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この記事では、『リィンカーネーションの花弁』に登場するエルヴィン=シュレーディンガー(シュレディンガー)がどんなキャラクターなのかを解説します。
才能「猫は選択者」の仕組みや、多世界に干渉するチート性能、作中での登場シーンと役割まで、「何がヤバいのか」が分かるようにまとめていきます。
- リィンカーネーションの花弁のシュレディンガーの紹介
- リィンカーネーションの花弁のシュレディンガーの能力
※この記事はリィンカーネーションの花弁のネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。
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シュレディンガーはどんなキャラ?基本プロフィール
まずは、シュレディンガーというキャラクターの基本的な立ち位置から整理します。
偉人の杜に所属する偉人格
シュレディンガーは、偉人の杜側に属する廻り者です。
完全な廻り者となった「偉人格」であり、前世の名前であるエルヴィン=シュレーディンガーと呼ばれています。
項羽率いる罪人軍との戦いでは、侵攻隊として前線に出て罪人格たちと交戦する立場にいます。
前世は物理学者エルヴィン=シュレーディンガー
前世は、量子力学の重要人物であり、波動力学を提唱した物理学者エルヴィン=シュレーディンガーです。
特に、有名な思考実験「シュレーディンガーの猫」を提唱したことで知られています。
『リィンカーネーションの花弁』では、その「猫」のイメージと確率論の発想が、そのまま才能設定に強く反映されています。
見た目はタキシードを着た長身の白猫
シュレディンガーの外見はかなりインパクトがあります。
人間ではなく、長身で二足歩行する白猫の姿をしており、タキシード風の服装に身を包んでいます。
一人称は「我輩」で、どこか余裕と気まぐれさを感じさせるキャラクターです。
「猫が偉人格として喋りながら世界線をいじる」というビジュアルと設定のギャップが、読者の印象に強く残るポイントです。
才能「猫は選択者」とは?確率を“選び取る”チート能力
ここからは、シュレディンガー最大の特徴である才能「猫は選択者」について解説します。
多世界に干渉し、都合のいい結果だけを選択する才能
「猫は選択者」は、ざっくり言うと「確率で分岐した世界の中から、自分に都合の良い結果だけを選び取る才能」です。
世界には、あらゆる事象に対して「起こる可能性」「起こらない可能性」が並行して存在しています。
シュレディンガーは、その中から好きな結果を選び取り、「自分がいる世界線」をそちらに固定してしまうことができます。
「シュレーディンガーの猫」がモチーフ
才能名「猫は選択者」は、もちろん思考実験「シュレーディンガーの猫」がモチーフです。
箱の中の猫が「生きている世界」と「死んでいる世界」が重なった状態にある、という有名な例えを、そのまま能力として再構成しています。
シュレディンガーは、猫の立場からその世界を観測し、「生きている結果」「死んでいない結果」だけを選んでしまうわけです。
具体例:当たるはずの弾を外させる/外れるはずの弾を当てる
例えば、百発百中のガンマンがシュレディンガーの頭を狙って引き金を引いたとします。
普通なら、ほぼ確実に弾は命中します。
しかし、「手汗で滑る」「突風で銃口がズレる」など、ごく低確率で弾が外れる可能性もゼロではありません。
シュレディンガーは「弾が外れる世界」を選択することで、実際に弾を外させることができます。
逆に、シュレディンガーが目を瞑って適当に撃った弾でも、「当たった世界」を選べば、確実に命中させることが可能です。
このように、確率的にあり得る結果なら、どんな低確率でも100%起こせるというのが「猫は選択者」の本質です。
戦闘スタイルと強さ:ほぼ作中最強クラスの才能
次に、「猫は選択者」が戦闘でどう活きるのか、その強さと怖さを整理します。
どんな低確率も100%にできる=実質「運命操作」
シュレディンガーは、才能を使うことで、自分に有利な結果だけを選び続けることができます。
それは、実質的には「運命を選択している」のとほぼ同じです。
攻撃は当てたいときに必ず当てられ、防ぎたい攻撃は必ず外させることができます。
確率さえ存在すれば、事実上なんでも実現できるという意味で、作中でもトップクラスのチート才能とされています。
通常兵器+才能で戦うスタイル
シュレディンガー自身は、派手なビームや大規模破壊系の才能を持っているわけではありません。
戦闘自体は、銃などの通常兵器を用いながら、才能で命中や回避を補正して戦うスタイルです。
つまり、才能「猫は選択者」は直接的な攻撃力ではなく、全ての行動に「絶対成功」のバフをかけるタイプの能力といえます。
デメリット・制約と考えられるポイント
作中では明確な「制限事項」が細かく説明されているわけではありません。
ただし、「確率がゼロのことは起こせない」と読み取れる描写になっています。
つまり、「弾が絶対に当たらない状況」や「物理的に不可能な事象」は選びようがありません。
また、シュレディンガー自身が状況を把握し、「どの結果を選ぶか」判断する必要があるため、観測と意志の介在が前提になっている才能だと考えられます。
登場話・活躍シーンと“死んだのに死なない”エピソード
ここからは、シュレディンガーが作中でどのように登場し、どんな活躍や退場を見せたのかを簡単に追っていきます。
項羽軍との戦いで前線に出る偉人格として登場
シュレディンガーは、項羽軍との戦いの中で、偉人の杜側の偉人格として前線に姿を現します。
長身の白猫という目立つ姿でありながら、戦場では冷静に状況を見極め、「猫は選択者」で有利な状況を作り出していきます。
罪人格相手の戦闘では、そのチート級才能を活かした立ち回りで、一筋縄ではいかない強敵として描かれます。
第11輪で一度は死亡するが、“死ななかった世界”を選び直す
シュレディンガーのヤバさが一番わかりやすく出ているのが、第11輪付近のエピソードです。
ここで彼は、一度は戦闘の中で死亡します。
しかし、その瞬間にも「猫は選択者」が働きます。
「死んだ世界」ではなく、「死ななかった世界」を選び直すことで、結果として蘇る形になっているのです。
このシーンにより、「猫は選択者」が単なる命中率操作に留まらず、「生死に関わるレベルの世界線選択」まで可能な能力であることが明らかになります。
その後も強さと“哲学っぽさ”で人気の高いキャラに
シュレディンガーは、登場回数自体は膨大というわけではありません。
それでも、多世界や確率というテーマ性の強い才能と、キャラ立ちしたビジュアル・喋り方によって人気キャラの一人になっています。
公式の人気投票でも上位に食い込んでおり、「チート能力持ちの猫キャラ」として強烈な存在感を残していると言えるでしょう。
テーマ的に見たシュレディンガーの面白さ
最後に、『リィンカーネーションの花弁』という作品全体の中で、シュレディンガーがどんなテーマを背負っているキャラなのかを簡単に整理します。
「確率」と「選択」を可視化したキャラクター
シュレディンガーの才能「猫は選択者」は、確率や多世界解釈といった量子力学的な発想を、そのまま能力バトルに落とし込んだものです。
「起こるかもしれない世界」は無数にあるけれど、実際に自分が生きるのは一つだけ。
その一つを、自らの意思で選べる存在がシュレディンガーです。
「世界は勝手に決まるのではなく、自分が選んだ結果の積み重ねである」というテーマを、極端な形で体現しているとも言えます。
才能バトルものとしての気持ちよさ
「猫は選択者」は、説明を聞いた瞬間に「それ絶対強いじゃん」と分かるタイプの才能です。
しかも、前世がシュレーディンガーで、見た目が白猫で、才能名が「猫は選択者」という分かりやすさがあります。
偉人のイメージと能力名、能力内容がぴったり噛み合っているため、設定厨・理系ネタ好きには特に刺さるキャラになっています。
「凡人」と「才能」の物語における“別格ポジション”
『リィンカーネーションの花弁』は、「凡人」「才能」「偉人類計画」といったテーマが軸になっている作品です。
その中でシュレディンガーは、「才能を持つ者の中でもさらに別格」の位置にいるキャラクターです。
東耶のように劣等感と渇望で才能を求めるタイプとも、項羽のように圧倒的暴威で世界をねじ伏せるタイプとも違います。
「世界そのものを選び替える」という在り方は、才能バトルの行き着く先の一つとして、作品全体のスケール感を一段引き上げていると言えるでしょう。
シュレディンガー推しで読むならここに注目
もし「シュレディンガーが気になって原作を読みたい」という場合は、項羽軍との戦いが本格化する中盤以降が一つの目安です。
第11輪付近のエピソードまで読めば、「猫は選択者」のチート具合と、彼がどのように世界線を選ぶのかがしっかり味わえます。
「確率」「選択」「多世界」といったキーワードにワクワクするタイプなら、シュレディンガーは間違いなく推し候補の一人になるはずです。
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