この記事では怪獣8号の保科宗四郎(ほしなそうしろう)のかっこいい要素や亜白ミナとの関係などについて解説します。
保科はカフカとレノが防衛隊の採用試験を受けた際の試験監督を務めており、関西弁と軽いノリが特徴です。
しかしそんな緩い調子とは裏腹に戦闘では無類の強さを発揮しており、そのギャップがあまりにかっこいい男です。
まずは保科のかっこいいところや魅力について見ていきましょう☆
- 保科宗四郎のかっこいい要素
- 保科宗四郎と亜白ミナの関係
※この記事は怪獣8号のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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怪獣8号の保科がかっこいいから人気!その魅力とは?
保科宗四郎は防衛隊第3部隊の副隊長で、普段は捉えどころがなくお茶目な一面もありますが、状況判断が早く勘は鋭いです。
最終試験中の怪獣襲撃と、3ヶ月前の怪獣8号が現れた日に起きた「討伐者不明の怪獣死骸の有り様」がよく似ていることに気づいており、怪獣9号の襲来時に突如発生した怪獣反応と同時にカフカのバイタル消失のしたことにより、カフカに対して疑念を懐きます。
彼の違和感の正体を暴くためにあえて自分の傍に置く。そのことからも、彼の勘の良さが伝わります。
そしていつもはニコニコ顔の保科が「本気の顔」になり、最大解放戦力で戦う姿のギャップはたまりません。
『保科流刀伐術』によって発揮される技のキレは凄まじく、強キャラとしての立ち位置を確実なものとしています。
しかし彼の中に秘められている本当の強さは、その信念にあります。
自身をどんなに否定されても、またはどんな窮地に陥らされても、決して曲げることのない強い信念。
刀だけでは力不足なのは分かっていながら、それでも、亜白ミナから任された基地や隊員たちを守るためにボロボロになりながら戦い続けます。
この辺りでは「隊長からの信頼を守る」という思いが強く感じられますが、それと同じくらいに、「現代の怪獣戦でも“刀の使い手は必要”であることを証明する」という思いがあり、芯が強くてかっこいいです。
怪獣8号の保科のかっこいい要素!
次に保科宗四郎がかっこいいと言われる要素について、一つ一つ詳しく見ていきましょう。
保科宗四郎の魅力は何と言っても普段の緩い雰囲気と、戦闘時のシリアスな表情のギャップですね。
気さくで面白いもの好き!
保科宗四郎は基本的に糸目で関西弁を喋り、お茶目な一面もあって気さくで親しみやすい人です。第3部隊員にとっては上司であると同時にムードメーカーでもあります。
入隊試験では監督官という責任の重い役割を担っていながらも、とても楽しんでいたように見えましたね。
カフカが解放戦力測定で史上初めての「0%」を出してしまった場面では、笑いのツボにハマって吹き出しています。
そして、本来なら不合格だったカフカを「実戦の中で光るものを見せた」と評価しつつも、お笑い要因として合格にさせる・・こういう強引なところや、飄々としていてユーモアな性格も魅力の一つです。
随所で見せるシリアスな表情がかっこいい!
先ほどお話したとおり、保科宗四郎は普段は関西弁でおちゃらけているようなキャラクターですが、仕事や戦闘においては随所でシリアスな表情を見せています。
特に後述する任務や戦闘シーンでは、普段の笑顔満載の気さくな保科宗四郎の雰囲気とは一変しており、冷静な仕事人としての顔になるのです。
普段のお笑い好きそうな性格と、仕事や任務の際の真面目な表情のギャップが保科宗四郎のかっこいいところであり、人気の秘訣ですね。
戦闘ではメチャクチャ強い!
本作品では専用の戦闘用スーツ着用時の「解放戦力」の数値が強さの判断基準になります。
基本的に、新人が出せる解放戦力は、良いところ10%台。入隊後に訓練を積み重ねて数値を引き上げられたとしても、一般的な隊員では20%〜30%代が頭打ちとされています。
しかし、保科宗四郎の最大解放戦力は92%。これは亜白ミナの96%に次ぐ高さです。副隊長に任命されるのも納得の強さですね。
また、保科の家は室町時代から続く怪獣討伐隊の一族で、剣術だけで言えば、「江戸の世なら天才と崇められていただろう」と認められていました。
→怪獣8号の保科の強さや解放戦力などを見る
怪獣8号との戦闘においては、怪獣化したカフカ視点でもやっと動きが追える程度で、避けるのも難しく、怪獣8号特有の強硬な皮膚や再生能力を持つ特異体質のおかげで、なんとか互角に戦えていたほど。
おそらく保科が実力を計らずに、最初からまだ本気でやればカフカは一瞬で殺されていたでしょう。
保科流「刀伐術」の剣術がかっこいい!
保科宗四郎の得物は、忍者刀とナイフを併せたような形状をした双短剣です。
彼がこの専用武器を使って、小・中型怪獣を倒す時に繰り出す「保科流刀伐術」は、持ち前のスピードによる動きと合わせるように数回に渡って敵を一瞬で切り裂いて倒すというものです。
現在明らかになっている保科流刀伐術は、
- 1式『空討ち』
- 2式『交差討ち』
- 3式『返し討ち』
- 4式『乱討ち』
- 5式『霞討ち』
- 6式『八重討ち』
の6種類です。
さすが代々続く怪獣討伐隊の一族とあって、その技はかなり洗練されており、その斬撃は小・中型怪獣なら確実に殲滅できる技ばかり。
目に見えないほどのスピードを用いて、気づかぬ間に相手を切りつけているのが特徴です。
解放戦力92%で放った「空討ち」や「霞討ち」で怪獣8号の強硬な身体を核が見えるほど切り裂き、ピンチに追い込むほどの実力は侮れません。
→怪獣8号の保科の強さや解放戦力などを見る
亜白ミナへの一途な思いがかっこいい!
保科宗四郎は、亜白ミナにスカウトされ、第3部隊で活躍の場を得ました。
周囲の人間からは「防衛隊はあきらめろ」「刀だけではいつか必ず命を落とす」などと忠告され、これまで何度も「刀では大型怪獣を倒せない」という現実を突き付けられていたのです。
しかし他人の評価にうんざりしていた彼を、亜白ミナは「私が敵を射抜く時 君がその道を切り開いてくれないか」と言って自分の隊に引き入れました。
自分の存在意義を証明する場所を得た彼にとって亜白ミナは、自分をすくい上げて陽のある場所に立たせてくれた尊敬する上司であり、大きな心の拠り所でもあるようです。
副隊長としての責任感がかっこいい!
怪獣の立川基地襲撃の際、保科宗四郎は、敵のリーダーを三番ゲートの内側に誘い込みます。
ゲートを壊されて「高いねんぞ」と気にしてますが、自分たちの戦闘に他の隊員を巻き込まないように配慮した行動に彼の責任感の強さが垣間見えます。
他にも8号を想定したトレーニングや、9号も含めて「僕がやらなあかん」と覚悟を決めている彼に、市民だけじゃなく隊員も守ろうとする彼の心意気が感じられます。
また、亜白ミナは刃物が全くダメで、大型怪獣の対処に専念しなければなりません。
だからこそ、保科宗四郎は自分に居場所をくれた亜白ミナの恩に報いるため、副隊長としての責任を果たして、小・中型怪獣を殲滅し、大型怪獣への道を切り開く役割を全うすべく、自分の存在証明を懸けて戦うのです。
怪獣8号の保科と亜白ミナの関係とは?かっこいい副隊長と美人隊長!
副隊長の保科宗四郎は、隊長である亜白ミナに対しては、部下としてきっちり仕事をこなして役に立つことに重きを置いている様子です。
自分の力では倒しきれない相手にも命懸けで挑み、亜白ミナに繋ぐ・・それが彼にとっての存在証明であり、忠義とも言えます。
その想いもあって「肩を並べて戦う」というよりは「一歩引いて背中を守る」といった印象を受けます。
怪獣8号とやりあって逃げられた後、考え込む彼に対し、亜白ミナは「珍しく凹んでいるな」と声を掛けます。
おそらく彼は、大怪獣以外の怪獣は確実に討伐してきたはずです。
それを取り逃がしたところを写真に収める彼女に「やめて」と言うほんわかするシーン。
なんてことない場面ですが、二人のやりとりから保科宗四郎の様子を一目で「凹んでいる」わかるほどには彼を理解している亜白ミナと、ダサいところを見られたくない保科宗四郎の弱さ・かわいさがわかります。
上司と部下というだけでなく、年の近い仲間同士の気安さも感じられる二人は、仕事のパートナーとしてとても良好な関係を築いていますね。
「怪獣8号の保科がかっこいい!亜白ミナの関係は?」まとめ
今回は怪獣8号の保科宗四郎(ほしなそうしろう)のかっこいい要素や亜白ミナとの関係などについて解説しました。
保科宗四郎は普段のおちゃらけたキャラと、戦闘時の凛々しさを併せ持つところがかっこいいですね。
今後も保科宗四郎の活躍が楽しみです☆
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