ワールドトリガーの陽太郎と雷神丸の正体は？実はネイバーの王子？

この記事ではワールドトリガーの林藤陽太郎（りんどうようたろう）とカピバラの雷神丸（らいじんまる）の正体について解説します。


陽太郎と雷神丸は玉狛支部で常に一緒にいる組み合わせで、一見すると「ただのお子様とカピバラ」にしか見えません。

しかし陽太郎はワールドトリガーの物語上、相当な重要人物であり、雷神丸も実は非常に重要な役割を担っています。


まずは陽太郎の正体から詳しく見ていきましょう。

※この記事はワールドトリガーのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。


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ワールドトリガーの陽太郎の正体はネイバー？元アリステラ王子！

陽太郎の正体については漫画23巻の第201話で初めて語られました。

その正体はかつてボーダーの友好国だった近界民（ネイバーフッド）である「アリステラ」の王子です。

つまり陽太郎はネイバーであり、ヒュースに先輩風を吹かせていたのもある意味正しかったのです笑

ちなみにアリステラという国は作中の時間軸から５年前に戦争で滅亡しました。

この時にアリステラを支えていた「母トリガー（マザートリガー）」もこの時に失われる筈でしたが、すんでのところでアリステラ王家は王女の瑠花と王子の陽太郎にマザートリガーを継承させ、ボーダーに託しました。

そのマザートリガーが今のボーダーを支えているため、今のボーダーはアリステラ王家が亡命した姿と言えます。

ワールドトリガーの陽太郎は正体を隠すために林藤匠の親戚扱い！

先述の通り陽太郎はアリステラ王家の人間なので、そもそも「こちら側」の人間ではありません。

名前が「林藤陽太郎」となっているのは体裁を整えるためで、唐沢克己のお力で戸籍をちょいちょいいじってもらって林藤匠の親戚ということにしています。

ちなみに陽太郎の姉・忍田瑠花は、その名字のとおり忍田真史の親戚という体にしました。


そんなところにも手が届く唐沢克己の手腕や人脈が恐ろしいですね笑

ワールドトリガーの雷神丸の正体はクラウントリガー？陽太郎との密接な関係！

陽太郎といつも一緒にいる雷神丸は単なるカピバラではなく、実はアリステラ王家がマザートリガーと一緒にボーダーに持ち込んだ「冠トリガー（クラウントリガー）」です。

ただのカピバラにしてはえらい知能がありそうな言動でしたが、まさかのトリガーだったんですね。

ちなみにクラウントリガーとはマザートリガー直属の、その星で最も強力なトリガーのことです。

その目的は星によって様々で、ネイバーフッドでの例としては下記が挙げられます。

• マザートリガーの守護
• 星の豊穣を支える
• 街の建物の修繕などの生活サポート

そして雷神丸の役割は「陽太郎を守る」というシンプルなものです。

ワールドトリガーの雷神丸は陽太郎の言うことを聞かない？

雷神丸はクラウントリガーとして陽太郎を守る役割を担っていますが、作中では可哀想になるほど陽太郎の言うことを聞かない場面もあります。

漫画３巻の巻末の説明書きでも「陽太郎を舐めきっている」と語られていました笑


恐らく雷神丸も平時はそんなに目を光らせないようにしており、ガロプラ侵攻の時のような有事にのみ陽太郎を守るようにプログラムされていると思われます。

そうしないと過剰反応してしまい、次でお話するように常に街を破壊する事態になりかねません。

ワールドトリガーの雷神丸は陽太郎の危機になると大暴走？

漫画23巻の第202話では雷神丸の危険性についても語られています。

ガロプラ侵攻の際にレギーが独断で動き、偶然ヒュースと陽太郎に鉢合わせしましたが、あの時は雷神丸が大暴れする可能性もあったかなり危ない場面でした。

雷神丸が暴れ始めると辺り一帯が火の海になる火力を発揮するようで、もしかしたら天羽月彦みたいに広範囲を更地にするぐらいの破壊力を秘めているのかもしれません。

この火力をボーダーの戦力として回せないのが残念ですね。

「ワールドトリガーの陽太郎と雷神丸の正体は？実はネイバーの王子？」まとめ

今回はワールドトリガーの林藤陽太郎（りんどうようたろう）とカピバラの雷神丸（らいじんまる）の正体について解説しました。

陽太郎と雷神丸は玉狛支部のゆるキャラ担当みたいなポジションですが、実はワールドトリガーの物語において極めて重要人物（重要カピバラ）であることが明らかになりました。

今後もアリステラ関連の話には注目ですね☆


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