この記事ではアオアシの阿久津渚(あくつなぎさ)のモデルとなった人物や、阿久津の壮絶な家庭環境と似ている選手についてご紹介します。
阿久津はアオアシの物語前半では性格悪いキャラとして強調されており、特に葦人によく絡んできます。
その一方でサッカーの上手さや技術、メンタルの強靭さはピカイチです。
まずは阿久津のモデルとなった選手について見ていきましょう。
- 阿久津のモデルとなった選手
- 阿久津の家庭環境に似た境遇の選手
※この記事はアオアシのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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アオアシの阿久津渚のモデルは本田圭佑!
まず結論から言うと、アオアシの阿久津渚のモデルは本田圭佑(ほんだけいすけ)選手です。
実は作者の小林有吾先生が電子書籍.comのインタビューの中で下記のように語っており、阿久津渚のモデルが本田圭佑であることを明言していました。
阿久津のモデルは、実は本田圭佑選手(ACミラン)です。
本田選手はあんな酷いこと絶対に言わないでしょうし、ラフプレーなんてもってのほかのプレースタイルなので誤解のないようにお願いします。
ただひとつ、フィールドにおいて最後まで残る確かな強さ、その象徴というのが、僕のなかでは本田圭佑選手でしたので、参考にさせていただきました。
僕自身、現役選手のなかで本田選手が一番好きな選手でもあります。
小林有吾先生も語る通り、本田圭佑の性格や境遇などは阿久津渚とは似ても似つかないですが(笑)、本田圭佑の「フィールドにおいて最後まで残る確かな強さ」というイメージを阿久津渚に投影させたようですね。
本田圭佑と言えば恐らく日本人の中でも最も名の知れたサッカー選手の一人で、記憶に新しいのは2018年のワールドカップのセネガル戦で劇的なゴールを決めたことでしょう。
(上の動画の11:40から本田圭佑のゴールが見れます)
本田圭佑と言えばビッグマウスで有名で、それ故に批判されることもしばしばありました。しかしいくら批判されても自分を曲げずにブレない意思の強さが伺えます。
この意志の強さはアオアシの阿久津渚にも言えることで、物語当初はだいぶ歪んではいるものの、阿久津渚は絶対にブレないし自分を曲げません。それがU-18の代表に選ばれた際に代表監督の市村丈に直訴した時にも表れていました。
ちなみに阿久津渚と本田圭佑の経歴や境遇は特に共通点はありません。
阿久津渚はセレクションでエスペリオンユースに受かったのに対し、本田圭佑は高校経由でプロに進んでいます。
ただ阿久津渚の熱さや強さはどちらかと言うと高校サッカーっぽさを感じますね。
アオアシの阿久津渚の境遇についてのモデル候補は?海外に似た家庭環境の選手がいる?
次にアオアシの阿久津渚の境遇によく似ているサッカー選手について見ていきましょう。
阿久津渚の母親はいわゆるネグレクト状態で、阿久津の家の中はいつもゴミ屋敷状態でした。
さらには福田達也が阿久津渚の母親にユースの話を持っていった時も、その母親は阿久津渚に対して何も興味がない様子で、
引き取ってもらえるってことですよね?
と口にしていました。そりゃ誰でもグレますよね・・
そんな阿久津渚の家庭環境の話になった時、作中で福田達也が4人のサッカー選手を挙げており、彼らもまた壮絶な家庭環境だったにも関わらず這い上がり、見事にトッププレイヤーとなりました。
クリスティアーノ・ロナウド
世界的に名の知れたトッププレーヤーであるクリスティアーノ・ロナウドも実は過酷な幼少時代を過ごしていました。
クリスティアーノ・ロナウドはマデイラ島で生まれるも、家は貧しくてボロボロで、しかも父親はアルコール中毒状態でロナウドに全く興味を示さなかったようです。
またクリスティアーノ・ロナウドの幼少期で有名なエピソードが、近所のマクドナルドの店員さんと仲良くなり、よく裏口からハンバーガーの売れ残りを貰っていました。
当時まだ子供ながら、そのぐらい食べるものに困っていたんですね・・
【クリスティアーノ・ロナウド】イケメンだと思ったらRT(^^♪ pic.twitter.com/gOml76xrfv
— イケメンサッカー選手のヘアースタイル♡ (@soccerhairstyle) February 13, 2022
しかしそんな逆境も跳ね返して、今やサッカーを知らない人ですら名前を聞いたことがあるくらい、世界的に有名な選手になっています。
ユースのセレクションの際に福田達也が「反骨心を持った選手」を欲していたのも、クリスティアーノ・ロナウドのように逆境を跳ね返した選手の強さを求めていたのでしょう。
ルカ・モドリッチ
クロアチア代表のルカ・モドリッチも悲惨な幼少時代を過ごしており、彼はユーゴ紛争中に祖父がセルビア軍に殺されています。
その後ルカは戦争難民となり、彼の家族も戦争の影響で祖国から避難するなど過酷な環境だったようです。
またルカは極貧の幼少時代を過ごしていたためにロクに食べるものもなく、痩せ細った体で幾度となくクラブのセレクションでも落ちていました。
そんなルカ・モドリッチも幼少時代の逆境を跳ね返し、2018年のワールドカップではクロアチアを準優勝に導く大活躍を見せ、ゴールデンボールも受賞しました。
カルロス・テベス
カルロス・テベスはアルゼンチンのブエノスアイレス生まれですが、極めて治安の悪いスラム街で育っています。
彼が育った環境は本当に過酷で、父親が銃殺されるくらい治安最悪の街だったようです。また母親は重度のアルコール依存により亡くなっており、早くに両親ともに亡くしていたんですね。
そんなカルロス・テベスもアルゼンチン代表として幾度となくワールドカップのピッチに立っており、幼少期の逆境を跳ね返した選手の一人です。
ズラタン・イブラヒモビッチ
ズラタン・イブラヒモビッチはスウェーデンのマルメで生まれ育ちますが、ズラタンの家は元々移民だったこともあって荒んでいました。
ズラタンの父親はユーゴ紛争のトラウマの影響で酒浸りとなり、姉は薬物中毒状態で、ズラタンの家はいつも極貧だったようです。
またズラタンは地元で名の知れた不良で、そういう意味では阿久津渚と似た少年時代だったのかもしれません。
【神】38歳イブラヒモビッチが引退説を一蹴「まだアップ中」https://t.co/UMPKSHQGkb
「俺はお前らとは違う。俺はズラタン・イブラヒモビッチだ。まだウォーミングアップ中だぜ」とイブラ節を炸裂させた。 pic.twitter.com/9cHahTOcOg
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 26, 2020
そんなズラタンは過去に「世界のアスリートの年収ランキング」に名を連ねるほどの選手となっています。
またスウェーデン代表の最多得点記録の保持者でもあり、過酷な幼少期から見事に這い上がって成功した選手ですね。
「アオアシの阿久津のモデルは誰?プレースタイルや家庭環境から考察!」まとめ
今回はアオアシの阿久津渚(あくつなぎさ)のモデルとなった人物や、阿久津の壮絶な家庭環境と似ている選手についてご紹介しました。
阿久津渚はアオアシに登場するキャラの中でも一際異色の男ですが、その根本には壮絶な家庭環境がありました。
しかし作中ではU-18代表に選ばれるなど順調に活躍しており、プロになる日も近そうですね☆
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