この記事ではSPY×FAMILY(スパイファミリー)のドノバン・デズモンドの正体や目的、性格などについて解説します。
ドノバン・デズモンドはWISEのオペレーション「梟(ストリクス)」の標的であり、スパイファミリーの物語におけるラスボスのような存在です。
しかしその人物像や詳細は謎が多いため、今回はデズモンドの正体などについて詳しく見ていきます☆
- デズモンドの正体
- デズモンドの目的
- デズモンドの性格
※この記事はSPY×FAMILY(スパイファミリー)のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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スパイファミリーのデズモンドの正体とは?
スパイファミリーにおいてドノバン・デズモンドはラスボス的な存在であり、WISEにおけるオペレーション「梟(ストリクス)」の標的となっています。
その正体は東国の第一党である国家統一党の総裁であり、対西国への強硬派であるために東西の戦乱の火種になりかねない人物です。
それ故にWISEもデズモンドの動向を最も注視しており、その腹の中や計画が何なのかを探ろうとしています。
しかしデズモンドは極めて用心深い性格で、息子が通うイーデン校の懇親会以外には公式の場に姿を現さず、更に普段から身辺警護の固さが半端じゃないために尾行も監視もできません。
デズモンドグループは東国屈指の大企業!
ドノバン・デズモンドは「デズモンドグループ」という巨大なグループ会社を持っており、東国の中でも屈指の大規模な企業のようです。
というのも作中ではデズモンドグループについて、
- 超大手軍事企業「ブラックベル」のビジネスパートナー
- 製薬会社「グルーマン製薬」を買収
などの描写があるため、国家レベルの影響力があることが分かります。
政治家が金持ちや資産家であることは珍しくもありませんが、ドノバン・デズモンドについてはその規模も桁外れですね。
デズモンドグループがグルーマン製薬を買収!
先程お話したとおりデズモンドグループは作中でグルーマン製薬を買収しています。
グルーマン製薬はその当時経営危機に陥っていましたが、デズモンドグループが買収したことで社長を含む社員たちは路頭に迷わずに済みました。
もちろんデズモンドグループにとってもメリットを考えての経営判断だと思われますが、ここの描写だけを見るとデズモンドグループが完全な悪の組織だとは思えない場面ですね。
ただここで気になるのが、デズモンドグループが救ったのが「製薬会社」であることで、作中では「薬」に関して気になるエピソードもあるのです。
ドーピング剤の開発にはデズモンドグループが絡んでいた?
作中ではロイドとフィオナが合同任務で、キャビー・キャンベルが主催する地下テニス大会「キャンベルドン」に参戦します。
地下テニスというだけあってその優勝商品は破格のものとなっており、それだけに参加者はヤバい連中ばかりでした。
その中でロイド達が二回戦で当たったボリック兄弟が
なるものをキメており、体が北斗の拳レベルに変貌していました笑
ここで思い出すのが先程の「デズモンドグループが製薬会社を買収した」というニュースで、このドーピング剤自体が「政府と合同開発中」ということもあり、もしかしたらデズモンドグループが絡んでいたのかもしれません。
ブランツ外相の暗殺計画はデズモンドグループが絡んでいた?
スパイファミリーの作中でもかなり大きめの事件の一つが「ブランツ外相の暗殺計画」で、この計画の主犯グループは東国の大学生でした。
しかしその手段は「訓練された犬に爆弾をくくりつけて急襲」というもので、軍用犬の特殊訓練なんて金がかかりすぎて一介の大学生が用意できるようなものではありません。
よってその背後には極右の組織や裏組織、第三国の介入などが考えられますが、もしかしたらデズモンドグループも密かに資金提供などを行っていたのかもしれません。
なぜならこの計画が成功すれば西国と東国の戦争勃発は不可避で、強硬派であるドノバン・デズモンドにとっては願ったりの展開でしょう。
更にこの大学生たちが失敗したところでデズモンドグループにとっては痛くも痒くもなく、資金提供のコストもデズモンドグループにとっては微々たるものです。
こうやって考えていくと、スパイファミリーの作中で起こるあらゆる事件がデズモンドグループ絡みに思えてきてしまいますね・・
スパイファミリーのデズモンドの目的は?
デズモンドは東西の戦争を再び起こそうとしている人物としてマークされており、その目的が気になるところです。
ただデズモンドはロイドが初めて会った際に色々と腹の中を探ったものの、掴みどころのない返答でその目的や計画については明らかになっていません。
対西国の強硬派やテロ犯の言い分は「東国の覇権を取り戻す」といった目的ですが、デズモンドの場合はそんな曖昧な目的ではなく、腹の中でより明確な狙いがありそうです。
あるいは「デズモンドが戦争を起こそうとしている」というのも、本人がそうハッキリ明言したわけではないため、デズモンドには戦争以外の別の狙いや政策があるのかもしれませんね。
スパイファミリーのデズモンドの性格は?
漫画7巻の第38話ではロイドが初めてデズモンドと接触しており、ここではお互いの子供の話題で少しの時間話すことが出来ました。
この場面ではロイドの話にも深く突っ込んでくることもなく、ロイドもデズモンドの性格を掴みかねています。
またデズモンドは普段の怖すぎる目つきと風貌とは裏腹に、ロイドに対してはえらく笑顔で社交的な顔を見せており、「実は優しい男?」とも思えました。
しかしダミアンがアーニャに殴られたことについて全く意に介さないことで、ダミアンは父親を咎めるような発言をした際、「フゥゥゥーー」とため息をついただけで黙らせました。
このため息はブチギレのサインなのか、少なくともにこやかに話していたイメージとは真逆の怖さを感じる表情ですね。
やはり冷戦下の国を動かす人間となると普通の人物ではなさそうですね。
スパイファミリーのデズモンド親子の関係は?
ダミアンは物語登場当初、「父上は自分に関心がない」と感じており、父親に認めてもらうために星「ステラ」を取ることを目指してきました。
というのもダミアンの兄・デミトリアスは全教科でほぼ満点を取るような超秀才で、既に「皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)」にも就いているため、「父上は兄にしか関心が無い」と感じていたのです。
そして漫画7巻の第38話で「初めて星(ステラ)を取ったこと」「グリフォンの工作が金賞だったこと」などを話した際には「そうか。よくやった」と普通に褒めていました。
少なくともデズモンドにとってダミアンは「どうでもいい息子」などとは思っていなかったようですね。
「スパイファミリーのデズモンドの正体!目的や性格を考察!」まとめ
今回はSPY×FAMILY(スパイファミリー)のドノバン・デズモンドの正体や目的、性格などについて解説しました。
デズモンドはスパイファミリーの物語において最重要人物とも言えるキャラなので、今後も登場するたびにその言動や展開には注目です。
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