作中で何度も名前だけが語られる「偉人大戦」と、それを起こした「旧き4人」の存在は、本編の根っこにある超重要ワードです。
ただ、コミックスや公式解説でも情報が断片的なので、「結局その4人って誰なの?」とモヤモヤしている人も多いと思います。
この記事では、現在判明している公式情報と作中描写をもとに、偉人大戦の概要と、旧き4人の確定情報+ほぼ確定レベルの候補を整理して解説していきます。
- リィンカーネーションの花弁の偉人大戦とは
- リィンカーネーションの花弁の第一次偉人大戦の4人について
※この記事はリィンカーネーションの花弁のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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偉人大戦とは?物語の根っこにある“過去の世界戦争”
まずは、「偉人大戦」とは何かを整理しておきます。
かつて世界を滅ぼしかけた廻り者同士の大戦争
偉人大戦とは、作中世界の過去に起きた、廻り者同士の大規模な世界戦争を指す言葉です。
詳細な年代や全貌は明かされていませんが、輪廻の枝によって蘇った超強力な廻り者たちが戦い合い、世界そのものを滅亡寸前まで追い込んだ出来事として語られます。
Wikipediaや作中のセリフでも、「偉人大戦」という単語自体は何度も登場し、アレクサンドロス=ノングラータや9人の王たちが、その“伝説”の真相に深く関わっていることが示唆されています。
本編で描かれるのは「第二次偉人大戦」にあたる戦い
単行本15~16巻以降のクライマックスでは、「至強の廻り者達による“第2次偉人大戦”」というコピーが公式あらすじに明記されています。
偉人の杜側の「9人の王」と、アレクサンドロスら“古き英雄”や人類連合が世界規模で激突するこの最終戦が、いわば「リィンカネ版・第二次世界大戦」に相当するイメージです。
つまり、作中で繰り返し語られる「偉人大戦の伝説」は過去の第一次偉人大戦のことであり、本編終盤はその“再来”として第二次偉人大戦が描かれている構図になっています。
偉人大戦を起こした「旧き4人」とは?確定しているのはアレクサンドロスだけ
次に、本題である「偉人大戦を起こした4人」について見ていきます。
アレクサンドロス=ノングラータだけは明確に“旧き4人”と明言されている
Wikipediaのキャラ解説では、アレクサンドロス=ノングラータについて、次のように説明されています。
- 偉人大戦を起こした廻り者たちによって刻まれた古傷を全身に負っている。
- 「偉人大戦をおこした旧き4人の廻り者の1人」であり、その力は偽物ナイチンゲール以上。
- ニーチェら「哲人たち」の助言で世界滅亡を先延ばしにし、その後は荊の牢に封印されていた。
この記述から、「第一次偉人大戦を実際に起こした4人のうち、アレクサンドロスだけは名前・素性ともにハッキリ判明している」ことがわかります。
4人の名前が明示されているわけではない点に注意
一方で、公式情報や作中では、
「この4人が偉人大戦を起こした旧き四人です」
と、はっきり名前が並べられているシーンはありません。
そのため、確定情報として言えるのは「アレクサンドロス=ノングラータがその4人のうちの1人」という点のみです。
残り3人については、作中の会話・交友関係・王の位の描写から、かなり有力な候補が挙げられている、という状態になっています。
旧き4人の一人:アレクサンドロス=ノングラータ
まずは、唯一確定しているメンバーであるアレクサンドロスから簡潔に整理します。
偉人大戦を起こした超古参の廻り者にして「古き英雄」
アレクサンドロス=ノングラータは、頭上に半分だけの王冠のような装飾を浮かべた、正装姿の廻り者です。
ニーチェやモールス、エルネッティらから「アレク様」と呼ばれ、「偉人大戦をおこした旧き4人の廻り者の1人」と説明されています。
至るところに残る古傷は、偉人大戦の最中に他の強大な廻り者たちによって刻まれたものとされています。
世界の滅亡を先延ばしにし、自ら荊の牢へ
アレクサンドロスは、ニーチェたち「哲人たち」の助言を受け、他の生物への愛着から世界の滅亡を先延ばしにする決断をします。
その結果として、自ら荊の牢に身を置き、時代の表舞台から姿を消しました。
本編では、第二次偉人大戦の前夜に再び表舞台へ現れ、新たな偉人大戦を起こすべきだと判断し、偉人の杜の本拠地に殴り込む「古き英雄」として描かれます。
ラムセス・ソロモン・白き人・項羽とは“星に拳を向ける”友人同士
アレクサンドロスの説明文には、
- ラムセス
- ソロモン
- 白き人
- 項羽
といった名前が、「自慢の友人」として並べられています。
アレク自身が「拳は星に向けられる物」と語るように、彼らは人類や世界そのものと真正面からぶつかるスケールの戦いを繰り広げてきた“古き英雄”の仲間たちです。
残り3人の候補:ラムセス・ソロモン・白き人をめぐる考察
では、旧き4人の残り3人は誰なのか、作中描写から見える“ほぼ確定”レベルの候補を整理します。
1人目の候補:ラムセス(ラムセス二世)
ラムセスは、「王の位」を持つ廻り者の一人で、エジプトのファラオをモチーフにしたキャラクターです。
アレクサンドロスの友人として名前が挙げられており、第二次偉人大戦では「9人の王」の一角として世界規模の戦いに参加します。
アレクと同格の“古い王”として描かれていることから、偉人大戦を起こした旧き4人の一人である可能性は非常に高いと考えられています。
2人目の候補:ソロモン(ソロモン王)
ソロモンもまた、「王の位」を持つ廻り者であり、旧約聖書のソロモン王をモチーフにしたキャラです。
ラムセスと同じく、アレクサンドロスの友人として名前が並べられ、第二次偉人大戦では9人の王の一人として登場します。
知略・魔術・支配といったイメージが強いソロモンは、世界を揺るがす級の戦いを起こす側のキャラとしてもふさわしいため、こちらも旧き4人の一人とみなす考察が主流です。
3人目の候補:白き人(詳細不明の超重要キャラ)
白き人は、名前こそ挙げられているものの、詳細な素性や前世は明かされていない謎多きキャラクターです。
アレクサンドロスは「ラムセスやソロモン、白き人、項羽とは(自慢の)友人同士」と語っており、その並びからも単なるモブではないことが分かります。
また、項羽やアレクと同列に語られる存在であることから、第一次偉人大戦の中心メンバー、つまり旧き4人の一人だった可能性が高いと推測されます。
前世モチーフが誰なのか、作中でどこまで語られるかは、今後の単行本やアニメでの描写次第の“お楽しみ枠”になっています。
項羽は「旧き4人」とは別枠だが、偉人大戦クラスの格を持つ存在
アレクサンドロスの友人リストには項羽も含まれていますが、Wikipediaの表現では、「偉人大戦をおこした旧き4人の廻り者」=アレクを含む4人とされています。
この4人に「項羽を加えた5人」が友人関係にあった、と読むのが自然であり、項羽は「偉人大戦を起こした側」ではなく、そこからの歴史を受けて罪人格の居場所を作ろうとした世代の王、という立ち位置です。
ただし、アレクが「拳は星に向けられる物」と語る文脈で項羽の名も挙げていることから、スケール感としては偉人大戦級の“星を殴る側”の男であることに変わりはありません。
偉人大戦と「9人の王」──過去の4人 vs 現在の9人という構図
最後に、偉人大戦をめぐる4人と、本編で大きくフィーチャーされる「9人の王」の関係を軽く整理しておきます。
第一次偉人大戦:旧き4人が世界を滅ぼしかけた伝説
過去の偉人大戦では、アレクサンドロスを含む4人の廻り者が中心となって世界規模の戦いを引き起こし、星そのものを滅亡寸前まで追い込んだとされています。
その結果、ニーチェら哲人たちの介入や、アレク自身の決断によって戦いは収束し、世界の終わりは「先延ばし」されました。
第二次偉人大戦:9人の王が「王位」の力を揃えて世界と衝突
本編で描かれる第二次偉人大戦では、偉人の杜側の切り札である「9人の王」が世界各地で戦いを展開します。
その中心にいるのが、ラムセス・ソロモンをはじめとする王の位の廻り者たちであり、アレクサンドロスは彼らよりもなお古い「旧き4人」の一人として対峙する立場に立ちます。
「かつて世界を滅ぼしかけた4人」と、「今まさに世界を滅ぼそうとしている9人」という、過去と現在の対比が偉人大戦のドラマを形作っているわけです。
キーワード「偉人大戦 4人」は、アレクと“古き英雄”たちを指すワード
以上をまとめると、「リィンカーネーションの花弁 偉人大戦 4人」というキーワードが指しているのは、
- 確定:アレクサンドロス=ノングラータ
- ほぼ確定級の候補:ラムセス、ソロモン、白き人
という、「第一次偉人大戦を起こした旧き4人」だと考えるのが、現時点の公式情報と作中描写から最も自然な読み方です。
どこまでが本編で明かされ、どこまでを読者の想像に委ねるのかも含めて、偉人大戦そのものが『リィンカーネーションの花弁』の大きな“謎とロマン”の一つになっています。
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