『リィンカーネーションの花弁』に登場する徒歩王ロロは、王格の廻り者たちの中でも特に「直線的」なキャラクターです。
巨大な大剣を担ぎ、ただ歩いて近づき、一撃で全てを断ち切る。
そのシンプルさと迫力だけで、初登場時から強烈な印象を残します。
- リィンカーネーションの花弁のロロのプロフィール
- リィンカーネーションの花弁のロロの能力や才能、強さ
※この記事はリィンカーネーションの花弁のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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前世はヴァイキングからノルマンディー公国を築いたロロがモデルとされる人物です。
才能は「歩断」と「独歩」の二つ。
どちらも「歩く」ことを軸にした能力で、勝てば勝つほど止まらなくなる王様です。
この記事では「リィンカーネーションの花弁 ロロ」というキーワードから、キャラの立ち位置、二つの才能の仕組み、物語上の役割と最期までを整理して解説していきます。
ロロとはどんなキャラ?
まずは徒歩王ロロがどんなポジションの廻り者なのかを押さえておきます。
他の王たちと比べたときに見えてくる特徴も合わせて見ていきます。
徒歩王ロロの基本情報
ロロは「徒歩王」と呼ばれる王格の廻り者です。
古めかしい言葉遣いで話し、常に歩いて戦場を進むスタイルが印象的です。
武器は身体に見合った巨大な大剣で、振り下ろすたびに地形や建造物をまとめて断ち切ります。
雷帝イヴァンや血斧王エイリーク、鉄騎王などと並ぶ「王の位」を持つ一人として描かれており、その時点で格の高さは約束されています。
戦闘スタイルは複雑なトリックよりも、真正面からのパワーと一撃の重さに全振りしているタイプです。
「歩いて近づいてぶった斬る」というシンプルさが、そのままロロの魅力になっています。
前世と「徒歩王」という二つ名
ロロの前世モデルは、ヴァイキングの首長としてノルマンディー公国を築いたロロだとされています。
巨体すぎて馬に乗れなかった、という逸話から徒歩王という二つ名に繋げているとも考えられます。
「馬に乗れないなら歩けばいい」と言わんばかりに、ひたすら自分の足で進む王様です。
前世も現世も「歩いて領土を切り開いてきた男」というイメージが重ねられていて、才能の方向性ともきれいに噛み合っています。
リィンカネ世界では、その歩みが文字通り世界を断ち切る力として昇華されています。
そういう意味で、ロロはかなり「原典と才能の繋がりが分かりやすい」キャラです。
他の王たちの中での立ち位置
ロロは偉人の杜本拠地を守る王の一人として登場します。
同じラインには、雷帝イヴァンや血斧王エイリーク、発明王エジソンなどの名前が並びます。
この時点で、戦力的には偉人の杜側の主力クラスに位置しているのが分かります。
アレクサンドロスとぶつかるカードの一つにも使われており、「王対王」の構図の中でロロはきっちり役割を与えられています。
同じ王でも、雷や血や技術などに寄ったタイプと違い、ロロはとにかく身体と歩みで押し切るタイプです。
その分、ロロが動き始めたシーンは画面の圧が一段違って見えます。
ロロの才能「歩断」を解説
次に、徒歩王ロロの一つ目の才能歩断について詳しく見ていきます。
名前の通り「歩いて断つ」能力で、仕組みはシンプルですが威力はとんでもないです。
指定した歩数だけ威力が蓄積する能力
歩断の基本的な効果はとても分かりやすいです。
- ロロがあらかじめ「何歩」歩くかを決める。
- 決めた歩数だけ歩く。
- 歩いた歩数に応じて大剣の威力が増していく。
作中では、三歩での一撃と十歩での一撃が描写されています。
特に十歩の歩断は、断崖や地形ごとぶった斬るレベルの威力として描かれます。
「十歩歩いたら世界が一刀両断される」くらいのイメージを持っておくと、ロロの怖さが伝わりやすいです。
歩数が生む「間合い」の駆け引き
歩断の面白いところは、威力のために必ず歩数という溜めが必要になるところです。
つまりロロは、
- あと何歩歩けば最大火力に届くのか。
- 敵との距離をどのタイミングで詰めるのか。
を常に計算しながら前進していることになります。
歩断が強いと分かっている相手なら、その「あと一歩」の前に潰しに来ようとするはずです。
逆にロロ側は、その圧力を正面から受け切りながら歩数を重ねます。
この「一歩進むごとに緊張感が増していく感じ」が、ロロの戦闘シーンの見どころです。
歩断の弱点と対策されやすいポイント
もちろん歩断にも弱点はあります。
- 指定した歩数を歩ききる前に妨害されると最大火力を出せない。
- 遠距離攻撃や拘束系の才能には歩かせてもらえない可能性がある。
- 一撃に全力を込めるぶん、外したときのリスクが大きい。
シンプルな強さの代わりに、分かりやすい対策ポイントも用意された能力と言えます。
それでもなお、歩断を完成させたロロの一撃は「防げる側のほうが少ない」レベルです。
だからこそ、敵から見ると「絶対に歩かせたくない相手」になります。
ロロの才能「独歩」を解説
続いて、二つ目の才能独歩について解説します。
こっちは説明を読むほど静かにヤバい能力です。
歩断を行使した相手を「必ず超える」能力
独歩の効果は簡単に言うと、
- 歩断を行使した相手に対してのみ発動できる。
- その相手の出力を必ず上回る力を得る。
というものです。
同じになるのではなく、必ず「超える」のがポイントです。
それによって、ロロは「歩断でぶつかり合った相手とは、二度目以降は絶対に同じ条件にならない」存在になります。
勝てば勝つほど基礎ステータスがインフレする
さらに厄介なのが、
- 一度得たその出力は、その後のロロの基礎ステータスとして残り続ける。
という仕様です。
つまりロロは、
- 歩断で相手を叩き斬る。
- 独歩でその力を自分の一部として取り込む。
- 次の戦いは、その状態からスタートする。
というループでどんどん底上げされていきます。
勝てば勝つほど、歩けば歩くほど強くなる。
そういう成長型の王として設計されているのがロロです。
長期的に見れば見るほど「絶対に放置しちゃいけないタイプ」の才能セットになっています。
歩断と独歩のコンボ
歩断と独歩は、セットで真価を発揮します。
- 歩断で相手の限界ギリギリをぶつけ合う。
- 独歩でその限界を超える力を自分のものにする。
- 次に同じ相手と戦うときは、最初から上回った状態で始まる。
このコンボが成立すれば、ロロは「一度同条件で殴り合った相手には二度と負けない」王様になります。
まさに「自分の足で強さを積み上げていく」という徒歩王らしい才能です。
ロロの活躍と最期
ここからは、ロロが作中でどう動き、どのような最期を迎えたのかを整理していきます。
ネタバレになるので、未読の人は気になるところまでで止めるのもアリです。
偉人の杜本拠地を守る王として
ロロは偉人の杜本拠地を守る王のひとりとして配置されています。
外部からの侵攻に対し、イヴァンや他の王たちと共に防衛側に立つのが出番の始まりです。
アレクサンドロスとぶつかるカードのひとつとしても扱われており、「王対王」の枠で登場します。
この時点で、ロロは単なるモブ王ではなく、明確に物語の上層部に位置するキャラクターです。
偉人の杜側から見れば、前線の最後の砦の一つと言っていい存在です。
それだけに、彼の敗北はそのまま本拠地の危機と直結する重いイベントになっています。
哲人たちとの遭遇と要求
アレクサンドロスとの戦闘を経て、ロロは哲人たちと出会います。
哲人たちは、世界の終わりを見据えながら輪廻の種を求めて暗躍してきた古い廻り者のグループです。
彼らはロロに対して、本拠地への案内や輪廻の種に関する協力を求めてきます。
ロロからすれば、これは王としての矜持を真っ向から試される要求です。
自分が守るべき場所を売るような真似をするのか、しないのか。
ロロは当然、その要求を簡単に飲んだりはしません。
ニーチェとの戦いと深淵覗きによる敗北
哲人たちとの交渉は決裂し、ロロはその一人であるニーチェと戦うことになります。
ニーチェの才能は「深淵覗き」です。
相手に自分の深淵を覗かせ、その者が最も恐れる怪物を具現化させるという、精神攻撃寄りの能力です。
深淵から現れた怪物は、恐怖そのものから生まれているため、原理的に勝ちにくい相手になります。
ロロも例外ではなく、歩断や独歩といった「自分の足で積み上げた力」が、内側から揺さぶられる形になります。
その結果、徒歩王ロロはニーチェの深淵覗きに敗北し、命を落とします。
外側の力をいくら積み上げても、内側の深淵までは踏破できなかった。
そういうこの作品らしい皮肉を含んだ最期になっています。
まとめ|徒歩王ロロを見るときのポイント
最後に、「リィンカーネーションの花弁 ロロ」でこの記事に来た人向けに、押さえておきたいポイントをざっとまとめます。
ロロというキャラのおさらい
- 王の位を持つ廻り者で、二つ名は徒歩王ロロ。
- 巨大な大剣を武器に、自分の足で戦場を歩いて近づくスタイル。
- 前世モデルはヴァイキングからノルマンディー公国を築いたロロとされる。
- 偉人の杜本拠地を守る王の一人として登場し、アレクや哲人たちと関わる。
才能「歩断」と「独歩」のポイント
- 歩断 ……あらかじめ指定した歩数を歩くことで大剣の威力を蓄積する能力。三歩・十歩などの描写があり、十歩では地形をも断つレベルの一撃になる。
- 独歩 ……歩断を行使した相手の出力を必ず上回る力を得て、それをロロの基礎ステータスとして固定する能力。勝てば勝つほど強くなる構造。
- 二つの才能が噛み合うことで、「一度殴り合った相手には二度と同条件にならない」王様になっている。
ロロ登場回を読み返すときの見どころ
- ロロが何歩目で立ち止まり、どの瞬間に大剣を振り下ろしているか。
- 敵がロロの歩数をどのように警戒し、どこで止めようとしているか。
- 哲人たちとの会話の中で、ロロが譲らない「王としての線」がどこにあるのか。
徒歩王ロロは、出番そのものは多くありません。
それでも、歩いて力を溜め、歩いて他人を超え、歩いた先で倒れる王として、かなり濃い痕跡を残していくキャラクターです。
偉人の杜本拠地周りや哲人たちの登場回を読み返すときは、ロロの一歩一歩が「どこへ向かっていたのか」を意識してみてください。
徒歩王という二つ名の意味が、少しだけ違って見えてくるはずです。
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