ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！界は父親・世治と何を語る！？

この記事ではハニーレモンソーダの第119話についてネタバレ解説します。

第118話では愛子の墓参り中、世治が現れました。

第119話ではどんな展開になるのでしょうか。

※この記事はハニーレモンソーダのネタバレを含みます
目次の後から記事の本文が始まります。

ハニーレモンソーダのネタバレや関連記事はこちらからどうぞ

↓　↓　↓

【ハニーレモンソーダ】ネタバレ

ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！羽花から見た界

ハニーレモンソーダの第119話では羽花視点の界が語られます。

118話では界の母親である愛子の墓参りに羽花も同行しています。
→ハニーレモンソーダの118話のネタバレ解説を見る

そこで界の両親である愛子と世治の過去が明かされ、羽花が墓前で愛子に初めての挨拶をするのです。

界も羽花の言葉を聞いて、初めて「父親は自分の心配をしていた」と気付き、作中で初めて大粒の涙を零していました。

そんな時、界の父親・世治がその場に現れます。

(C)村田真優／集英社

119話ではかつて羽花が初めて界を見た時の印象や、接していくうちにわかっていった界の内面や性格が語られます。

いつもぶっきらぼうで自由気ままで強さが目立っていた界ですが、本当は優しくて面倒見が良い男、そしてみんなに囲まれていつつも、よく独りでいたことを覚えていました。

羽花から見ても、界は「悩みはいつも一人で抱えていた」と見えていたんでsね。

ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！世治との再会

ハニーレモンソーダの第119話では界がついに父親である世治と再会します。

界もまさか会えるとは思っていなかったようですが、母親・愛子の命日である今日に一縷の望みを賭けていたのです。

(C)村田真優／集英社

界にとっては中3の冬以来、およそ3年ぶりの再会ですが、世治は「俺はもうお前に会うつもりはなかった」「これからも二度と会うつもりはない」と口にし、早々に立ち去ろうとします。

しかしいつの間にか来ていた友哉が世治の前に立ちはだかりました。

そこには悟、あゆみ、奈乃も来ており、みんな界が心配でついてきていたんですね。

ちなみに愛子の墓には「日向家」と書かれており、なぜか「三浦家」ではありませんでした。

これは納骨の時に親族間で揉めたせいで、世治の父親と母親は腐った毒親だったこともあり、「うちには入れない」「要らない」と拒否し、逆に愛子の両親が受け入れたんですね。

ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！世治が界を置いて行った理由とは！？

ハニーレモンソーダの第119話では友哉が世治をズバズバと切りまくります。

愛子の墓の近くに住む世治に友哉は

と、当時界を置いて蒸発した世治を責めますが、これに対して世治は・・

(C)村田真優／集英社

と口にするのです。

ここで世治が衝撃の事実を口にします。

ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！世治は界と一緒に死のうとしていた！？

ハニーレモンソーダの第119話では世治が界について「一緒に死んでしまえればいいと思った」と衝撃発言をします。

実は世治が出ていったあの日、世治は寝ている界の首に手をかけようとしていました。

つまり世治は「このままだと我が子を手にかける」と考えて、知られずに消えることしかできなかったんですね。

しかしこのことは界も知っていたようで、

(C)村田真優／集英社

と、世治にずっと言えなかった本音を語り、世治はそれを聞いて手に持っていた花束を落としながら号泣するのです。

その花束はひまわりで、これは愛子との思い出の花ですね。

ちなみにこのひまわりは世治自身が育てたもので、近くに大量のひまわりが咲いているビニールハウスがありました。

さらにこれらのひまわりは、かつて愛子が小さい頃に拾ったひまわりの種から育て、鉢植えから花壇に至り、その種を世治が貰ってここまで育てており、愛子の時からずっと代々受け継いできたひまわりなんですね。

ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！界がまっすぐ育った理由は「愛」

ハニーレモンソーダの第119話では世治が消えた日のことを界が語ります。

あの日、界を手にかけようとした世治は大泣きしており、そんな世治に当時の界は

と口にします。

それでも界は世治を思い出さない日は無く、世治を探しては諦めて、それを何度も繰り返していたようです。

しかしこの一面のひまわりを見て、世治が花を育てるだけの元気があったことを界は素直に喜んでいました。

そんな界に世治は「なんでそんな言葉をかけてくれるんだ」「気づけばいつだって勝手に優しく成長してた」と不思議がっています。

(C)村田真優／集英社

それは世治が界に「愛」を教えたからで、その土台があるからこそ界は本当の意味でグレなかったんですね。

ちなみに愛子が妊娠した当時、

という願いをこめて「界」という名前にしたようです。

そして今では「羽ばたく」「花開く」が名前になっている恋人がいますね。

世治としては「愛」の文字を入れたかったようですが、愛子は「心の中に入ってる」「愛は広がっていく」と考えていました。

ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！界の本音

ハニーレモンソーダの第119話では世治が泣き崩れながら界に謝罪しますが、界は「誤ってほしいわけじゃない」「幸せになってくれ」と口にします。

界としては今更蒸発したことを欠片も恨んではおらず、「あの高校で運命の相手に出会ったことを一生の糧にしてほしい」とまで願っていました。

そして界も世治と同様、高校で運命の相手に出会っており・・

(C)村田真優／集英社

この界の言葉に世治は、かつて高校時代に愛子と交わした会話を思い出します。

愛子は世治と結婚する気満々で「将来どんな家に住む？」「ひまわりでいっぱいにしたいね」と口にしていましたが、世治は自分の両親が腐っていることを気にして「巻き込みたくない」と考えていたのです。

しかしそんな世治に愛子は

と言いながら笑っていました。

ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！愛子の想いを羽花が受け継ぐ

ハニーレモンソーダの第119話では世治が住んでいる超絶ボロい家（というか小屋）も描かれますが、台風が来たら一撃で吹き飛びそうな貧弱さです笑

ここで友哉が世治に「界のマンションに住めば？」と提案しました。

界と羽花が同棲する所は新しく探すので、確かにそれが最善な気がしますが、あくまで世治はこの場所が良いようです。

そんな世治に、建築士志望の羽花が「私が家を建てます！！」と宣言し、このタイミングでようやく界が彼女として紹介しました笑

世治は羽花に「俺のことは心配しなくていい」「こんな親じゃご両親も不安だろうし、巻き込みたくない」と、かつて愛子に言ったことと似たようなセリフを口にします。

ここで羽花は

と、かつての愛子と同じセリフを言いました。

世治からしたらまるで愛子の生まれ変わりみたいに感じたでしょうね。

(C)村田真優／集英社

そして愛子から世治に受け継がれたひまわりの種を、羽花も貰うことになりました。

界の名付けの時に愛子が口にした「愛は広がっていくから」という言葉が、ひまわりの種という形で実現していますね。

「ハニーレモンソーダの119話のネタバレ最新話！界は父親・世治と何を語る！？」まとめ

今回はハニーレモンソーダの第119話についてネタバレ解説しました。

界と世治がようやく再会し、本音で語り合っています。

次話では次の展開に注目ですね。

ハニーレモンソーダのネタバレや関連記事はこちらからどうぞ

↓　↓　↓

【ハニーレモンソーダ】ネタバレ