この記事では転スラ(転生したらスライムだった件)のユウキ・カグラザカ(神楽坂優樹)の正体や強さ、黒幕としての本性、ユニークスキル、究極能力(アルティメットスキル)などについて解説します。
ユウキ・カグラザカはリムルが初めて会った時は気のいい少年という感じでしたが、物語が進むにつれてその正体が黒幕だったことが判明していきます。
またその強さやスキルの凶悪さも明らかになっていき、転スラの物語の最後までリムルとの因縁が続くキャラです。
まずはユウキ・カグラザカの表向きの正体などについて見ていきましょう。
- 転スラのユウキの表向きの正体や強さ
- 転スラのユウキの本当の正体や強さ
- 転スラのユウキのスキル
※この記事は転スラのネタバレを含みます
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転スラのユウキの表向きの正体と強さ!
転スラの物語において、ユウキ・カグラザカ(神楽坂優樹)はリムルがイングラシアの自由組合(ギルド)を訪れた際に初めて登場しました。
ユウキの見た目はやや小柄の人当たりの良さそうな少年、という感じで特段変わった外見でもなく、登場した当初はそこまでの重要人物だとは思われていませんでした。
まずはユウキの「表向きの正体や強さ」などについて見ていきましょう。
ユウキの表向きの正体は自由組合総帥(グランドマスター)
ユウキ・カグラザカの表向きの正体はイングラシアの自由組合(ギルド)の総帥というポジションです。
見た目は15~16歳の少年にしか見えず、自由組合総帥(グランドマスター)という肩書きが似合わないほど若い外見ですが、実際にはユウキは20代後半です。
表向きの肩書きとはいえ、ユウキはグランドマスターのポジションを利用して様々なルートで情報収集しており、後述する通り裏の目的に利用しています。
ユウキはシズの弟子
ユウキは異世界に来た際、イングラシアで教師をしていたシズに弟子入りしました。この時に同期としてヒナタもシズのもとで戦う術を学んでいます。
ヒナタは誰もが認める化け物じみた強さと才能があってシズの元からは早々に去ります。そしてユウキはイングラシアに残って自由組合の総帥となりました。
ちなみに自由組合では学校も営んでおり、そこには兵器目的で召喚されるもスキルを獲得できなかった子供たちを引き取っています。
こういった不完全な形で召喚された子供たちは、やがて自身の魔素で焼き尽くされるために余命いくばくもない状態でした。
ユウキは「表向きは」こういった子供たちを引き取って学校で世話をしています。
ユウキは異世界からの転移者ながらスキル無し?
ユウキはリムルに出会った際に自身のことを
- 異世界から転移してきた
- 他の異世界人とは違ってスキルは獲得できなかった
と言っていますが、後述するとおりどちらも嘘です。
実際にはユウキは人為的に転スラの世界に喚び出された「召喚者」であり、更にちゃんとエゲツないスキルも獲得しています。
→転スラの転生者や召喚者、異世界人の一覧を見る
ユウキがリムルに見せた強さは本気ではない
ユウキはリムルの顔がシズのものであることを悟り、さらにリムルが自己紹介で「食った相手の姿に化けることができる」と言った瞬間にハイキックをかましました。
この蹴りはリムルには全く通じず、この後は落ち着いた素振りを見せていましたが、実は真相はこうでした。
- ユウキは事前の調べでリムルのことを知っていた
- ここで怒ったのも「フリ」だけ
- この蹴りも全く全力ではない
ユウキは持ち前の情報網で既にリムルのことは調べており、その正体もある程度は把握していました。
そしてこの場面では初対面だったことを印象づけるために怒ったフリをして蹴りをかましていますが、この蹴りもユウキの真の強さではありません。
どこまでも食えない、油断のならない相手ですね。
転スラのユウキの本当の正体と強さ!
ここまでユウキ・カグラザカの表向きの正体について解説してきましたが、ここでは本当の顔や正体、強さについて見ていきましょう。
正体を現してからも相変わらず高校生のような容姿で人当たりの良さそうな笑顔をしていますが、腹の奥底では何を考えているのかが分からないキャラです。
ユウキの正体はカザリームが召喚した異世界人
ユウキは当初、リムルに対して自身のことを「転移者」と表現していましたが、実際にはカザリームが意図的に喚び出した「召喚者」です。
カザリームは当時のレオンに返り討ちにされたことで星幽体(アストラルボディ)だけの存在で漂っていました。
そして自分の依り代となる体を求めて、カザリームが異世界から召喚したのがユウキでした。
アストラルボディとは言え「呪術王」の異名を持つ元魔王のカザリームは、本来であれば召喚したばかりの人間の体を乗っ取ることなど造作もありません。
しかしユウキが召喚された時に獲得したユニークスキル「封殺能力(アンチスキル)」によってあらゆるスキルや魔法攻撃を無効化し、なんとユウキがカザリームに打ち勝ってしまいます。
異世界にやってきていきなり初戦が元魔王で、しかも勝ってしまう辺りが強キャラ感が半端じゃないですね。
ちなみにその後、カザリームの魂はユウキの体の中で支配下に置かれ、その後ユウキは「カガリ」という名のホムンクルスに受肉させることでカザリームを復活させました。
→カザリームの正体や強さについて見る
ユウキの正体の一つ:転スラの黒幕!中庸道化連のボス!
ユウキはカザリームに勝ち、さらには「カガリ」という身体もカザリームに用意したことで、カザリームからは「ボス」と呼ばれ慕われています。
カザリームは元々中庸道化連の会長でしたが、レオンに殺されて以来はトップが不在でした。そしてカザリームの復活と共に、その上に立つユウキが事実上の中庸道化連のボスとなります。
これによりラプラス、フットマン、ティアも事実上のユウキの配下となっています。
→転スラのラプラスの正体や強さを見る
→転スラのフットマンの正体や死亡説について見る
→転スラのティアの素顔について見る
ユウキの正体の一つ:秘密結社「三巨頭(ケルベロス)」のトップ
ユウキの表向きの正体は自由組合総帥であり、その裏では中庸道化連のボスであり、更には犯罪組織である秘密結社「三巨頭(ケルベロス)」のトップでもあります。
ケルベロスは東の帝国に本拠地を持っている犯罪組織であり、そのトップは「金」「力」「女」を象徴する3人のリーダーから構成されています。
- 「金」:ダムラダ
- 「力」:ヴェガ
- 「女」:ミランダ
ケルベロスは「各国に根を張る闇組織には必ずケルベロスの手の者が潜入している」と言われるほどに裾野が広く、ある意味で裏から世界を牛耳っている組織の一つと言えます。
そしてそんなヤバい組織のリーダー達をも従えるユウキは、政治的に世界征服を狙えるような立場にあります。
ユウキは召喚される前から超がつく天才!
ここまでユウキの裏の正体や強さがとんでもないことを解説してきましたが、ユウキが本当に危険な理由はその頭脳にあります。
ユウキは中学生の時、両親が居眠り運転の車にはねられて亡くしています。それ理不尽さにユウキの心が歪み、将来は政治家になって自分の思い通りの国にしようと思っていました。
実際ユウキにはそれができるほどの超がつく天才であり、国どころか世界をも思い通りに出来る器がありました。それだけにユウキは逆につまらなさ、退屈さを感じて興味をなくしていきます。
そしてユウキはそんな時にカザリームに召喚されました。
カザリームによって召喚された世界は元いた世界とは全く別の常識が成り立っており、ゲームの世界のようなスキルや魔法が存在し、あまつさえ魔王までいるという環境に、ユウキの歪んだ好奇心と野望が燃え始めます。
そしてユウキは持ち前の天才的な頭脳によりこの世界を牛耳り始めました。
自由組合総帥、中庸道化連のボス、ケルベロスのトップを同時に務めていることからも、ユウキの頭脳とやり手っぷりが半端じゃないことがわかります。
ユウキにとっては「自身が世界征服できるかどうか」というゲームを攻略している感覚で、ユウキは「この世界は自分の遊び場」と表現しています。
転スラのユウキのユニークスキルの強さ!
ここまでユウキ・カグラザカの本当の正体や能力、強さなどについてお話してきました。
実際にユウキが使うユニークスキルや究極能力(アルティメットスキル)、源流能力(オリジナルスキル)について見ていきましょう。
ユウキのユニークスキル:「創造者(ツクルモノ)」
ユウキが召喚された際に獲得したユニークスキルが「創造者(ツクルモノ)」です。
これは新たにユニークスキルを生み出すという恐ろしい権能を持っており、後述する「封殺能力(アンチスキル)」は「創造者(ツクルモノ)」によって生み出されました。
かつてシズが持っていたユニークスキル「変態者(ウツロウモノ)」も、リムルが引き継いでからは「大賢者」の演算能力によりスキルの統廃合が可能です。
しかし「創造者(ツクルモノ)」は一からユニークスキルを生成する生み出すことができ、これがあったからこそユウキは召喚されたてでカザリームに打ち勝つという離れ業をやってのけました。
ユウキのユニークスキル:「封殺能力(アンチスキル)」
ユウキの「創造者(ツクルモノ)」によって生み出されたユニークスキルが「封殺能力(アンチスキル)」です。
このスキルの権能は「スキルや魔法攻撃を全て無効化」で、さらに自在にONOFFができるために「回復魔法だけは受ける」といったことも可能です。
ユウキがカザリームに召喚された際にこのユニークスキルを作り出し、元魔王であるカザリームをも退けました。
ユウキはマリアベルからユニークスキル「強欲者(グリード)」を奪う
ユウキは作中でマリアベル・ロッゾからユニークスキル「強欲者(グリード)」を奪取します。
このユニークスキルは人の欲望を自在に操れる権能を持ち、対象の欲望を刺激することで意のままに操ることができます。
ユウキはこのユニークスキルを究極能力(アルティメットスキル)に進化させることになります。
ユウキの究極能力(アルティメットスキル):「強欲之王(マモン)」
作中でユウキが「強欲者()グリード)」を究極能力(アルティメットスキル)は「強欲之王(マモン)」に進化させます。
「強欲之王(マモン)」は相手から奪うことに特化したアルティメットスキルで、触れただけでエネルギーを奪ったりスキルを強奪したり、実力差によっては命まで奪えます。
更には記憶をはじめとする情報の書き換えまででき、強制的に支配下に置くこともできます。
こういった精神支配系のスキルはユウキが得意とするところです。
ユウキの源流能力(オリジンスキル):「情報之王(アカシックレコード)」
Web版ではユウキが源流能力(オリジンスキル)である「情報之王(アカシックレコード)」を獲得します。
このスキルは万物の創造主である星王竜ヴェルダナーヴァのほぼ全ての能力を再現できる権能があります。
→転スラのヴェルダナーヴァの正体や強さ、スキルを見る
そんなことができたらそれこそ神そのものですが、その権能による情報量があまりに膨大過ぎるため、人間には扱いきれません。
ユウキの存在をもってしても完璧には扱えず、リムルの「虚無崩壊」だけは唯一再現できませんでした。
しかし一般的に見れば十分神クラスの権能を持っており、このスキルにより「原初の魔法(プリミティブマジック)」を使えるようなります。
これは願うだけで事象を発生させる効果を持ち、「時間が停止した空間でも発動可能」「防御結界を貫通する」などの様々なチート性能を揃えています。
最終的なユウキの強さの前にはリムルしか太刀打ちできる者がいなくなります。
「転スラのユウキの強さの正体!黒幕のスキルと能力とは?」まとめ
今回は転スラ(転生したらスライムだった件)のユウキ・カグラザカの正体や強さ、黒幕としての本性、ユニークスキル、究極能力(アルティメットスキル)などについて解説しました。
ユウキの初登場時はリムルとも友好的な印象のキャラでしたが、物語が進むにつれて色々と黒い部分が出てきますね。
Web版の黒幕であるユウキは漫画版やアニメでは今後どうなっていくのか注目です。
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