『リィンカーネーションの花弁』ラプラスの能力とは?傍観者でいる限り「収束する真実」を見る才能を解説

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『リィンカーネーションの花弁』の中でも、ラプラスはバトルシーンで暴れるタイプではありません。

それなのに名前が出た瞬間、世界の裏側を握っていそうな不気味さが漂うキャラです。

才能名は「ラプラスの悪魔(ラプラスの魔物)」

説明は短く、「傍観者でいる限り、収束する真実を見ることができる」という一文に集約されています。

この記事では「リィンカーネーションの花弁 ラプラス」というキーワードから、キャラの立ち位置や才能の意味、他キャラとの関係までをまとめていきます。

この記事で分かること
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※この記事はリィンカーネーションの花弁のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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ラプラスとはどんなキャラ?

まずはラプラスというキャラクターがどういうポジションにいるのかを整理します。

「戦場にはほとんど出てこないのに、重要そうなところに名前だけ出てくるタイプ」です。

前世は数学者ピエール=シモン=ラプラス

ラプラスの前世は、現実世界の数学者ピエール=シモン=ラプラスです。

天体力学や確率論の発展に大きく貢献し、「ラプラスの悪魔」という思考実験を提唱した人物として知られています。

この「ラプラスの悪魔」は、世界の状態を完全に知る存在がいれば、過去も未来もすべて計算できるという発想から生まれた概念です。

作中のラプラスも、このイメージをそのまま才能名にされています。

偶然や運に見える出来事も、条件を全部知っていれば計算で説明できる、というラプラスらしい考え方が土台にあるわけです。

だからこそ、他の廻り者とは違う方向で「結果」を見通せるキャラになっています。

無所属の偉人格としての立ち位置

ラプラスは、偉人の杜や項羽側といった大きな勢力に所属していない無所属の偉人格に分類されています。

いわゆる野良枠で、どちらの陣営にもはっきりつかない立場です。

この距離感が、そのまま才能の条件にもつながっています。

作中でも、ラプラスは前線の争いとは少し離れたところから姿を見せます。

戦いの中心で刀や銃を振るうタイプではなく、「何が起きているかを把握している側」の人間です。

野良だからこそ、どちらにも肩入れしすぎないポジションを取りやすいキャラでもあります。

初登場はマクスウェルと共に

ラプラスは、同じく物理・数学系の偉人であるマクスウェルと一緒にエリザベスタワーに現れた廻り者として紹介されています。

マクスウェルの才能も「マクスウェルの悪魔」という、エネルギーや情報に関する思考実験由来の能力です。

悪魔コンビのような並びで出てくるあたり、作者が意図的にセット扱いしているのが伝わります。

この時点で、ラプラスは派手な戦闘を見せるわけではありません。

それでも、マクスウェルと並べられていることで「情報寄りのガチ勢」感が出ています。

「この二人が本気で動いたら、盤面がひっくり返るのでは」という匂いだけを残して去っていくタイプです。

才能「ラプラスの悪魔(ラプラスの魔物)」を解説

次に、ラプラスの才能そのものを見ていきます。

説明文は短いですが、よく読むとかなり危ないことをやっている能力です。

能力の基本効果|収束する真実を覗き見る

ラプラスの才能「ラプラスの悪魔(ラプラスの魔物)」は、「傍観者でいる限り、収束する真実を見ることができる」と説明されています。

ここでいう「収束する真実」は、たくさんの可能性の中から最終的に落ち着く結果、いわば「行き着く先」のことだと考えられます。

乱数のように見えても、条件が決まっていれば同じ結果に落ち着く、というラプラス的な発想の延長です。

つまりラプラスは、目の前で進行している事象が、この先どう決着するかを先回りして覗き見ることができます。

時間そのものを巻き戻したり止めたりするわけではありません。

あくまで「最終的にこのルートはこうなる」という情報だけを抜き取る目を持っているイメージです。

傍観者でいなければならないという重い制約

この才能の一番のキモは、「傍観者でいる限り」という条件です。

ラプラス本人が積極的に介入し始めた瞬間、その観測結果は自分の行動で変わってしまいます。

そのため、才能を最大限活かすには、自分は手を出さずに見ている必要があります。

この制約のせいで、ラプラスは表立って戦闘を起こすことができません。

強いのに前線に出られない、というより、「前線に出た瞬間に強みを失う」タイプです。

だからこそ、物理的な強さランキングでは上位に来ないキャラとして紹介されています。

戦闘に向かないからこそエグい使い道

一見すると、「戦えない才能」「戦闘向きではない能力」として処理されがちです。

しかし、情報面で考えるとラプラスの悪魔はかなり危険な能力です。

誰が勝つか、誰が死ぬか、どの勢力が最後に生き残るか、といった流れを事前に把握できる可能性があるからです。

本人が戦わなくても、知っているだけで立ち回りが変わります。

誰に味方するか、どこで手を引くべきかを、ほぼ答え合わせ状態で選べるわけです。

この意味では、戦場に出ない情報屋として見たとき、かなり上位の危険度を持つキャラです。

ラプラスと他キャラとの関係・比較

ラプラスは直接戦闘シーンが少ないぶん、周りのキャラとの関係性や並べられ方で印象が決まるタイプです。

ここでは、特にリンクが強いキャラとのセットで見ていきます。

マクスウェルとの「悪魔」コンビ

前述の通り、ラプラスはマクスウェルと一緒に現れることが多いキャラです。

マクスウェルの才能は「マクスウェルの悪魔」で、エネルギーや情報に関わる能力です。

ラプラスは「ラプラスの悪魔」で、結果がどう収束していくかを見る能力です。

どちらも「悪魔」の名前がついており、科学史の思考実験コンビのような立ち位置になっています。

マクスウェルが世界の状態をいじるほうに寄っているなら、ラプラスはその結果を眺めている側です。

観測と操作のペアとして見たとき、この二人の並びはかなりきれいにハマっています。

シュレーディンガーや他の理系偉人とのつながり

作中では、シュレーディンガーがラプラスやマクスウェルと知り合いであると説明されています。

シュレーディンガーは「猫は選択者」の才能で確率を選び取る方向の能力です。

マクスウェルはエネルギーや情報を扱う悪魔。

ラプラスは収束する真実を覗く悪魔。

この三人を並べると、「世界のルール側にいる理系偉人組」としてきれいなラインが見えてきます。

ゴリゴリ殴り合う前衛勢とは違い、設定そのものが世界の仕組みに近いタイプの才能です。

ラプラスはその中でも一番「静かに全体を見ている」ポジションにいます。

予測系・情報系才能との違い

情報寄りの才能という意味では、ヒトラーのような読心・心理把握系の才能も登場します。

ただし、ヒトラーは相手の心や内面の情報を読み取るタイプです。

ラプラスは個人の心ではなく、「世界の行き着く先」を見る方向に寄っています。

個人単位の駆け引きに強いのがヒトラーや情報屋タイプ。

大きな流れの「最終形」を知るのがラプラスやエルネッティ寄りの観測組です。

ラプラスは完全に後者のグループで、キャラ単位ではなく戦争単位の話をしそうな人物です。

ラプラスの強さと役割を考える

では、ラプラスは作中の強さランキング的にはどのあたりに位置づけられているのでしょうか。

戦闘力と、作品への影響力に分けて見てみます。

戦闘力は低めだが、設定的には重いキャラ

強さランキング系の記事では、ラプラスは明確に下位のほうに置かれています。

理由はシンプルで、才能が戦闘向きではないからです。

殴り合いや能力バトルになったとき、自分から積極的に攻撃できるタイプではありません。

ただし、設定や役割の重さで見ると話は変わります。

収束する真実を覗き見られるということは、物語の裏側で「どこまで知っているのか」が常に気になるキャラです。

誰かが勝つ前から結果を知っていたとしても違和感がない立ち位置にいるわけです。

物語の「答え合わせ係」になり得る存在

ラプラスの悪魔を持つキャラが本格的に動いた場合、その人は簡単に嘘をつけません。

「この戦いはこうなります」と言われたら、それが本当に当たるかどうかがそのまま作品の説得力になってしまうからです。

だからこそ、ラプラスはむやみに説明役に回されないキャラでもあります。

今後もし、彼がはっきりと何かの結末を口にしたら、それは「答え合わせモード」に入ったサインになる可能性が高いです。

そういう意味で、出番が少ないわりに、一言の重みがバカみたいに重いタイプのキャラと言えます。

読者としては、出てきたときだけ集中して見ておきたい存在です。

もし本気で干渉したらどうなるか

今のところ、ラプラスは傍観者寄りのスタンスを保っています。

しかし、もしどこかのタイミングで本気で干渉し始めたらどうなるのかは、ファンの妄想ポイントです。

自分の才能の条件を崩してまで動くとしたら、それは相当な事態です。

傍観者でいることをやめたラプラスは、ラプラスの悪魔を最大限には使えなくなります。

それでもなお動くとしたら、彼の中で「結果を知ること」より「誰かを助けること」を選んだ瞬間かもしれません。

その時が来るかどうかも含めて、今後の登場に期待したくなるキャラです。

まとめ|ラプラスを見るときのポイント

最後に、「リィンカーネーションの花弁 ラプラス」でこの記事に来た人向けに、おさえておきたいポイントを簡単にまとめます。

ラプラスのキャラと才能のおさらい

前世は数学者ピエール=シモン=ラプラス。

無所属の偉人格で、マクスウェルと共にエリザベスタワーに現れた廻り者です。

才能「ラプラスの悪魔(ラプラスの魔物)」は、傍観者でいる限り「収束する真実」を見ることができるという、情報特化の能力です。

バトルキャラというより「世界の裏側を知っている人」枠

ラプラスは強さランキングで上位に来るタイプではありません。

けれど、世界の行き着く先を見通せるという意味では、設定面でかなり重要なポジションにいます。

戦うより、世界がどう転んでいくかを見届けていそうなキャラです。

ラプラス登場回を読むときの楽しみ方

ラプラスが出てくるシーンを読むときは、「この人は今、どこまで分かっているのか」という視点で見てみてください。

一見さりげないセリフでも、後から振り返ると「あの時点でここまで見えていたのか」と思える可能性があります。

前線で暴れるタイプの廻り者とは違う角度から、『リィンカーネーションの花弁』の世界の深さを感じさせてくれるキャラです。

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