【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！ヒナタと西方聖教会の動向！

この記事では転スラ（転生したらスライムだった件）の漫画の第90話のネタバレ最新情報について解説します。


第89話ではファルムス王国での状況が描かれ、エドマリス王が弟・エドワルド公爵に王位を譲りました。

その後はディアブロの策略によりファルムス王国を内部分裂させ、事は順調に進んでいます。

一方で西方聖教会ではヒナタをはじめとする聖騎士達が集結し、「ヴェルドラの復活」「新魔王の誕生」という議題で会議をしていました。


第90話ではどんな展開になるのでしょうか。


※この記事は転スラのネタバレを含みます


転スラ90話以外のネタバレ解説はこちらをどうぞ

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【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！ヒナタ・サカグチが七曜の試練を乗り越える！

転スラの第90話冒頭では、過去にヒナタ・サカグチが七曜の試練を乗り越えた時の様子が描かれています。

これは転スラの第87話で語られている通り、かつてヒナタがルミナスと戦う前段階で受けた試練ですね。
→転スラの第87話のネタバレ（漫画）を見る

西方聖教会では「七曜の老師」と呼ばれる7人の最高顧問がおり、彼らの役目は

• 組織の監視
• 部下の育成

であり、彼らが課す試練によって英雄や勇者を選別するのです。


ここまで聞くととても偉い7人に聞こえますが、ヒナタはその腐敗っぷりを試練を見抜いており、本来「七曜の老師」が教えて導くはずの聖騎士団（クルセイダーズ）は名ばかりの集団でした。

ちなみにヒナタはこの試練で、ユニークスキル「簒奪者（コエルモノ）」によって彼らの技を自らのものにしています。

リムルと同じく、ヒナタは強敵と戦うたびにその技を「簒奪」することで強くなっていきますね。
→ヒナタ・サカグチの強さや技一覧を見る

【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！聖騎士＆法皇直属近衛師団の会議！

転スラの第90話では聖騎士（クルセイダーズ）と法皇直属近衛師団（ルークジーニアス）の合同会議の様子が描かれています。

会議ではそれぞれの聖騎士、近衛師団のメンバーがテンペスト周辺についての調査報告などを上げており、それをヒナタが取りまとめています。


まずは聖騎士から「水のリティス」がブルムンド周辺の状況について報告しており、ヒナタが併せてヴェルドラの様子も聞いていました。

ただヴェルドラが封印されていた洞窟には立ち入れずに分からず終いです。


するとその様子を聞いていた法皇直属近衛師団の一人、「蒼穹のサーレ」がヒナタに対して

• 新たな魔王の誕生を許した
• 暴風竜の復活も阻止できなかった
• 誰かさんがスライムを取り逃がしたから

と突っかかってきました。それに対して聖騎士側のレナードやアルノーが怒りを露にしており、この様子からも聖騎士と法皇直属近衛師団は不仲のようですね。

【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！ヒナタは聖騎士団長と法皇直属近衛師団筆頭騎士を兼任！

転スラの第90話ではヒナタが聖騎士団長と法皇直属近衛師団筆頭騎士を兼任していること、さらに殺気を出すとヤバいところが描かれています。

聖騎士団と近衛師団の小競り合いが始まりそうな雰囲気の中、ヒナタが「くだらないことで争っている場合ではないでしょう」と殺気混じりに口にしただけで全員押し黙りました笑


そして会議は続き、先程からいちいち嫌味を言ってくるサーレがファルムス王国の様子を報告します。

ファルムスの様子は第89話でも描かれているとおり、エドマリスが退位して弟のエドワルドが新王に即位しました。
→転スラの第89話のネタバレ解説（漫画）を見る

そのエドワルドは戦力増強に腐心しており、サーレの読みでは「近い内に内乱が起こる」と踏んでいます。

さらに「武具の仕入れのために東の商人に接触していた」とも言っており、これにヒナタが引っかかっていました。


というのも、第85話でラプラスがルベリオスに侵入するタイミングで、その「東の商人」はヒナタに対して「情報がある」と声をかけられていたのです。
→転スラの第85話のネタバレ解説（漫画）を見る

ヒナタはルミナスの勅命があったためにルベリオスにとどまっていたものの、「東の商人」の誘いに乗っていたらラプラスが奥の院まで入り込まれていたところでした。

この「東の商人」が誰の回し者なのかが気になるところですね。


そしてヒナタは「東の商人」についてサーレに詳しく尋ねるも、ファルムスのことを調べていたサーレや商業都市について調べていたグレンダも「怪しい動きは無かった」としています。

ここでヒナタはグレンダに「もう一度調べるように」と指示しますが、グレンダは不敵な笑みを浮かべており、調べる気がないことをヒナタは悟っていました。

法皇直属近衛師団の連中はルミナスが実在するとは知らないため、綱紀が乱れているようです。ヒナタの日頃の苦労が伺えますね。

【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！魔王リムルへの処遇

転スラの第90話では第87話でも語られていたルミナスの言葉について、ヒナタが「神ルミナスからの神託」ということで一同に告げます。
→転スラの第87話のネタバレ解説（漫画）を見る

• 暴風竜を御せるのが魔王リムル
• 故に魔王リムルに手出しするのはまかりならぬ

これには聖騎士団も法皇直属近衛師団も衝撃を受けており、サーレは「魔王は不可侵存在だけどそれは表向き」「十大聖人の僕らなら魔王にも遅れは取らない」と食ってかかりました。

ここでサーレが言う「魔王」とは旧魔王クラスのことを言っていると思われ、リムルのような覚醒魔王は想定していないのでしょう。


さらにリティスは「魔王リムルがファルムス王国を操っているなら民を見捨てることになる」と言いますが、ヒナタは

• ファルムス王国で起きているのはあくまで内乱
• それに口を出すのは内政干渉になる

と諭しました。


ただしヒナタは以前に問答無用でリムルを殺そうとしており、それは聖騎士団も法皇直属近衛師団も知っているため、「魔王リムルが仕返しを考えるかも」と指摘します。

そこでヒナタは「決定的に敵対する前に一度話し合いに出向く」と口にしました。

【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！大司教レイヒムが到着！

転スラの第90話では大司教レイヒムが到着します。

ちなみにレイヒムはディアブロのユニークスキル「誘惑者（オトスモノ）」の支配下にあり、その様子が第89話でも描かれています。
→転スラの第89話のネタバレ解説（漫画）を見る

→ディアブロのユニークスキルや強さを見る

ヒナタは巷で噂になっている「ファルムス王国軍２万人を生贄にして暴風竜が復活した」という話に疑念を持っており、「魔王リムルが流したデマだ」と見抜いていました。

そこで実際に現場にいたレイヒムに話を聞くために呼んでいたのです。


ここでレイヒムはかつてリムルが「神之怒（メギド）」を放った光景を語り、

• 自分は愚かだった
• 降り注ぐ光線と音もなく倒れゆく兵士たち
• 自分達の手で新たなる魔王を誕生させてしまった

それを聞いていたメンバーは「それではまるで「新なる魔王」じゃないか」と口にしていました。

「真なる魔王」とはいわゆる「覚醒魔王」のことで、覚醒しているかしていないかで桁外れの力の差がうまれます。

彼らが想像していたのはギィ・クリムゾンとミリム・ナーヴァであり、この二人は魔王の中でも別格の強さを持っているのです。
→転スラの魔王の一覧を見る

【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！七曜の老師が出現！

転スラの第90話ではレイヒムの供述にザワつく中、「七曜の老師」が現れます。

ヒナタにとってはダルい相手であり、腐敗しているとは言ってもルベリオスを長い間支えてきた重鎮なため、彼らの発言権は非常に大きいのです。

ヒナタの思惑通りに話をまとめなければならないところ、こういう重鎮が来るのは非常に面倒でしょうね。


そして七曜の老師はレイヒムに対して「他に伝言はないのか？」と急かします。まるで何かを知っているかのような口ぶりですね。

ここでレイヒムは水晶玉を取り出し、そこには「魔王リムルの姿」が投影されます。

相手してやるよ
オレとオマエの一騎打ちでな

伝言はただこれだけで、これには聖騎士のアルノーが「隊を率いて打ち砕く」と息巻きますが、

• 相手は覚醒魔王
• 一騎打ちを申し出ている以上はヒナタに任せるべき
• あちらには暴風竜もいるために隊を率いての討伐は大戦を引き起こす

ということでなだめられていました。


一方でヒナタはリムルからのあまりに短すぎるメッセージに違和感を感じており、「ファルムスの攻略の仕方に比べて短絡的過ぎる」と感じていました。

そこでヒナタは七曜の老師がレイヒムを急かすように「他に伝言はないのか？」と言っていたことを思い出し、これが七曜の老師共の陰謀であることを悟りました。

【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！ヒナタがテンペストへ！

第90話ではヒナタがリムルのメッセージに乗り、テンペストに向かうことに決めました。

他のメンバーは「リムルの罠にはまりに行くようなもの」と止めますが、ヒナタは「伝言が身近過ぎて真意が分からないから一度会って話をしてみるべき」と口にします。

その様子に七曜の老師達は満足しつつ、

• お前ならば倒せる
• しかし魔王リムルの側にはあの邪竜がいる
• そこで「竜破聖剣（ドラゴンバスター）」を授ける

ヒナタは七曜の老師達の思惑を見抜いており、彼らは「ルミナスの寵愛を受けるヒナタ」を排除したいのです。

冒頭でヒナタが語っていた腐敗っぷりがここでも表れていますね。

【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！テンペストでは開国祭の準備！

第90話ではテンペストに場面が変わり、そこでは開国祭に向けて準備が進められています。

そこではカイジンとベスターの試作品である「全自動魔法発動機」を設置していました。

これは魔素を込めるだけで対魔結界なども張ることができ、更にこれは魔素集積装置も組み込まれているため、ただでさえ魔素が濃いテンペストにとっては願ったり叶ったりの装置です。

というのも濃すぎる魔素は人間にも魔物にも有害であるため、開国祭を開くためにはこの装置がとても助かるのです。


またここではヴェルドラが「それが完成すれば我も好き放題に妖気を解放できる」と口にしていますが、流石に天災級の魔素なんぞ漏らしたらえらいことになります笑

ただここでディアブロが「ヴェルドラは桁外れの魔素量なので抑えるのは至難の業」と口にしています。

それこそ我慢の限界が来て一気に解放なんてしようものなら、

• 辺り一帯は死の荒野
• カリュブディス級の化物が大量に湧く

という地獄絵図になります笑

これは後々にラミリスが作る「テンペストの地下迷宮」のフラグですね。

【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！ついにヒナタが来る！

転スラの第90話の最後では蒼華（ソーカ）がリムルに報告に来ました。

• ヒナタ・サカグチがイングラシア王国より出立
• 引き連れる者はなく単騎

第91話以降ではいよいよリムルとヒナタの再会となりそうですね。

「【転スラ】90話のネタバレ（漫画）！ヒナタと西方聖教会の動向！」まとめ

今回は転スラ（転生したらスライムだった件）の漫画の第90話のネタバレ最新情報について解説しました。


第90話では聖騎士団と法皇直属近衛師団の仲の悪さや、「七曜の老師」の腐りっぷりが見れました。

そしていよいよヒナタとリムルの再会が近いですね。


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