この記事ではメイドインアビスの祝福についてご紹介していきます。
祝福の発動条件や、呪いとの違いについて混乱している方は多いのではないでしょうか。
確かにこの2つは似ていますし、メイドインアビスの設定はかなり複雑です。
ではまずは、祝福についておさらいしていきましょう!
- 祝福とは何か
- 祝福の発動条件
- 祝福と呪いの違い
※この記事はメイドインアビスのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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メイドインアビスの「祝福」とは何?発動条件や呪いとの関係!
ここでは、祝福の概要や発動条件、呪いとの関係についてご紹介していきます。
祝福を理解するには、まずは呪いについて知る必要があるんです。
なので、はじめは呪いについて解説していこうと思います!
アビスには上昇負荷という「呪い」がある!
「呪い」とはアビス内から帰還する際に必ず発生する謎の症状です。
下に降りるぶんには何も起こりませんが、上に戻ろうとすると人体に異常が発生するので「上昇負荷」とも呼ばれています。
呪いは深層にいけばいくほど重いものになっていき、最悪死に至ることもあるんです。
- 深界一層:上昇負荷は軽い目眩と吐き気。
- 深界二層:上昇負荷は重い吐き気と頭痛、末端の痺れ。
- 深界三層:上昇負荷は二層に加え、平衡感覚に異常をきたし、幻覚や幻聴を見る。
- 深界四層:上昇負荷は全身に走る激痛と、穴という穴からの流血。
- 深界五層:上昇負荷は全感覚の喪失と、それに伴う意識混濁、自傷行為。
- 深界六層:上昇負荷は人間性の喪失(=異形生物への変異と人間としての自我の消失)もしくは死。
- 深界七層以降:上昇負荷は確実な死。
特定の条件下では「祝福」を受ける!
上昇負荷には「祝福」と呼ばれる効果があり、これを受ける事によって人間と違う感覚を獲得できます。
祝福を受ける条件は、2人の人間が呪いを受ける際に互いに強い絆があることです。
強い絆があれば片方に呪いを肩代わりさせて、自身はアビスの祝福を受けることができるのです。
「祝福」の裏では「呪い」の犠牲者がいる・・
しかし祝福の裏では、呪いを負担する犠牲者がでます。
ナナチは、ミーティに呪いを押し付けたことでアビスの祝福を受けることになり、人間性を保ったまま呪いの原因である「力場」が見えるようになる特殊な能力を持つことができました。
しかしミーティは2人分の呪いを受けたことで、六層の呪いである「人間性の喪失・または死亡」の影響を大きく受けてしまい、ボロボロな成れ果てになってしまいました。
また、ミーティは死ねない体になってしまっています。
メイドインアビスの「祝福」を受けた者はどうなる?
では祝福を受けた者は、具体的にどうなるのでしょうか。
ここでは祝福を受けた者のその後について、ご紹介していきます。
「祝福」を受けると特殊な能力が備わる?
先ほどもご紹介しましたが、祝福を受けると特殊な能力を得ることができます。
例えば、ナナチは力場を見れるようになりました。
特殊な能力に関しての詳細は明らかになっていませんが、おそらく人により能力は違ってくると考えられます。
作中で「祝福」を受けたのはナナチとボンドルド!
実は祝福を受けたキャラは、ナナチの他にボンドルドがいるんです。
ボンドルドはレグとの戦闘中に祝福を受けることになります。
ボンドルドにとっての祝福を受けるためのパートナーは、プルシュカでした。
ボンドルドはプルシュカを使って祝福を受けるため、日常から良いパパを演じてきていました。
そしてボンドルドがレグとの1回目の戦いに負けた時、プルシュカが現れ
「つらい…あたしを置いてかないで…」
という言葉をこぼします。
その瞬間にボンドルドはプルシュカと心が繋がったと確信したようです。
「君たちは本当に素晴らしい…私たちに足りない試練をもたらしブルシュカを完成へと導いてくれました。試練は愛をより深くします。」
その後ボンドルドはプルシュカをカートリッジに変え、祝福を受けたのでした。
【メイドインアビス】ボンドルドの実験と祝福の関係とは!?
先述のとおりボンドルドは様々な実験を行っており、中には極めて非人道的なものも含まれています。
ここではボンドルドの実験と祝福の関係について見ていきましょう。
ミーティとナナチへの実験
実験の結果、負荷を押しつけられたミーティは、二重に呪いを受けることとなりました。
その結果、彼女は「人間性の完全な喪失」と「死ねない呪い」という副産物を抱えることになったのです。
一方ナナチは外見が変化したものの、ミーティのような「呪い」は受けていません。
祝福のメカニズム
ナナチの場合、負荷の一部である「人間性の喪失」という呪いをミーティに押しつけ、精神崩壊せずに生き延びました。
その結果、彼女は「祝福」のみを受けた形となり、力場が見える能力を得ました。
ボンドルド曰く、アビスは「呪い」だけでなく「祝福」を授けることもあるとされています。
祝福とは、精神状態や自我を保ちながらアビスに適応する力を得ることだと考えられます。
【メイドインアビス】ボンドルドとプルシュカの関係と祝福について
次にボンドルドが「祝福」を受けた時の条件や状況について詳しく見ていきましょう。
ナナチ&ミーティの時と共通点があるのです。
カートリッジの仕組みと祝福の条件
呪いを避けるだけならカートリッジに他人を詰め込んで犠牲にすることで回避できます。
しかし先述の通り、「祝福」を受けるためには犠牲となる相手との「絆」が必要です。
そのために、ボンドルドはプルシュカを育てていたと考えられます。
プルシュカとボンドルドの目的
ボンドルドは、プルシュカに呪いを押しつけることで、自身が「祝福」を受けることを目指していました。
最終的にプルシュカは父親への強い思いを反映させ、最後の力を振り絞りリコのための白笛となりました。
【メイドインアビス】ユアワースと白笛の関係!祝福も関係している!?
作中では白笛の作り方についてあまり詳しく言及されていません。
ここでは「命を響く石(ユアワース)」との関連も交えて考察していきます。
ユアワースの生成条件
白笛を作る際にヒントとなり得る遺物が「命を響く石(ユアワース)」です。
白笛の素材となる「命を響く石(ユアワース)」は、人間を原料としています。
しかし誰でも良いわけではなく、使用者に全てを捧げる確固たる意志を持つ者でなければ、命の紋が適合しないのです。
白笛の作成方法
使用者への強い思いを抱きながら、アビスの呪いと祝福を同時に受け、「人間性を失い死ぬ」ことでユアワースが生成される。
そしてそれを元に白笛が形成される。
もしかしたらこれが白笛の作り方となのかもしれません。
プルシュカの例がまさにこれでしたね。
呪いと祝福の分離
ボンドルドの実験装置は、対象者に呪いだけを押し付け、もう一方に祝福だけを与えるものでした。
その結果、ミーティは二重の呪いを受け、不死の存在となり、ユアワースにはなりませんでした。
一方でナナチは祝福のみを受け、アビスに適応した姿へと変化しました。
いずれにしても、ミーティとナナチは完全にボンドルドの実験の被害者なのです。
「メイドインアビスの祝福とは?発動条件や呪いとの違いを解説!」まとめ
この記事ではメイドインアビスの祝福についてご紹介しました。
ナナチはともかく、ボンドルドが祝福を受けるために行ったことは許せませんね。
この記事を読んで、呪いと祝福の違いについて理解できるようになった、という方がいればうれしいです。
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