東京リベンジャーズのイヌピーがハイヒールを履いていた理由は？

この記事では東京リベンジャーズのイヌピーこと乾青宗（いぬいせいしゅう）が作中でハイヒールを履いていたシーンについて、その理由や背景を解説します。


イヌピーは柴大寿率いる黒龍（ブラックドラゴン）の一員として初登場しますが、物語の中でイヌピーは過去にハイヒールを履いていた描写があります。

今回はイヌピーがハイヒールを履いていた理由や、その後のイヌピーの靴について詳しく見ていきます。

※この記事は東京リベンジャーズのネタバレを含みます


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東京リベンジャーズのイヌピーがハイヒールを履いていた理由

東京リベンジャーズのイヌピーこと乾青宗は過去エピソードの中でハイヒールを履いているシーンが描かれています。

ここではイヌピーが実際にハイヒールを履いていた時の描写や、そもそも何故ハイヒールを履いていたのか、その理由について見ていきましょう。

イヌピーがハイヒールを履いていたのは漫画12巻の第105話

イヌピーがハイヒールを履いている描写があったのは漫画12巻の第105話です。


ここでは当時中学３年生のイヌピーが少年院から出所したシーンが描かれており、イヌピーは特攻服を着て出所というぶっ飛んだことをしています。

この特攻服が目立っていて気づきにくいですが、足元を見ると確かにハイヒールを履いています。


少年院を出る時ってこんなに自由な服装でいいんですね笑

イヌピーがハイヒールを履いていた理由：「不良のファッション」

喧嘩する上でもハイヒールなんか履いていたら明らかに戦いにくい筈です。それ以前に走ることすら大変ですからね笑


この時イヌピーがハイヒールを履いていたのは「作者の和久井健氏が中学生の頃に不良ファッションとして流行っていた」のが理由のようです。

不良のファッションも時代と共に移り変わるもので、ヤンキーの髪型も時代によって段々移り変わっています。

靴も一緒で、その当時の不良はどういうわけかハイヒールを履くのが流行だったんですね。

イヌピーがハイヒールを履いていた理由：身長を高く見せるため？

作者の和久井健氏がイヌピーにハイヒールを履かせた理由は「当時の不良ファッション」というものでした。


イヌピーにとって流行意外にハイヒールを履く理由があるかを考えてみると、一つには「身長を高く見せるため」だったのかもしれません。

イヌピーの身長は公式では177cmとなっていますが、ハイヒールを履けば180cm以上になるでしょう。


男（特に思春期）にとって「160cm代」「170cm代」という身長の壁は少しでも超えたいものなので笑

イヌピーも身長を高く見せるという理由もあったのかもしれません。

イヌピーがハイヒールを履いていた理由：武器用？

イヌピーがハイヒールを履く他の理由として考えられるのが「武器用」です。

ハイヒールを履くと走りにくく、また軸足が不安定になるので蹴りも出しづらくなります。その反面、接近戦で相手の足を踏み抜いたり、サイドキックなどを出す時は凶器になり得ます。


イヌピーはかつて悪さをして少年院に入ったり、出所してすぐに柴大寿に突っかかって挑んだりと結構激しい性格だったので、ハイヒールをより実用的な理由で履いていた可能性もあります。

イヌピーがハイヒールを履いていた理由：姉・赤音（あかね）の形見？

イヌピーにはかつて乾赤音（いぬいあかね）という姉がいました。

赤音はイヌピーが小学生の頃に家が火事になった際に救出が遅れ、全身重度の火傷を負ってしまいました。


その後赤音は集中治療室でずっと意識不明の状態が続き、しかも医者からは赤音の治療費に4000万円かかると言われます。

その後はココが犯罪に手を染めつつもどうにか金を工面しようと奮闘しますが、ココが必死に金をかき集めている最中に赤音は死亡してしまいました。


イヌピーがハイヒールを履いていたのももしかしたら赤音の影響か、あるいは赤音の形見という可能性もあるかもしれません。

東京リベンジャーズのイヌピーのハイヒールは漫画の表紙にも！

イヌピーのハイヒールについては、実は漫画14巻の表紙でも確認できます。

漫画14巻の表紙ではイヌピーとココのツーショットが描かれており、二人の髪型などから少年時代の立ち姿ですね。

ココはサンダルなのに対し、イヌピーは女性ものっぽいハイヒールを履いています。この爪先や踵で蹴られたらメチャクチャ痛そうです笑

東京リベンジャーズのイヌピーは普段もハイヒールを履いている？

ここまでイヌピーがハイヒールを履いているシーンやハイヒールを履く理由などについて解説してきました。

イヌピーがハイヒールを履いていたのは少年院から出所した頃、柴大寿と初めて出会った頃の話でしたが、その後もイヌピーはハイヒールを履いているでしょうか。

少なくとも柴大寿が黒龍の10代目総長を務めている時はハイヒールを履いておらず、ちゃんと喧嘩仕様の頑丈そうなブーツを履いています。

流石に黒龍のメンバーの中で一人だけハイヒールだったら目立つでしょうしね笑

柴大寿が黒龍の10代目総長に就任して以降、黒龍は良くも悪くも生まれ変わっており、特攻服を始めとする身なりも一新されています。

これは柴大寿の方針により、「見た目から黒龍が憧れられる存在にする」というもので、こういう理由もあってイヌピーはハイヒールを卒業したのでしょう。
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「東京リベンジャーズのイヌピーがハイヒールを履いていた理由は？」まとめ

この記事では東京リベンジャーズのイヌピーこと乾青宗（いぬいせいしゅう）が作中でハイヒールを履いていたシーンについて、その理由や背景を解説します。


イヌピーのハイヒール姿が突然描かれた時はファンの間で話題になっていましたが、今では見なくなったかつてのファッションを知れるのは面白いですね。

東京リベンジャーズにはまだまだこういった隠れ要素があるので、随時更新していきます☆


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