この記事ではシャドーハウスの伏線や謎、不明点などをネタバレ&考察します。
シャドーハウスには様々な伏線や謎が散りばめられており、物語が進むにつれて少しずつ真相が明らかになっていきます。
今回は既に明らかになった謎や、未だ不明の伏線などについて詳しく見ていきましょう☆
- 明らかになっているシャドーハウスの伏線や謎
- 未だ不明のシャドーハウスの謎
※この記事はシャドーハウスのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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シャドーハウスの伏線や謎、不明点についてネタバレ考察!
まずはシャドーハウスの作中における伏線や謎、不明点などについて詳しく見ていきましょう。
シャドーハウスはそもそも登場人物の正体や背景からして謎で、物語開始時点から数々の伏線が存在します。
「生き人形」とは?
シャドーハウスにおいて、エミリコなどの少年少女は「生き人形」と呼ばれています。
「生き人形」とは人間の形をした人形という意味で、
という設定です。
ただしこれはエミリコ達が洗脳されているだけで、「生き人形」はれっきとした人間です。
シャドーハウスには定期的に近くの町や村から子供が連れてこられ、「特別な珈琲」で洗脳することで「生き人形」として飼っているのです。
「シャドー」とは?
「生き人形」と対になっている存在が「シャドー」で、その体は輪郭こそ人間であるものの、黒炭のように真っ黒の体をしています。
また「シャドー」は不安になったり怒ったりすると体から「すす」が発生し、この「すす」が溜まると「こびりつき」と呼ばれる人間にとって有害な疑似生物が生まれます。
更に「シャドー」の中には「煤能力(すすのうりょく)」というものに覚醒している者がおり、この能力によって
- 自身のすすを操作する
- 他人の精神を操る
- 伝書鳩のように遠くにメッセージを送る
などといったことが可能です。
そんな「シャドー」ですが、彼らは厳密には人間ではなく、「モーフという妖精が人間を模倣した姿」なのです。
シャドーハウスにいる「シャドー」も、モーフに「生き人形」を模倣させることで生まれています。
それ故にシャドー達と生き人形が持っている記憶には大差が無いのです。
ケイトの正体とは?
先程お話したとおり「シャドー」の正体は「モーフが人間を模倣した姿」でした。
ただし唯一の例外がケイトで、ケイトは実はモーフが姿を変えた存在ではなく、元人間のシャドーなのです。
シャドーハウスがあった場所にはかつて「ミラーハウス」という貴族の屋敷があり、ケイトはその貴族・キャサリンの娘です。
ただ「ミラーハウス」は何者かの手引きにより大量のモーフに襲われ、キャサリンも屋敷から脱出するも途中でモーフに襲われたことでシャドー化してしまいました。
そしてその事件から50年後、シャドー化したキャサリンからケイトが生まれます。
ケイトはごく普通の人間として生まれ、12歳までは人間の見た目をしていましたが、ある日体が黒くなり始め、キャサリンと同様にシャドー化してしまいます。
その後ケイトは自身のルーツを探るため、単身シャドーハウスに潜入し、その悪事や目的を探っているのです。
「顔の見えない人形」の正体とは?
シャドーハウスには「顔の見えない人形」が大量に存在しており、普段から屋敷内の見回りや掃除、選択、農場の手入れなどの雑務を任されています。
「顔の見えない人形」は普段からフードで顔を隠している不気味な出で立ちですが、その正体は
でした。
シャドーハウスにおいては「お披露目」に落ちた生き人形や、使い物にならないと判断された生き人形は処分されてしまいますが、殺されるわけではありません。
→シャドーハウスの「お披露目」の内容や合格者を見る
というのも生き人形は人間であるためにそうそう補充が効かないため、「顔の見えない人形」として再利用しているのです。
ちなみに「顔の見えない人形」にされる時は牢屋に幽閉され、毎日「特別な珈琲」を飲まされることで完全に洗脳され、自我が無い本当の人形のような状態にされてしまいます。
また「顔の見えない人形」はみんながみんな人間というわけではなく、中には「すすを入れた袋」を人間に模して、ダミー代わりに操作している場合もあります。
「偉大なるおじい様」は何者?
シャドーハウスを統治しているのは「偉大なるおじい様」と呼ばれる存在で、普通のシャドーや生き人形はその姿すらも滅多に目にすることはありません。
この人物こそが物語の元凶であり、ケイトがずっと追いかけている存在です。
その存在は人間なのかシャドーなのか、あるいは全く別の存在なのか、全ては謎のままです。
ちなみに生き人形にはその名を呼ぶ権利すら与えられておらず、
私達生き人形の生みの親
偉大なる創造主様
というバカ長い名称で呼ばなくてはなりません笑
しかも生き人形はこのクソ長い名称ですら滅多に呼んではならず、その存在を高尚にするために生き人形達には洗脳が施されているのです。
→シャドーハウスの「偉大なるおじい様」の正体や目的を見る
「特別な珈琲」とは?
シャドーハウスの物語におけるキーアイテムの一つが「特別な珈琲」です。
この珈琲は通常の珈琲とは違い、「人間が飲むと洗脳される」という効果があり、作中では定期的に開かれる「喜びの会」で生き人形達が摂取させられています。
その正体は「すす」を含有した珈琲であり、「偉大なるおじい様」しか作れないとされているのです。
ただこの「特別な珈琲」の効果も永続的なものではないため、洗脳するためには定期的に摂取させる必要があります。
逆に言うと「特別な珈琲」を飲まなければ徐々に洗脳が解けていき、「生き人形」達も本来の記憶を取り戻していきます。
→シャドーハウスの「洗脳」の方法や謎について見る
シャドーハウスにおける「大人」とは?
シャドーハウスは「こどもたちの棟」と「おじい様と共にある棟」に分かれており、特に「おじい様と共にある棟」には「お呼ばれ」した選ばれた者しか入れません。
そして「お呼ばれ」した者は「大人」となり、「おじい様と共にある棟」の住人となるのです。
それ故にシャドーハウスでは「大人」は極めて偉い存在とされ、普段は子供たちが会うことすら滅多にありません。
そんな「大人」の正体とは「シャドーと生き人形が一体化した姿」であり、シャドーが生き人形の意識を消してその体を乗っ取ることで生まれます。
言うなれば「人の肉体に受肉したシャドー」であり、見た目は人間ながら正体はシャドーなのです。
→シャドーハウスの「一体化」の内容や失敗例を見る
50年前に「ミラーハウス」で起きた事件の首謀者は?
先程ケイトの正体の章でも解説した通り、シャドーハウスは元々「ミラーハウス」という貴族の屋敷でした。
物語の約50年前にキャサリンが懐妊し、そのお祝いの品として「モーフ」が贈られています。
そしてある日「ミラーハウス」でモーフが大量発生し、屋敷の人間はみんなモーフによってシャドー化されてしまったのです。
作中では「モーフを従えている者がいた」とあるため、恐らくキャサリンにモーフを贈った者やその協力者が黒幕だと思われます。
その正体については不明のままで、恐らくシャドーハウスの物語の最大の謎の一つでしょう。
→シャドーハウスのケイトと「ミラーハウス」の関係について見る
シャドーハウスの目的とは?
シャドーハウスは「偉大なるおじい様」が統治しており、子供たちとモーフを定期的に集めては「シャドー」と「生き人形」を作り出しています。
その目的が何なのか、「偉大なるおじい様」が最終的に何を企んでいるのかがシャドーハウス最大の謎です。
今後のケイトやエミリコの活躍によりこの謎が明らかになっていきそうですね。
「シャドーハウスの考察ネタバレ!伏線や謎、不明点を解説!」まとめ
今回はシャドーハウスの伏線や謎、不明点などをネタバレ&考察しました。
ご紹介してきた通りシャドーハウスには数多くの伏線や謎があり、それが徐々に明らかになっていくのが面白いところです。
今後のケイトやエミリコの活躍でこれらの謎が解明されていくのが楽しみですね☆
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