アオアシのトレーニングメニューを解説!実際にやってみたら衝撃の成果!?

アオアシのトレーニングメニューを解説!実際にやってみたら衝撃の成果!?

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アオアシのトレーニングメニューを解説!実際にやってみたら衝撃の成果!?

この記事ではアオアシのエスペリオンユースで採用されているトレーニングメニューについて解説します。

アオアシの作中では独特の練習やトレーニングメニューが数多く登場しており、サッカー経験者からしても興味深いものが多いです。

まずはアオアシの作中における各トレーニングメニューの詳細から見ていきましょう☆

この記事で分かること
  • アオアシのトレーニングメニューの詳細
  • アオアシのトレーニングメニューを実際にやったらどうなるのか

※この記事はアオアシのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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アオアシのトレーニングメニューを解説!

早速アオアシに登場したトレーニングメニューについて一つずつ見ていきましょう。

エスペリオンユースでは様々なトレーニングメニューを採用しているのが描かれており、その効果も気になるところですね。

21人 vs 11人

アオアシのトレーニングメニュー:21人 vs 11人(C)小林有吾/小学館

アシト達がエスペリオンユースに入って間もなく、Aチームが合流した際にAチームとBチームの合同練習が行われました。

その時はなんと21 vs 11というとんでもない設定で試合が行われ、まずはAチームが21人、Bチームが11人で始まっています。

当たり前ですがサッカーは11人でやるものなので、普通は21人もいたら大変なことになります笑

実際、Bチームもこの奇想天外な練習に面食らっており、そもそも格上のAチームが21人もいる状況ではなすすべなくボコされました。

しかし途中でAチームが11人、Bチームが21人になると、なんと数的不利なはずのAチームがBチームを圧倒したのです。

これはAチームの個人技が優れているというだけではなく、Bチーム側が人数が多すぎるために個々の役割が曖昧になってしまったのも理由でした。

この練習では攻める側も守る側も頭を使う上に、そもそものサッカーの基本戦術を確実に遂行する能力も求められますね。

首振り

アオアシのトレーニングメニュー:首振り(C)小林有吾/小学館

アシトは作中で突然FWからDFへの転向を命じられます。

最初はモチベーションを保てなかったアシトでしたが、それでもプロになるためにアシトはひたむきに努力を続けました。

そしてアシトは栗林晴久の動画を見て「異常な回数の首振りをしている」と気づくのです。

その後、海堂杏里がアシトにオススメの練習法を紹介しており、それが

リフティングしながら首振りする

という練習でした。

この練習ではただ首を振るのではなく、左右にある何か(小石でも葉っぱでも)を注視します。

こうすることで一瞬で周囲の状況を把握する訓練となり、アシトの「俯瞰」の能力が最大限に発揮されていくのです。

オシム式パス練習

アオアシのトレーニングメニュー:オシム式パス練習(C)小林有吾/小学館

エスペリオンユースではAチーム、Bチームともに「オシム式パス練習」を採用しています。

このパス練習はその名の通り、かつて日本代表監督を務めたイビチャ・オシムが取り入れた練習です。その特徴は、

  • 何人かで円を作り、真ん中にディフェンス役を置く
  • ボール保持者がパスを出す際に、相手に対して別の選手を指定する
  • パスを受けた相手は指定された相手にパスをすると共に、別の選手を指定する
  • トラップ禁止(ダイレクトパスのみ)

というものです。

この練習は視野の広さ、足下の技術、ボールコントロール、瞬間的な思考力などが求められ、初めてやると「頭が追いつかない」という状況になります。

しかもAチームのレギュラークラスともなるとボール回しが速すぎるため、なおさら頭が追いつきません。

これがエスペリオンユースのポゼッションの基礎になっているんですね。

ロープを持って守備練習

アオアシのトレーニングメニュー:ロープを持って守備練習(C)小林有吾/小学館

作中では冨樫が言い出しっぺとなってDF陣の夜練を行っています。

そこに福田達也も顔を出し、アシト達DF同士にロープを持たせました。

こうすることでDF陣がロープによって強制的に距離感を体に叩き込むことができ、この練習がプレミアリーグ・イーストでも通用するくらいアシト達の能力を底上げしています。

アシトも最初はロープに引っ張り回されるような状態で、すっ転びまくって傷だらけになっていました笑

しかしこの練習のおかげでアシトも無闇やたらにチャレンジに行くこともなくなり、味方との距離感を意識するようになりました。

視野を広げるための冨樫への特別メニュー

アオアシのトレーニングメニュー:視野を広げるための冨樫への特別メニュー(C)小林有吾/小学館

先程お話したアシトの首振りにも関わりますが、作中では冨樫慶司も視野を広げる練習をしています。

冨樫はアシトのアドバイスもあって首振りの習慣づけから始まり、さらに福田達也による特別メニューも課されていました。

その特別メニューとは「普段から周囲の物を正確に見る」という訓練です。

例えば作中では福田が冨樫に突然

寮から下道を通って学校に行く時、赤い看板の店はいくつある?

と質問しています。

当たり前ですが最初は冨樫も全然答えられず、逆にアシトは完璧に覚えていたのです。

最終的に冨樫は福田の特別メニューを受けながら視野を広げる訓練を続け、その成果が青森星蘭戦で開花しました。

アシトの「俯瞰」ほどではないにしろ、冨樫の努力が実ったシーンでしたね。

アオアシのトレーニングメニューを実際にやってみたらどうなる?(動画あり)

ここまでアオアシの作中に登場したトレーニングメニューについてご紹介してきました。

アオアシは純度の高いサッカー作品で、現実に即した描写も数多くありますが、その練習方法についても実際に存在するものばかりです。

ここでは「アオアシのトレーニングメニューをやってみた」という動画をご紹介します。

こちらの動画ではひたすら反復練習を続けており、「止めて蹴る」「首振り」をひたむきに練習するアシトを彷彿とさせますね。

「アオアシのトレーニングメニューを解説!実際にやってみたら衝撃の成果!?」まとめ

今回はアオアシのエスペリオンユースで採用されているトレーニングメニューについて解説しました。

エスペリオンユースでは様々な個性的なトレーニングメニューが登場しており、どれも内容が面白いです。

今後「アオアシ流」のトレーニングメニューを採用するチームが増えてくるかもしれませんね☆

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