この記事では転スラのフューズの肩書きや作中の登場&活躍シーン、冒険者としての強さなどについて解説します。
フューズはブルムンド王国のギルマスを務めており、転スラの物語においては政治的な場面でよく登場するキャラです。
また物語が進むにつれてギルマスの範疇を大きく超えた大役も担うことになる苦労人でもあります。
まずはフューズの肩書きや性格などについて詳しく見ていきましょう☆
- フューズの肩書きと性格
- フューズの強さや経歴
- フューズの登場シーン
※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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転スラのフューズとは誰?
まずはフューズの肩書きや性格などについて詳しく見ていきましょう。
フューズは転スラの物語において脇役に近い役どころながら、重要どころで登場しているので存在感が大きいキャラです。
フューズはブルムンド王国自由組合の支部長(ギルドマスター)
フューズはブルムンド王国自由組合(ギルド)の支部長(ギルドマスター)を務めています。なのでエレン達からは「ギルマス」と呼ばれています。
転スラの世界における「ギルド」とは冒険者に仕事を斡旋する機関であり、フューズはブルムンドにおけるギルドのトップの立場です。
よって怖そうな顔も相まってフューズはギルド内では割と恐れられています笑
ちなみにギルドに登録することで冒険者には身分証が発行されます。
作中ではリムルもイングラシアに行く前に身元保証のためにギルドに登録しました。
フューズはテンペスト大好き笑
フューズはオークロード騒動の後にエレン達と共にテンペストを訪れ、そこで初めてリムルと出会いました。
当初フューズはテンペストのことを「オークロードを討伐するほど強力な魔物が統治する国」ということでかなり警戒しており、どんな国なのかを視察に来ていたのです。
その後フューズはテンペストの街の様子や住民と触れ合い、さらにはカリュブディスの襲撃を退ける様子などを目にしたことでテンペストを信用するようになりました。
終いにはテンペストの温泉に入り浸って日本酒飲みながら「キリッ」とかやってる始末です笑
こうしてフューズはテンペストに全面的に協力するようになり、ブルムンド王国とテンペストが安全保障条約を結ぶ橋渡し役にもなりました。
フューズは面倒見がよく義理堅い性格
フューズは強面な上に目つきが鋭く、極めつけに顔には大きな傷があるために見た目はメチャクチャ怖いです。
しかし実際にはエレン、カバル、ギドのパーティに手を焼きながらも何やかんや面倒を見たり、後述するとおり「テンペストのピンチ」と聞いて真っ先に駆けつけるなど、義理堅い性格をしています。
物語が進むにつれてフューズの性格が明らかになっていくため、「顔は怖いけど優しい男」というキャラで定着しましたね。
転スラのフューズは元冒険者?その強さとは?
フューズは先述の通りブルムンド王国自由組合(ギルド)の支部長(ギルドマスター)を務めています。
今でこそ偉い立場に就いていますが、元々はかなりの腕を持つ冒険者でした。
ここではフューズの過去について見ていきましょう☆
フューズの「A-」ランクの凄腕冒険者だった!
フューズは元々「A-」ランクの凄腕冒険者でした。
冒険者のランクは高い順にA~Fの6段階あり、さらに各ランクに「+」と「-」が付く時もあります。
おおよその目安は下記の通りで、フューズの「A-」は上級者の中でも上位に位置することが分かりますね。
- 上級者:A~Cランク
- 中級者:Dランク
- 下級者:Eランク
- 初心者:Fランク
流石に作中のフューズは現役を退いてからのブランクがあるのでこのレベルではありませんが、後述するとおり並の冒険者より遥かに動けます。
シズの旅に同行したこともある!
実はフューズは現役の冒険者だった時に「爆炎の支配者」ことシズとの旅に同行したこともありました。
リムルがブルムンド王国のギルドを訪れた際もシズの名を知らない者はいないほど有名で、多くの冒険者が憧れる存在です。
そのシズと肩を並べて同行できる時点でフューズが相当な実力者だったことが分かりますね。
引退後もナイトスパイダーとやり合える!
漫画7巻の第34話ではフューズ、エレン、カバル、ギドがテンペストに向かっている道中の様子が描かれています。
もはやワザとやっているとしか思えないですが、毎度のことながらカバルが魔物の巣をつついたことで追いかけ回されています笑
この時に遭遇したのは槍脚鎧蜘蛛(ナイトスパイダー)という「A-」ランクの魔物で、金属のように硬い外骨格を持つ上に、脚は刃物のように鋭く、攻撃の暇がないほど素早い動きを見せていました。
フューズは現役引退している筈ですが、「A-」ランクの魔物相手に誰よりも渡り合っていたので、流石は元凄腕冒険者ですね。
ちなみに救援に現れたゴブタ達によってナイトスパイダーはバラバラに斬られて討伐され、カニ鍋ならぬナイトスパイダー鍋となってテンペストの夕食となりました笑
フューズはレッサーデーモンより強い笑
漫画10巻の第44話ではリムルがブルムンド王国のギルドを訪れて冒険者登録するシーンがあります。
そこでリムルが選んだのは「討伐部門」で、その名の通り魔物討伐を専門とする冒険者です。
そしてリムルは試験官のジーギスが召喚する魔物と戦うことで冒険者ランクを決定することになりますが、次々と瞬殺していく様子にジーギスがキレて、終いには「下位悪魔(レッサーデーモン)」を召喚しました。
しかしリムルはレッサーデーモンすらも軽く撃破し、何と冒険者登録初日にいきなりBランクとなります。
そんな騒ぎを聞きつけたフューズがその様子を見て、「リムルの身に何かあったらこの国は滅ぶ」ということでブチギレていました。
その後、フューズがその場を収めた時の迫力はリムルですらビビるほどで、レッサーデーモン以上の脅威を感じたようです笑
転スラのフューズは作中一番の苦労人?
ここまでフューズの肩書きや性格、冒険者としての強さなどについてお話してきました。
作中で登場する人間の中でもフューズは登場頻度が高く、その役回りは転スラ屈指の苦労人です笑
ここではフューズが苦労しているシーンについて詳しく見ていきましょう。
いつもの三人組のお守り
先程お話したとおり、フューズはエレン達と共にテンペストを訪れる道中でナイトスパイダーと遭遇しています。
そもそもコイツが現れた理由はカバルが巣をつついたからで、アホ三人組のお守りか保護者担当になっていますね。
普通に考えれば現役冒険者であるカバル達がフューズを守らなければいけないところですが、フューズの苦労は今後も続きそうです笑
フューズはブルムンド王国の実質的な代表?
漫画16巻の第74話では、「テンペストがファルムス王国の侵略を受けている」と聞いたフューズがテンペストに駆けつけました。
しかしその頃にはとっくにファルムス王国軍はリムルが全滅させて終戦しており、フューズはその流れでテンペストと同名を結んでいる各国や魔導王朝サリオンとの首脳会談(後に「人魔会談」と呼ばれる)に出席しました。
実質フューズがブルムンド王国の代表ということを意味しており、ガゼル王やエラルド大公爵といった身分の者と会談とか胃が痛くなりそうですね笑
国同士の政治の駆け引きに巻き込まれる
人魔会談にでは各国首脳が集まっていたため、当然ながら政治や駆け引きもありました。
会談中はフューズがエラルドに「何故ブルムンドは魔物の国であるテンペストと国交を開いたのか」と詰めるシーンもあります。
ブルムンド王国は国土面積や人口などを見ても、ファルムス王国や魔導王朝サリオン、武装国家ドワルゴンなどと比べると小国です。
しかもフューズはあくまでギルドマスターであって国の首脳とかではないため、ブルムンド王国の立場を考えつつ他の大国との政治的なやり取りをするのは頭が痛かったでしょうね。
転スラのフューズの登場&活躍シーン
次にフューズが転スラの作中で登場する各イベントシーンについて見ていきましょう。
フューズは転スラに登場する人間の中でもかなり登場頻度が高く、「テンペストが最初に国交を結んだ人間の国の代表」として活躍しています。
ベルヤードの依頼でジュラの大森林の調査
まだリムルがこの世界に転生して間もない頃、ジュラの大森林からヴェルドラが消えたことで周辺各国は騒然としていました。
そしてブルムンド王国ではベルヤード男爵の依頼によりフューズがジュラの大森林の調査を請け負っています。
そのフューズが調査隊として送り込んだのがエレン、カバル、ギドであり、ヴェルドラがいた洞窟を探索したのです。
ちなみに3人が探索していた際にリムルとニアミスしており、リムルは身を隠していたので見つかっていません。
この時点ではリムルも、まさか彼らと後々深い付き合いになるとは思わなかったでしょうね。
またエレン達はヴェルドラのいた洞窟の探索後、3日の休暇の後に再びジュラの大森林の調査を命じられました。
その時にシズが3人に声をかけ、リムルとの運命的な出会いに繋がるのです。
オークロード(オークディザスター)討伐後にテンペスト訪問
オークロード騒動が勃発した頃、ジュラの大森林のみならず周辺各国もその対応にてんやわんやしていました。
しかし程なくして「テンペストがオークロードを討伐した」と聞いて、フューズは自ら直接テンペストを訪れることにしました。
何故なら「あれだけの脅威だったオークロードを倒した魔物の国」となると、人間から見ればオークロード以上の脅威と映るからです。
よってフューズは自分の目でテンペストを確かめることで、テンペストが危険な国なのかどうかを見極めに行ったのです。
そしてテンペストにしばらく滞在したフューズは温泉に入り浸るなど、下手をするとブルムンド王国にいる時よりもリラックスしてしていました笑
こうして見ると政治的な意味でも「おもてなし」は大事なんですね。
テンペストとブルムンド王国の国交を結んだ立役者
リムルがブルムンド王国を訪問した際、フューズの計らいによりベルヤード男爵との会談やブルムンド国王との極秘会談が実現できました。
リムルがこの時、イングラシアに行く途中にブルムンド王国に寄っただけでしたが、この会談のおかげでテンペストとブルムンド王国の国交樹立、更にポーションの販路拡大に繋がりました。
テンペストとブルムンド王国の関係が円滑になっているのも、フューズのサポートがあったからこそですね。
イングラシアの自由組合総帥ユウキ・カグラザカへの紹介状を発行
リムルは作中でシズとの約束を果たすためにイングラシアを訪れることになります。
イングラシアにはギルドの本部があるため、ブルムンド王国のギルドマスターであるフューズが紹介状を一筆書いたことでリムルはスムーズにユウキ・カグラザカに会えました。
リムルがファルムス王国軍2万人殲滅後にテンペストに駆けつける
作中ではファルムス王国がテンペストを一方的に侵略しており、ブルムンド王国もその情報を得ていました。
そしてフューズをはじめとする先遣部隊がテンペストを訪れ、対ファルムス軍の援軍として駆けつけたのです。
ただその頃にはリムルがファルムス王国軍2万人を皆殺しにしており、テンペストが完全勝利した後でした。
しかし結果的にフューズが急いで駆けつけたことで、ドワルゴンや魔導王朝サリオンも交えた「人魔会談」に出席しています。本人は不本意でしょうが笑
テンペスト開国祭を堪能
作中ではテンペストの開国祭が開催されています。開国祭にはフューズも招かれ、そのお祭り騒ぎを堪能していました。
そもそもフューズはお祭りじゃなくてもテンペストでくつろいでいたので、下手をすると「ブルムンド王国よりも居心地が良い」と感じているかもしれません笑
「転スラのフューズはブルムンドのギルマス!元は冒険者?」まとめ
今回は転スラのフューズの肩書きや作中の登場&活躍シーン、冒険者としての強さなどについて解説しました。
フューズは役どころとしては脇役のはずですが、登場機会も多くてリムルもよく助けられているため、存在感が大きいキャラです。
ただ今後も苦労人であることは変わらなそうですね笑
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