転スラのクロエの精霊の謎！あの女性の正体とは？

(C)川上泰樹・伏瀬・みっつばー・講談社／転スラ製作委員会

この記事では転スラのクロエ・オベールに宿った精霊の正体について解説します。

リムルは作中でクロエ達を「精霊の棲家」に連れていき、体内に溜まった魔素を解決するために精霊を宿らせようとします。

しかしクロエだけが他の子供達とは様相が違う存在が召喚されました。

まずはクロエに宿った精霊（？）の正体について見ていきましょう。

※この記事は転スラのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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転スラのクロエに宿った精霊（？）の正体は？

では早速「精霊の棲家」でクロエに宿った「精霊っぽい何か」の正体を見ていきましょう。

ちなみにこの時はラミリスもその正体については分からず、「未来から来た何か」と語っていました。

精霊の棲家でリムルが精霊を宿らせる

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クロエ達は異世界から無理矢理召喚された上に、転移する際に取り込んだ魔素が不安定なまま体に溜まってしまい、余命１～２年という状況でした。

そこでリムルは「精霊の棲家」で子供達に上位精霊を宿らせることで、彼らの体内の魔素を制御させることにしました。

そしてゲイル、アリス、ケンヤ、リョウタの体にリムルが精霊を宿らせ、最後にクロエを残すのみとなります。

ちなみにケンヤに関しては「勇者の資質」を持っていたため、光の精霊が勝手に現れて勝手に宿りました笑
→転スラのケンヤの強さや魔法について見る

クロエだけ「何か別の存在」が憑く

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リムルはクロエについても同様の手続きで精霊を宿らせようと思っていましたが、そこに現れたのは明らかに異質の存在でした。

この時、大賢者も「上位精霊と同様の精神体だが存在力が違う」と表現しており、上位精霊より強力な何かのようです。

その存在がかぶっていた薄手のフードから見えた素顔は黒髪ロングの女性で、なぜかリムルにキスしてからクロエの体に宿りました。
→クロエのかわいいシーンなどを見る

クロエに宿ったのは精霊ではなく「未来のクロエの分霊体」

実はここに現れた謎の存在は「未来のクロエ（＝クロノア）の分霊体」です。つまりフードの下に見えた黒髪ロングの美人は大人になったクロエの姿ということですね。

なぜ未来のクロエが過去のクロエに対して分霊体なんか飛ばしたのかについては、クロエ自身の正体にも関わってきます。

後述するとおり未来のクロエは「悲惨な未来を変える」という目的で、過去の時間軸に自身の分霊体を飛ばしたのです。
→クロエの正体や未来について見る

転スラのクロエに宿った精霊（？）は歴史をループしている！

実はクロエの正体は勇者クロノアです。

クロノアは未来で世界を滅ぼすことになるユウキ・カグラザカと戦いますが、この世界線ではリムルをはじめとする大方のキャラが死亡しており、仲間が極めて少ない状態です。

そしてクロノアはユウキ・カグラザカに敗北して死亡し、その直前にこの未来を変えるために分霊体を過去に送ったのです。
→ユウキ・カグラザカの正体や強さなどを見る

分霊体が宿ったクロエが今後の未来を変え、ゆくゆくはユウキ・カグラザカを倒せる力を手に入れることを願っての苦肉の策ですが、これまでに幾度となく未来と過去をループし、その度に失敗してきました。

今回「精霊の棲家」にやってきたクロノアの分霊体もこのループの一環であり、このままだとまたこれまでと同じく悲惨な未来を繰り返してしまいます。

しかし今回のループでは、「クロエがリムルとの別れ際に引き止めない」という極めて些細なことがきっかけとなり、そこから歴史が変わっていきました。

「転スラのクロエの精霊の謎！あの女性の正体とは？」まとめ

今回は転スラのクロエ・オベールに宿った精霊の正体について解説しました。

クロエに宿ったあの存在の正体が公式で明らかになるのはかなり先のお話ですが、思えばあれをきっかけに転スラの世界が本当の意味で始まりました。

今後もクロエの活躍が楽しみですね☆

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