シャドーハウスのモーフとは?記憶の秘密やシャドー、生き人形との関係を解説!

シャドーハウスのモーフとは?記憶の秘密やシャドー、生き人形との関係を解説!

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シャドーハウスのモーフとは?記憶の秘密やシャドー、生き人形との関係を解説!(C)ソウマトウ/集英社

この記事ではシャドーハウスの「モーフ」の正体や記憶の有無、生き人形との関係、「ミラーハウス」事件の詳細などについて解説します。

モーフはシャドーの元になっている妖精で、シャドーハウスの作中においては鍵となる存在です。

まずはモーフの正体や生態、特徴などを詳しく見ていきましょう。

この記事で分かること
  • モーフの正体
  • モーフが持つ記憶について
  • 「一体化」とは
  • 「ミラーハウス」事件の黒幕

※この記事はシャドーハウスのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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シャドーハウスの解説&考察

シャドーハウスのモーフの正体とは?

まずはシャドーハウスの作中に登場する「モーフ」の正体について詳しく見ていきましょう。

「モーフ」はシャドーハウスの物語の中心とも言える存在で、シャドー達のルーツです。

モーフは生物に擬態&模倣する性質を持つ妖精

モーフは生物に擬態&模倣する性質を持つ妖精(C)ソウマトウ/集英社

モーフは黒いローブを纏ったような見た目をしている妖精で、他の生物を模倣して擬態するという性質を持っています。

シャドーハウスでは人間の子供達を連れてきて、モーフにその子供たちを模倣させることで「シャドー」ができあがるのです。

さらにシャドーハウスにおいては「シャドーはシャドー家の貴族」ということにしており、高貴な存在として扱われます。

そして子供たちは「特別な珈琲」で洗脳した上で記憶を消去し、「生き人形」としてシャドーに仕えさせます。
→シャドーハウスの「洗脳」の方法や謎について見る

ちなみに作中ではモーフがネズミに擬態するシーンもあり、どうやら人間でなくても生物であれば擬態してしまうようですね。

またモーフ自体には自我はありませんが、上記画像のように枝を見つけてブンブン振り回す個体もいれば(←ちなみにこのモーフは未来のジョンです笑)、おとなしく隅っこで座っている個体もいるため、モーフごとに個性は存在しています。

モーフが人間に擬態すると人格を獲得

モーフが人間に擬態すると人格を獲得(C)ソウマトウ/集英社

モーフは物を言わず、自我も持たず、ただ近くにいる生物に擬態します。

そしてモーフが人間に擬態すると「シャドー」となり、そこで初めて人格を獲得するのです。

その後、モーフだった頃の記憶は消えていきます。

よってシャドーハウスにいるシャドー達が過去の記憶を持っていないのは当然で、彼らはモーフが擬態した後の記憶しか持っていません。

なのでシャドーと生き人形の間で記憶の違いはほぼ無く、お互いに「シャドーハウスが全て」かのような頭になっています。

モーフの元々の個性は残る

先程お話した通り、モーフには自我が無いものの、それぞれ個性は持っています。

枝を見つけてブンブン振り回すモーフや、隅っこでずっと座っているおとなしいモーフなど、その個性は様々です。

そしてシャドーとなった後もモーフそれぞれの個性は受け継がれるようで、例えば先程の枝を振り回していた元気なモーフはショーンを模倣することでジョンになりました。

また元々おとなしいルウを模倣したルイーズが対象的にいつもうるさいのも、モーフの性格が反映された結果のようです。

もしかしたらシャーリーなどは元々大人しいモーフで、ラムを模倣したことで物静かなシャドーになったのかもしれませんね。

モーフの擬態にはキャパオーバーもあり(事例:ジョン)

モーフの擬態にはキャパオーバーもあり(事例:ジョン)(C)ソウマトウ/集英社

モーフは人間を模倣する際に知能もコピーするため、通常は頭の良い人間を模倣したモーフは同様に頭の良いシャドーになります。

しかしキャパオーバーもあるようで、ショーンは非常に頭が良かったため、モーフが模倣しきれずに頭が良くないジョンが生まれました笑

恐らくバーバラ&バービーもその例で、運動能力が極めて優れているバービーに対し、バービーを模倣したバーバラは運動が苦手です。

このようにモーフの模倣能力には限界があるようですね。

シャドーハウスのモーフの記憶について解説!擬態前のことは覚えてる?

次にモーフが持っている記憶や、シャドーになった後の記憶などについて詳しく見ていきましょう。

「シャドーが何を覚えているのか」はシャドーハウスの物語において重要な要素です。

モーフの記憶は擬態後に消える?

モーフの記憶は擬態後に消える?(C)ソウマトウ/集英社

シャドーハウスにいるキャラは記憶が偏っており、通常はシャドーハウスに来る以前の記憶を持っていません。

それは当然のことで、先程お話したとおりモーフが人間を模倣した後、モーフの頃の記憶は消えていくからです。

よってシャドーはシャドーハウスに来る前の記憶が無いのが普通で、それ故にシャドーハウスの外の世界のことを考えるという発想自体が乏しいのです。

しかし作中ではケイトマリーローズという例外がおり、彼女たちはシャドーハウスに来る前の記憶が残っています。

モーフだった頃の記憶が残っているシャドーもいる?

モーフだった頃の記憶が残っているシャドーもいる?(C)ソウマトウ/集英社

作中ではケイトとマリーローズはシャドーハウスに来る前の記憶を持っていることが明らかになっています。

ちなみにマリーローズに関してはたまたま特殊なモーフだったため、モーフの頃の記憶が残ってました。

一方でケイトは人間として生まれた後にシャドーになったため、そもそもモーフがルーツではありません。

二人がシャドーハウスに反旗を翻す考えも持っているのは、ひとえにシャドーハウス以前の記憶が残っているためで、逆に他のシャドー達はシャドーハウスの違和感に気づきもしないのです。

シャドーと生き人形に残っている記憶はほぼ同じ

ケイトやマリーローズのような例外を除き、シャドーは人間に擬態した後の記憶しかありません。

さらに「生き人形」となった子供たちも「特別な珈琲」による洗脳で、シャドーハウスに来た後の記憶しかありません。

よってシャドーと生き人形が保有している記憶に差はなく、またシャドーは生き人形の影響を強く受けるため、生き人形を洗脳してしまえばまとめて支配できてしまうのです。

シャドーハウスのモーフの最終形態は「一体化」?

シャドーハウスにおいてはシャドーと生き人形が「おじい様と共にある棟」に「お呼ばれ」し、「大人」になります。

実はこの「お呼ばれ」とは、シャドーと生き人形を「一体化」させるのが目的です。

「一体化」とはその名の通り、シャドーが生き人形と一つになることです。

これによりエドワードをはじめとする「大人」は、シャドーと人間の姿を任意に顕現することができます。

また「一体化」を果たした個体は「すす能力」も格段に強くなり、それまでとは及びもつかない力を手に入れるのです。

ただし「一体化」するとシャドーが生き人形の意識ごと体を乗っ取ることになるため、生き人形は実質死亡することと同義です。

それ故に作中ではマリーローズとローズマリーが「一体化」を回避するため、「亡霊騒ぎ」という事件を引き起こしたのです。
→シャドーハウスの「一体化」の内容や失敗例を見る

シャドーハウスのモーフが「ミラーハウス」を襲った実行犯!黒幕は?

ここまで「モーフ」の生態や特徴、シャドーハウスに来る前後の記憶などについて解説してきました。

実は「モーフ」は過去、シャドーハウスが誕生するきっかけとなった事件を起こしています。

ここではシャドーハウスが生まれるまでに何が起きたのかを見ていきましょう。

「ミラーハウス」のペットとしてモーフが贈られる

「ミラーハウス」のペットとしてモーフが贈られる(C)ソウマトウ/集英社

シャドーハウスがあった場所にはかつて「ミラーハウス」という貴族の屋敷がありました。

ここに住んでいたのは善良な貴族で、もちろんシャドーハウスにいるようなシャドーではなくごく普通の人間です。

そしてこの屋敷の貴族であるキャサリンが懐妊し、そのお祝いとして「モーフ」が贈られたのです。

当時はミラーハウスでも「珍しい妖精」ぐらいの認識しかなく、人間に擬態するといった生態も知らなかったと思われます。

ちなみにキャサリンはケイトの母親です。

モーフが大量発生&ミラーハウスを襲撃

モーフが大量発生&ミラーハウスを襲撃(C)ソウマトウ/集英社

キャサリンに贈られたモーフがいつの間にか増殖し、なんとミラーハウスの人間を襲撃し始めました。

モーフは黒い糸のようなものを出し、次々と人間を黒い繭で覆っていきます。ちなみにこの時、エミリーによると「誰かがモーフを従えていた」とのことなので、事件の黒幕がいるようですね。

そしてキャサリンも侍女のエミリーと共にミラーハウスを脱出するも、途中でモーフに追いつかれて黒い繭で覆われてしまいました。

その後エミリーがキャサリンを救出するも、キャサリンは体中が真っ黒のシャドーとなってしまい、意識は戻りませんでした。

しかしキャサリンはシャドーとなってからも生き続け、それからなんと50年後ケイトを出産したのです。

「ミラーハウス」は「シャドーハウス」へ

「ミラーハウス」は「シャドーハウス」へ(C)ソウマトウ/集英社

ケイトは生まれてから幼少時代は普通の人間として暮らしていましたが、12歳の時にシャドーとなってしまいました。

そしてケイトは自身のルーツを探るためにかつて「ミラーハウス」があった場所を訪れますが、60年以上の月日が流れたその場所は「シャドーハウス」に名を変えていたのです。

更にシャドーハウス周辺の町や村の雰囲気が明らかに異様で、みんな親切に見えるものの深くものを考えておらず、ひたすらシャドーハウスを褒め称えていました。

これは「特別な珈琲」を飲まされた生き人形と似たような状況で、シャドーハウスが提供する「すす炭」によって人々が洗脳されていたのです。

モーフ大量発生の事件の黒幕は誰?

かつてミラーハウスで起きた事件は「モーフの暴走」が直接的な原因でしたが、先程もお話したとおり当時はモーフを従えていた人間がいました。

よって事件の黒幕はその人間だと思われ、またミラーハウス内で活動していたことからもミラーハウスの貴族が犯人かもしれません。

今後シャドーハウスの物語が進むにつれて事件の黒幕も明らかになりそうですね。

「シャドーハウスのモーフとは?記憶の秘密やシャドー、生き人形との関係を解説!」まとめ

この記事ではシャドーハウスの「モーフ」の正体や記憶の有無、生き人形との関係、「ミラーハウス」事件の詳細などについて解説しました。

モーフはシャドーハウスの物語におけるルーツとも言える存在で、見た目はかわいい妖精ですが、過去には「ミラーハウス」で恐ろしい事件も起こしています。

今後もモーフの正体や生態には注目ですね。

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→シャドーハウスの「偉大なるおじい様」の正体や目的を見る

シャドーハウスの解説&考察

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