アオアシの冴島とは誰？青森星蘭との関係を解説！

この記事ではアオアシの冴島（さえじま）について解説します。

冴島はアオアシの作中で名前だけ登場したキャラで、青森星蘭の成宮監督の口から語られています。

まずは冴島という人物について詳しく見ていきましょう。

※この記事はアオアシのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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アオアシの冴島とは誰？

まずはアオアシの冴島という人物について詳しく見ていきましょう。

作中では冴島本人が登場するわけではなく、会話の中や回想シーンで登場するのみです。

冴島はかつて青森星蘭にいた選手！

冴島はかつて青森星蘭高校にいたキャラクターです。

青森星蘭はアオアシの作中において日本トップクラスの強豪校で、プレミアリーグ・イーストではエスペリオンユースと優勝争いをしていました。

ただ冴島は後述するとおり福田と同期なので、青森星蘭にいたのは作中の時系列から17年ほど前です。

十数年経った今でも成宮監督が思い出すくらいなので、相当凄い選手だったようですね。

冴島は高校2年生の時にユースに引き抜かれる！

(C)小林有吾／小学館

青森星蘭の成宮監督は冴島のことをずっと覚えていますが、どちらかというとトラウマに近い形の記憶です。

というのも冴島は高校二年生の時に青森星蘭からユースに引き抜かれたからです。

さらにその時の様子が作中で描かれており、冴島は一言も喋らず、彼の両親が成宮監督に対して

と口にしており、成宮監督からしたら好き放題言われて出ていかれた形です。

この時の記憶が未だに残っているため、成宮監督に取材をする記者達も「成宮監督の前で「冴島」という名前は出すな」というのが決り文句となっています。

冴島は日本代表になれたのか？

先程お話したとおり、冴島の両親は「私どもの息子は「日本代表になれる」と誰もが言う」と語り、冴島を青森星蘭からユースに移りました。

その後に冴島がどうなったのかについては語られていませんが、成宮監督の様子などから恐らく冴島はサッカー選手として苦しいキャリアだったのでしょう。

作中でも成宮監督は「日本サッカーの未来のためにはクラブユースが高校より強くなければならない」としつつも、「現状の日本のクラブでは全く任せられん」と語っています。

成宮監督がそう語る大きな理由が冴島の一件であり、このことからも冴島はユースに引き抜かれた後も大成はしていないと思われます。

冴島は福田と同期！スペインの3部でキャリアを過ごしていた！

(C)小林有吾／小学館

エスペリオンユースと青森星蘭の試合直前、福田達也と成宮監督が話をするシーンがありますが、そこで福田、伊達、冴島が同期であることが語られます。

成宮監督は冴島がユースに引き抜かれた後の行方については把握していませんでしたが、ここで福田の口から

と明かされました。

もし冴島が日本でプロになっていたら流石に成宮監督も把握していたはずなので、逆説的に冴島はユースからプロ昇格は果たしていないと思われます。

そして海外に移り、スペインでキャリアを過ごしたのでしょう。

「冴島が未来を絶たれた」の意味とは？

(C)小林有吾／小学館

作中では成宮監督が金子葵の記事を読んだ際に冴島のことを思い出していました。その際には

と口にしています。

先程もお話したとおり冴島はスペインでキャリアを過ごしていましたが、そもそもユースからトップチームへの昇格や、他のプロチームへの入団はできなかったようです。

そして成宮監督の中ではその原因が「冴島を引き抜いたクラブユースにある」と考えているのです。

成宮監督は誰よりも冴島の才能を認めていたと思われ、「青森星蘭に残っていればもっと凄い選手になっていた」と思っているのかもしれませんね。

アオアシの冴島が過去のサバデル編で登場！

(C)小林有吾／小学館

先述の通り冴島は福田の同期で、スペインのカタルーニャ地方でキャリアを過ごしていました。

そしてその当時、サバデルで大活躍していた福田が、森野や冴島と再会しています。

ちなみにここで冴島は日本サッカー界について「あんな劣った国」と吐き捨てるほど憎んでいました。

「アオアシの冴島とは誰？青森星蘭との関係を解説！」まとめ

今回はアオアシの冴島（さえじま）について解説しました。

冴島は名前だけが登場するキャラですが、成宮監督の圧もあって印象深いキャラクターです。

今後冴島本人が本編に登場する機会があるといいですね。

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