【スパイファミリー】第63話のネタバレ！シルヴィアの回！

この記事ではSPY×FAMILY（スパイファミリー）の第63話の内容についてネタバレ解説します。

第62話では前編、中編、後編に分けてロイドの過去が描かれ、東西戦争が始まった当時やロイドがスパイになるまでの経緯が明らかになりました。

第63話ではどんな展開になるのでしょうか。

※この記事はSPY×FAMILY（スパイファミリー）のネタバレを含みます
下記のネタバレ関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

【スパイファミリー】解説・ネタバレ情報

【スパイファミリー】第63話のネタバレ！シルヴィアの回！

スパイファミリーの第63話ではWISEの管理官（ハンドラー）であるシルヴィア（偽名）の日常が描かれます。
→スパイファミリーのシルヴィアの正体について見る

日常と言ってもスパイとしての日常なため、1秒も心休まる時はありません笑

今回は東国（オスタニア）で絶対的な知名度を誇るオペラ歌手「ジョナス・ウェルマン」が東西交流イベントのために西国（ウェスタリス）を訪問することになりました。

ウェルマンは西国でも絶大な人気を誇っているため、このイベントが東西関係の改善につながることも期待されていました。

(C)遠藤達哉／集英社

しかし訪問が近づくにつれてゴシップ誌で

などの嘘か本当か分からない記事が連発し、連日テレビや雑誌で大騒ぎになっています。

こういったことは現実でもよく起こることで、東西融和に反対な雑誌や新聞などが偏った記事を出しているのです。

【スパイファミリー】第63話のネタバレ！シルヴィアの新人教育！笑

スパイファミリーの第63話ではWISEの様子が描かれます。
→スパイファミリーのWISEの詳細やメンバー一覧を見る

WISEではまだ2年目の新人がウェルマンのことについて憤慨しており、ゴシップ誌の情報にまんまと踊らされていました笑

そんな新人にシルヴィアは「西国には極力スキャンダルが流れんよう根回ししておけ」と指示しますが、信じは「こんなクズに西に来てほしくないすよ！」と口答えします。

(C)遠藤達哉／集英社

そしてシルヴィアは無言で新人に近づき、世にも恐ろしい壁ドンをしながら

と静かに告げ、ビビりまくった新人は「イエス・サー」と口にします。

女性相手なので正しくは「イエス・マム」なのですが、シルヴィアの迫力がヤバすぎてテンパったのでしょう笑

ちなみにその後もブチブチ言っている新人に対し、シルヴィアは教育も兼ねて質問しています。

この新人はゴシップ誌の情報に踊らされてウェルマンのことがすっかり嫌いになっており、「彼は東国民全員の敵」と語りますが、シルヴィアは新人に対して

などと口にしており、主観バリバリで動く新人に釘を差していました。

それもこれもシルヴィアは「常に客観的な思考で動け」と教えるためで、その心は

というものです。東西戦争を経験したシルヴィアなだけに重い言葉ですね。

【スパイファミリー】第63話のネタバレ！ウェルマンに殺害予告！！

(C)遠藤達哉／集英社

スパイファミリーの第63話では噂をすれば、ウェルマンに対して殺害予告が出ました。

その予告書によると

と書かれています。

こういうのは十中八九イタズラの愉快犯ですが、極小確率でも事件が起こったら取り返しがつかないため、シルヴィアは警察の情報のチェックを指示しました。

(C)遠藤達哉／集英社

ちなみにその後シルヴィアは大使館に向かう途中、新人教育の苦労にため息をついていました。

またその際に、今でこそ「黄昏」というコードネームで恐れられるロイドが新人だった頃に「優しく」教育したことを思い出しています。

この人の下にいたらそりゃ優秀なスパイが育ちますね笑

【スパイファミリー】第63話のネタバレ！ウェルマンのスキャンダルは捏造だった！？

(C)遠藤達哉／集英社

スパイファミリーの第63話ではウェルマンのゴシップ記事の捏造疑惑が浮上します。

というのも先程のゴシップ誌の記事にあったスキャンダル情報について、他の雑誌では

などと報じていたのです。

ただこの雑誌の情報も本当だとは限らないのですが、この新人はすっかり手のひら返して「最初からなんかおかしいと思ってたんすよ！」と口にしていました。

そんな新人を見たシルヴィアがついつい拳骨を食らわせています笑

【スパイファミリー】第63話のネタバレ！デモ隊の中に怪しい人物！

(C)遠藤達哉／集英社

スパイファミリーの第63話ではウェルマン関連で殺到する報道陣やデモ隊が入り乱れてカオスになっている様が報じられます。

そんなニュースを見ていたシルヴィアが市民の中で奇妙な人物を見つけました。

その人物は警備員の格好をしていながら、「本来携帯義務がある警棒を持っていない」ことから、警備員になりすました何者かである可能性があります。

そこでシルヴィアはその場で現場近くに配置しているWISEメンバーに電話をかけ、その人物の監視を指示しました。

ちなみに電話は常に盗聴や傍受の可能性があるため、この時のシルヴィアは

という暗号で指示しています。

こういった数々の暗号を把握していなければならないのでスパイも大変ですね・・

【スパイファミリー】第63話のネタバレ！シルヴィア強すぎ！

スパイファミリーの第63話ではシルヴィア達も現場に急行します。ちなみにロイドは「家でぶっ倒れている」という報告があったので今回は欠席です笑

そして現場ではウェルマン陣営の様子が描かれ、警察からは「ずっと事務所にいろ」と通達があったものの、「警備がたくさんついている」「マスコミを避けて裏口から出よう」ということで、ウェルマンが事務所の裏口から出てきました。

それを見計らって先程の警備員の男がサイレンサー付きの銃を準備し始めます。

シルヴィアの読みがドンピシャだったことで先程のケバブ屋のスパイが慌てて時間を稼ぎに行き、ウェルマン達に必死で「ケバブのお届けヨ！」と大声で騒ぎました。

(C)遠藤達哉／集英社

この騒ぎによって警備員の男が動きにくくなり、躊躇している間にシルヴィア達が駆けつけて対処しました。

シルヴィアは手持ちのベルトのバックル部分で正確に警備員の男の手をぶち砕き、更にナイフで応戦してきた男に対してもう一度ベルトを振り回して顎を砕きました。

銃やナイフなどを携帯すると秘密警察に取り調べを受けた際にアウトですが、ベルトなら怪しまれませんね。ただベルトでこんな戦闘ができること自体が化け物ですが笑

【スパイファミリー】第63話のネタバレ！ウェルマンは結局クロだった！？

スパイファミリーの第63話ではウェルマンのイベントが無事に終わり、先日のスキャンダルも無事に払拭した上で東国に帰っていきました。

ちなみに先程の警備員は殺害予告を出した犯人そのもので、もともと陸軍に所属していた男でした。

いわゆる東西戦争の亡霊で、「自分は平和のために戦ってきた」という自負があるだけに尚更タチが悪いタイプですね。

そんな犯人を見たシルヴィアは「我々も絶えず自戒せねば」と口にし、また例の新人も珍しく「自分がいかに無知で浅慮だったか」と殊勝なことを言っていました。

またこの新人は今回の一件を経て「ウェルマンが帰国したらお詫びも兼ねて公演に言ってみようかな」とまで口にしますが、実はウェルマンは「西に亡命してそのまま帰ってこないかも」という疑惑が浮上します。

というのもウェルマンの不倫相手の一人がマフィアのボスの奥さんだったようで、東国に帰るとガチで殺される危険があったからです。

しかしスキャンダルは払拭されたはずで、この新人もこの新事実に大混乱します。

(C)遠藤達哉／集英社

そして「何がどこまで何なんすか！？」と聞いてくる新人に対して、シルヴィアは

と告げます。

マスコミの情報が全く信用できない状況なので、自分の力で情報収集して客観的に自分で判断しろということなのでしょう。

これは現代においても教訓になる言葉ですね。

「【スパイファミリー】第63話のネタバレ！シルヴィアの回！」まとめ

今回はSPY×FAMILY（スパイファミリー）の第63話の内容についてネタバレ解説しました。

シルヴィアはスパイファミリーの作中でも重要人物で、あのロイドを鍛え上げた人物でもあります。

今後もシルヴィアの出番が楽しみですね☆

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【スパイファミリー】解説・ネタバレ情報