隊を引き連れて突然タケミチを拉致します。

更に拉致された先ではイヌピーとココも拘束されており、ムーチョの目的は「ココを天竺に連れていく」ことでした。

ココの「金を生み出す知識や能力」はチームの運営に不可欠なもので、ムーチョは黒川イザナの命令でココを確保するべく「天竺に来ないならタケミチとイヌピーを殺す」と脅しています。


ちなみに東京卍會の伍番隊の隊長である筈のムーチョが何故黒川イザナに従うのかと言うと、ムーチョも黒川イザナと同じ「S62世代」であり、かつては黒川イザナに忠誠を誓っていました。

途中で黒川イザナが活動を止めたことで手持ち無沙汰になったムーチョは、マイキーの誘いで東京卍會に尽力していたものの、黒川イザナの活動再開によりマイキーを裏切る選択をしています。

三途春千夜(さんずはるちよ)もムーチョと共に天竺へ

ムーチョがマイキーを裏切って東京卍會を抜け、天竺に降る際には伍番隊副隊長の三途春千夜(さんずはるちよ)もついてきました。

その様子が漫画23巻の第206話で描かれており、「オマエは自分の道をいけ」と告げるムーチョに対して三途春千夜は笑顔で

ついていきますよ隊長
ここがオレの「居場所」です

と答えており、この場面だけを見ると三途春千夜はムーチョにとって忠実な部下ですね。


実際、ムーチョが東京卍會の伍番隊隊長を務めていた間に三途春千夜はムーチョの右腕として全幅の信頼を得ています。

なのでムーチョはこの時点で三途春千夜の本心については見抜くことができませんでした。

ムーチョは「関東事変」後に逮捕

関東事変」は天竺の総長・黒川イザナの死亡により終結し、ムーチョは首謀者の一人として逮捕されました。

ちなみにこの時の逮捕者は下記のとおりです。

  • 武藤泰宏(ムーチョ)
  • 望月莞爾(モッチー)
  • 灰谷蘭
  • 灰谷竜胆
  • 斑目獅音

天竺の四天王達も逮捕され、ムーチョについては半年間収監されることとなりました。

ムーチョの出所を三途春千夜(さんずはるちよ)が出迎え

ムーチョが半年間の収監の末に東京都鑑別所から出所しました。

ムーチョが出所する日は元副隊長の三途春千夜(さんずはるちよ)も把握しており、「お勤めご苦労様です」と言って車で迎えに上がっています。


そして三途春千夜はムーチョを車に乗せ、なぜか半年前の「関東事変」の決戦の地である第3埠頭に連れて行きました。

「関東事変」決戦の地でムーチョが斬殺されて死亡!「裏切りの報い」

そして先ほどお話したとおり、ムーチョを第3埠頭に連れてきた三途春千夜は突然日本刀を取り出してムーチョを袈裟斬りにしました。

作中ではムーチョの忠実な部下として描かれていた三途春千夜が、何故いきなりムーチョを裏切るような行動にでたのか、その理由は「ムーチョがマイキーを裏切ったから」です。

実は漫画23巻の第206話でムーチョと三途春千夜の過去エピソードが描かれており、2人が将棋を指していた際に三途春千夜が「王が何よりも大切」と口にしています。

つまり三途春千夜にとっては「マイキーが絶対の王」であり、ムーチョに忠実だったのも「ムーチョがマイキーの部下だから」でした。


よってムーチョがマイキーを裏切って東京卍會を抜けたことは三途春千夜にとって絶対に許せることではなく、天竺に降るムーチョに笑顔でついて行ったのは「いずれムーチョを殺すため」という恐ろしい理由だったのです。

ムーチョが天竺に降ってからずっと殺す機会を伺っていた三途春千夜は、ムーチョが出所したこの時をチャンスと捉えて斬殺しました。

袈裟斬りに2回斬られ、ムーチョは恨み言を言うでもなく、涙を流しながら「裏切りの報いか・・」と考えながら死亡しました。


この場面は悲惨な死亡シーンながら、ムーチョの潔さを感じるシーンでしたね。

→第206話のネタバレ解説を見る

東京リベンジャーズのムーチョの死亡は確定?未来(現在)で復活の可能性は?

ここまでムーチョの死亡シーンや死亡理由などについて解説してきましたが、今後タケミチのタイムリープによって未来(現在)が変わり、ムーチョが復活する可能性はあるのでしょうか。

いきなり結論から言うと、ムーチョの死亡は過去で確定してしまったのでタケミチのタイムリープでも改変することはできず、復活の可能性はありません

ムーチョが死亡したのは「関東事変」から半年後なので、日付で言うと2006年の夏頃です。

一方でタケミチが「関東事変」後に未来(現在)に帰った際、漫画22巻の第197話でマイキーを助けるために12年前にタイムリープしようとしましたが、もうナオトがトリガーとしての役割を終えたためにタイムリープはできなくなっていました。

その後、漫画23巻の第204話でタケミチはマイキーをトリガーにタイムリープし、そのタイムリープ先は2008年の6月です。

つまりムーチョが死亡してから2年が経過しており、タケミチはこれより過去にタイムリープできる見込みも無いことからも、ムーチョが復活する可能性はなくなりました。

→東京リベンジャーズの死亡確定キャラ一覧を見る

「東京リベンジャーズのムーチョ(武藤泰宏)が死亡?裏切りの報い!」まとめ

今回は東京リベンジャーズのムーチョこと武藤泰宏(むとうやすひろ)の死亡シーンや死亡理由、未来(現在)の復活の可能性について解説しました。


ムーチョは東京卍會の隊長の中でも一番腕っぷしが強く、年齢も上だったことから頼れる存在でした。

天竺に降ってからは恐るべき敵キャラでしたが、その人柄から最後まで悪人になりきれていないのが印象的なキャラです。

ムーチョも生きている世界が実現してほしかったですね・・


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