この記事では【推しの子】の矛盾点を解説していきます。
推しの子には、たくさんの矛盾点が存在します。
ではどのような矛盾点があるのでしょうか。
早速推しの子の矛盾点について、見ていきましょう。
- 【推しの子】の矛盾点
- 【推しの子】の伏線
※この記事は【推しの子】のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
【推しの子】の関連記事はこちらもどうぞ
↓ ↓ ↓
推しの子の作中の矛盾点や謎とは?アクアの父親やインタビューが鍵?
推しの子には、現時点で3つの矛盾点&謎が存在します。
ここでは、その3つについて詳しく解説していきます。
アクア&ルビーと姫川大輝の父親
1つ目は、アクア&ルビーと姫川の父親です。
2人の父親の正体は、いまだ謎に包まれているんです。
DNA鑑定の結果、アクアと姫川大輝の父親が同一人物だった(漫画7巻の第67話)
第67話で、姫川はアクアの異母兄弟であることが判明します。
これはアクアが、母親のアイと関りがあった劇団「ララライ」関係者の唾液が付着したものなどを集め、片っ端からDNA鑑定を行った結果判明した事実です。
アクアは顔も知らない父親こそがアイを死に追いやった犯人だと考え、父親に復讐しようと考えていました。
→【推しの子】の復讐の描写や結末について見る
アクアと姫川大輝の父親は上原清十郎・・?(漫画7巻の第68話)
姫川から語られた彼の父親は、上原清十郎でした。
彼は売れない役者で、一方母親は姫川愛梨と言い朝ドラのヒロインも務めた売れっ子俳優です。
上原は才能あるタレントをひっかけまわしていたクズ男で、自分に才能がないことを才能ある女性を抱くことで誤魔化していたのではと語られています。
アクアの母親も、そうして上原清十郎に引っ掛けられた女性の一人だったのだろう、と姫川大輝は推測していました、が…
姫川が5歳の時に無理心中→時系列に矛盾点がある!
上原清十郎は15年前に無理心中で死亡しています。
ここで2つの矛盾点が浮上してきました。それは…
- 第8話でアイがアクアたちの父親と連絡をとっていた点
- 上原が死亡したのはアイの引っ越し前である点
また、第72話ではアクアたちの父親がアイの墓参りに来る様子が描かれていましたから、アクアたちの父親が生存していることは確定です。
つまりアクアと姫川の父親は、上原ではないということになります。
あかねが「抜け穴」に気づく(漫画8巻の第72話)
そしてこの矛盾点に、あかねがいち早く気づきます。
アクアはどこかで復讐を終わらせたいと思っていたので、すぐに気づけなかったのでしょう。
これからのアクアの父親探しの結末にも注目です☆
アクアとあかねが付き合う
2つ目は、アクアとあかねが付き合う事です。
しかし未来のインタビューで、あかねは出てこないのです…。
アクアとあかねが「番組上の恋人同士」に(漫画3巻の第30話)
『今ガチ』でカップリングが成立したあかねとアクア。
このときはあくまでもビジネスパートナーでした。
しかし2人のビジネスパートナー関係は番組後も続きます。
番組後もアクアがあかねとカップルを続けた理由は2つ。
番組制作にかかわった人たちや視聴者の目があったことと、あかねの演技力に利用価値があると考えたからです。
アクアとあかねが正式な恋人同士に(漫画8巻の第78話)
アクアの遂げたい目的を知ってもなお、あかねは一切の曇りなく協力するという姿勢を見せます。
そういった献身的な彼女の支えに、アクアの気持ちも次第に変化していくのでした。
そして改めてアクアから「あかねを守りたい」と告白し、そこで2人は本当の恋人となります。
アクアがあかねと別れる(漫画10巻の第98話)
アクアの目的とは、母親・星野アイの死の真相に関わる父親に辿り着くことです。
あかねは自身の持つ能力を惜しみなく使い、彼の望みを叶えるべく動きます。
そして父親であろう人物を特定しますが、アクアに話すときっと悪い結果になってしまうと悟ると、一人で対立しに行くのでした。
しかしアクアはあかねにGPSをつけており、その動きを阻止。
これ以上、あかねに自分を犠牲にしてほしくないという気持ちから、アクアは別れを切り出しました。
あかねだけが未来のインタビューに登場しない(漫画1巻)
1巻では未来のインタビューの様子が描かれていました。
そこではアクア・ルビー・かななどの主要人物が登場していたのですが、あかねだけが描写されていなかったのです。
もしかしたら、あかねはどこかのタイミングで死亡してしまうのかもしれませんね。
復讐が終わったはずのアクアが再び復讐の鬼に?
3つ目は、アクアがふたたび復讐の鬼になることです。
作品の軸と言えるアクアの復讐の結末は、この作品最大の謎となっています。
アクアが復讐の人生を決意する(漫画1巻の第10話)
アクアはアイ殺人事件の犯人が、自分の父親に当たる人物だということに気づきます。
そして彼を見つけ出して、復讐を果たすことを誓うのです。
アクアの目から星が消えて復讐が集結?(漫画7巻の第68話)
アイの復讐を果たすために芸能界にまで入ったアクアは、ついに父親と思われる上原清十郎の存在にいきつきます。
異母兄弟である姫川大輝から、父親・上原清十郎の話を聞いたアクアは、もう復讐は終わったと感じました。
復讐する相手である父親がすでに死んでいると知り、アクアは転生後の人生を普通に過ごしても良いのではないかと感じるようになっていきます。
アクアの目に星が戻る(漫画10巻の第98話)
父親である上原清十郎が死んでいると知り、一度は復讐が終わったと感じていたアクアですが、矛盾点に気づき再び復讐の道に戻ることとなります。
まだ復讐は終わっていないと感じたアクアは、今後も真犯人にたどり着くために手段を選ばず行動していくと考えられています。
未来のアクアは再び復讐の鬼になっている
未来のアクアは、ふたたび復讐の鬼になっています。
なので復讐は最後まで終えることが出来なかったと考えることが出来ますよね…。
「推しの子の矛盾点を解説!アクアの父親やインタビューに秘密がある?」まとめ
この記事では【推しの子】の矛盾点を解説しました。
推しの子には沢山の矛盾点がありますね…。
今後それらが、どう回収されるのかが楽しみです☆
【推しの子】の関連記事はこちらもどうぞ
コメント