『リィンカーネーションの花弁』ファーブルの能力とは?完全ステルス「観察者」のチート性能を解説

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『リィンカーネーションの花弁』の中でも一番姿が思い出せないのにインパクトだけやたら残るキャラがファーブルです。

というのも、作中でファーブルはほぼずっと透明で、シルエットすらまともに描かれません。

それでも名前だけで読者の記憶に刺さるのは、才能「観察者」がそれだけ反則級だからです。

前世は昆虫記で有名な博物学者ジャン=アンリ=ファーブル

昆虫の観察に人生を捧げた人物らしく、才能も「観察」と「潜伏」に全振りされています。

この記事では「リィンカーネーションの花弁 ファーブル」というキーワードから、キャラの立ち位置、能力の中身、強さと弱点、代表的な活躍シーンまでまとめて解説していきます。

この記事で分かること
  • リィンカーネーションの花弁のファーブルのプロフィール
  • リィンカーネーションの花弁のファーブルの能力や才能、強さ

※この記事はリィンカーネーションの花弁のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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ファーブルとはどんなキャラ?

まずは、ファーブルというキャラの基本情報から整理します。

「姿が見えないスパイ枠」として登場する少し珍しいタイプの廻り者です。

前世はジャン=アンリ=ファーブル

ファーブルの前世は、実在の昆虫学者ジャン=アンリ=ファーブルです。

『昆虫記』で知られる通り、一匹一匹の虫の行動を徹底的に観察し、その生態を記録し続けた人物です。

作品内の説明でも、ファーブルは「観察の才能に目覚めた廻り者」として扱われています。

前世のイメージがそのまま才能名になっているので、設定の理解はしやすい部類です。

ただし実際の中身は、ただの観察どころではなく、戦場レベルでチート寄りの能力になっています。

「虫を観察する人がここまで戦闘向きになるのか」というギャップが、このキャラの面白いところです。

姿が描かれない「透明の廻り者」

ファーブル最大の特徴は、作中でほとんど姿が描かれないという点です。

才能のせいで常時ステルス状態になっているため、読者から見てもどこにいるのか分かりません。

その結果、性別すら明言されておらず、「そもそも見えないから不明」という珍しいキャラになっています。

普通ならキャラ立ちのためにビジュアルを前面に押し出すところを、ファーブルは真逆です。

姿を出さずに、「いた」という事実と成果だけで印象を残すタイプです。

この扱いだけで、どれだけステルス能力を大事にしているかが伝わってきます。

舩坂弘とのコンビネーション

ファーブルが一番分かりやすく活躍するのは、軍人の廻り者舩坂弘とのコンビです。

舩坂は「不死の兵」と呼ばれるタフネス全振りの才能持ちで、前線で殴り合う役。

対してファーブルは、完全ステルスからの一撃必殺を担当します。

舩坂が敵の注意を引きつけ、ファーブルが見えない位置から近づいて毒を刺す。

この「見える盾+見えない刃」の組み合わせで、小隊レベルの敵をまとめて葬り去る場面があります。

派手さは舩坂のほうが上ですが、実際にとどめを刺しているのはファーブルという構図が渋いところです。

ファーブルの才能「観察者」を解説

ここからは、ファーブルの才能「観察者」の中身を詳しく見ていきます。

派手ではないのに、設定を読むほど「これ本当にやっていいのか?」と思うレベルの能力です。

能力の基本効果|完全ステルス

観察者のメイン効果は完全な透明化です。

ファーブルの体は透明になり、姿が見えなくなります。

さらにすごいのが、視覚情報・音・匂い・振動といった「存在感」そのものが消えるという点です。

つまり、どれだけ近くに立っていても、相手はファーブルを認識できません。

足音も体臭も衣擦れも感じ取れないので、普通の感覚では気づきようがないレベルです。

この時点で、かなりのチート臭がします。

しかも厄介なのが、作中ではステルスが常時発動で解除不可っぽいことです。

仲間から見えていない描写が続くため、「能力を切った素顔のファーブル」という絵面がそもそも存在しません。

便利すぎる代わりに、日常生活ですらまともに送れなさそうなレベルです。

観察の才能と「本質を見抜く目」

観察者は透明化だけでなく、名前通り観察の能力も強化されます。

表面的な情報に惑わされず、対象の本質を見抜きやすくなる、という説明がなされています。

昆虫の挙動を延々追い続けたファーブルらしい能力の伸び方です。

戦場では、この「本質を見る目」が地味に強いです。

隠された才能、敵の癖、罠の意図など、普通の視点では見落とす部分に気づける可能性があります。

完全ステルス+超観察力という組み合わせは、情報戦において反則に近い性能です。

攻撃手段は毒殺|殺虫防腐剤の注射

ファーブル自身には、筋力や体術といった生身の戦闘能力はありません。

そこで使うのが殺虫防腐剤入りの注射器です。

昆虫採集で使われるような薬品を、人間相手にそのまま使って即死させるスタイルになっています。

完全ステルスの状態で相手の懐に入り、気づかれないまま注射。

相手は何をされたのか分からないうちに動けなくなり、そのまま落ちるという一撃必殺です。

作中でも、舩坂との連携で小隊規模の敵が一瞬で壊滅する場面があります。

ただし、身体能力は一般人並みなので、存在を看破された瞬間に一気に不利になるのもファーブルの怖いところです。

毒に頼っているぶん、至近距離での殴り合いになれば一気に弱点が露出します。

ファーブルの能力の強みと弱点

観察者は、一見すると「最強クラス」と言ってもいいレベルの能力です。

ですが、作中の扱いを見ていくと、ちゃんと穴も用意されています。

ここでは、強みと弱点をそれぞれ整理してみます。

ヒトラーもチート認定したレベルの強さ

才能一覧の解説などでも、観察者は「ほぼチート」として扱われています。

情報系の才能であるヒトラーからも、その性能を高く評価されている描写があります。

完全ステルス+即死毒という組み合わせは、真正面から対処できるキャラのほうが少ないからです。

特に、集団戦においてファーブルは凶悪です。

敵が多ければ多いほど混乱が生まれ、その中で誰にも気づかれずに主力だけ抜いていくことができます。

「戦場の裏から盤面をいじるキャラ」として見れば、作中でもトップ層の一角と言っていいでしょう。

仲間と連携できないという致命的な欠点

一方で、観察者には決定的な弱点もあります。

それが「完全ステルスすぎて仲間とも意思疎通が取りづらい」という点です。

姿が見えないうえに音や気配も消えているので、味方からしても「今どこにいるのか分からない状態」になります。

そのせいで、味方側もあまり大胆な範囲攻撃は撃ちにくくなります。

知らないうちにファーブルを巻き込みかねないからです。

実際、作中の説明でも「仲間との連携が難しい」というデメリットがはっきり挙げられています。

看破された瞬間にただの一般人になるリスク

もう一つの弱点は、ファーブル自身の身体能力が一般人レベルということです。

透明である限り最強クラスですが、逆に一度位置を特定されたり、対策を取られたりすると一気に不利になります。

逃げるにしても、足が速いわけでも、タフなわけでもありません。

つまり観察者は、「バレる前提ならかなり弱い」能力でもあります。

この極端さが、ファーブルというキャラの勝ち負けをはっきり分ける要素になっています。

実際、作中でも観察者の強さが仇となって敗北する展開が描かれており、きれいにバランスを取られている印象です。

物語の中でのファーブルの活躍シーンを振り返る

ここからは、ファーブルが関わる代表的な場面をざっくり振り返ります。

ネタバレを含むので、未読の人は気になるところだけ読むのがおすすめです。

第10輪「開戦」での登場

ファーブルが本格的に姿を見せるのは、第十輪「開戦」周辺です。

もっとも、姿と言っても透明なので、実際に見えるのは「ファーブルがやった結果」だけですが。

この時点で、完全ステルスという設定ががっつり披露されます。

同じく第十輪で登場する科学系や狙撃系の廻り者たちと比べても、ファーブルの能力はかなり異色です。

正面から撃ち合うわけでも、能力をド派手に見せつけるわけでもなく、「気づいたら敵が倒れている」という地味で恐ろしい活躍を見せます。

ここで一度ファーブルの名前を覚えた読者は、その後もずっと印象を引きずることになります。

デサルボ小隊を壊滅させた裏方の仕事

舩坂と行動を共にしているとき、ファーブルは敵小隊に対して大仕事をやらかします。

正面では舩坂がド派手に戦っている一方で、ファーブルは背後からこっそり接近。

そして殺虫防腐剤の注射で次々と敵を落としていきます。

このとき敵側から見れば、「急に味方がバタバタ倒れていく」状態です。

何が起きているのか分からないまま戦力だけ削られていくのは、想像するだけで悪夢です。

「見えない一人が戦況を全部ひっくり返す」という、この才能の本領が分かるシーンと言えます。

ポル・ポト戦での敗北と限界

そんなファーブルにも、当然ながら限界があります。

観察者は強すぎるぶん、相手に一度対策されると苦しい展開になります。

ポル・ポト戦では、まさにその弱点が表に出た形です。

戦闘能力そのものは高くないため、一度「そこにいる」と把握されてしまうと、あとは一方的に不利になります。

どれだけステルスが優秀でも、対策されたら終わりというバランスが、ここでしっかり描かれています。

「強いけれど万能ではない」というラインを守っているのが、この作品らしいところです。

まとめ|ファーブルは「見えないところで戦場を支配するキャラ」

ここまで、「リィンカーネーションの花弁 ファーブル」というキーワードで、キャラと才能を一通り整理してきました。

最後にポイントだけざっくりまとめます。

ファーブルというキャラのおさらい

前世はジャン=アンリ=ファーブル。

才能は完全ステルス+観察強化の「観察者」

作中では姿がほとんど描かれず、性別すら不明な「透明の廻り者」として描かれています。

強さランキング的な位置の感触

真正面から殴り合うタイプではないものの、条件次第では上位陣にも平気で噛みつける能力です。

集団戦や情報戦においては、観察者は間違いなくトップクラスの一角に入ります。

ただし一度見つかったり、能力を読み切られたりすると一気に弱くなるため、安定感はあまりありません。

アニメ化されたときの見どころ

アニメでファーブルをどう描くかは、正直かなり楽しみなポイントです。

ほぼ透明キャラなので、「見えないキャラが何をしているか」をどう映像で表現するかに注目が集まりそうです。

足跡やカメラワーク、音の消し方など、演出次第でファーブルの怖さは何倍にも盛れます。

原作を読んでいても「あれ、本当にどこにいるんだろう」と感じるキャラなので、まだ触れていない人はぜひファーブルが出てくる巻まで辿り着いてほしいところです。

見えない一人が、どれだけ戦場をかき回しているかを知ると、この作品の面白さがまた一段変わります。

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