シャドーハウスのローズマリーのその後は?死亡/生きてる?

シャドーハウスのローズマリーのその後は?死亡/生きてる?

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シャドーハウスのローズマリーのその後は?死亡/生きてる?©ソウマトウ/集英社・シャドーハウス製作委員会

この記事ではシャドーハウスのローズマリー&マリーローズの正体や目的、その後の生存状況などについて解説します。

ローズマリーとマリーローズは「こどもたちの棟」の中でも年長者で、エミリコやケイトにもよくしてくれていた先輩です。

しかし作中でローズマリー&マリーローズが原因でとある事件が起こるのです。

まずはローズマリー&マリーローズの正体から詳しく見ていきましょう。

この記事で分かること
  • ローズマリー&マリーローズの正体
  • ローズマリー&マリーローズの目的
  • ローズマリー&マリーローズの生存状況

※この記事はシャドーハウスのネタバレを含みます
下記の関連記事及び目次の後から記事の本文が始まります。

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シャドーハウスの解説&考察

シャドーハウスの「ローブ様」はローズマリーだった!

シャドーハウスの「ローブ様」はローズマリーだった!(C)ソウマトウ/集英社

シャドーハウスの作中において、最初の「亡霊騒ぎ」が起きた後にエミリコ、ショーン、ラムが夜の見回りを命じられました。

その見回りの中で正体不明のシャドーと出会い、エミリコ達はこのシャドーと共に見回りをすることで「亡霊騒ぎ」の原因を突き止めています。

このシャドーの正体はこの時点では不明で、エミリコが便宜的に「ローブ様」と呼んでいましたが、実はその正体はマリーローズだったのです。

シャドーハウスの「亡霊騒ぎ」の黒幕もローズマリー&マリーローズ!

シャドーハウスの「亡霊騒ぎ」の黒幕もローズマリー!(C)ソウマトウ/集英社

シャドーハウスの作中では「亡霊騒ぎ」が二回起こっています。

最初の「亡霊騒ぎ」はエミリコの「授業」中に出現し、この時はローズマリーが「すす病」に罹ってしまいました。

そして二度目の「亡霊騒ぎ」はローズマリーの体から大量にでてきた「こびりつき」が合体して起こり、最初の「亡霊騒ぎ」以上の大事件となっています。

またどちらの「亡霊騒ぎ」においてもローズマリーが「すす病」に侵されており、彼女が一番の被害者に見てました。

しかし実はこれらの「亡霊騒ぎ」はいずれもマリーローズ&ローズマリーが引き起こしたもので、明確な目的があったのです。

シャドーハウスのローズマリー&マリーローズの目的とは?

先程お話したとおり、シャドーハウスの作中で起きた二度の「亡霊騒ぎ」はいずれもマリーローズとローズマリーが引き起こしたものでした。

ここではその目的について見ていきましょう。

亡霊騒ぎ1回目の目的は同志探し!

ローズマリー&マリーローズの亡霊騒ぎ1回目の目的は同士探し!(C)ソウマトウ/集英社

最初の亡霊騒ぎの目的については、簡単に言うとマリーローズ&ローズマリーが「同志」を見つけるためでした。

シャドーハウスにいる子供たちは「特別な珈琲」によって洗脳され、シャドーハウスに連れてこられる前の記憶も奪われています。

それ故にシャドーハウスで働かされることにも、シャドーの「顔」として尽くすことにも何の疑問も抱いておらず、シャドーハウス流の言葉で言えば「余計なことを考えない子供」なのです。

しかし中にはエミリコのように洗脳に染まりきっておらずに「余計なことを考える子供」もおり、マリーローズ&ローズマリーはそのような子供を探していました。

なぜなら「余計なこと考える子供」であればシャドーハウスへの反乱分子となり得ることから、マリーローズ&ローズマリーの同志になってくれる可能性を秘めているからです。

亡霊騒ぎ2期目の目的は「お呼ばれ」を回避するため!

ローズマリー&マリーローズの亡霊騒ぎ2期目の目的は「お呼ばれ」を回避するため!(C)ソウマトウ/集英社

マリーローズとローズマリーは「同士」探しのために最初の亡霊騒ぎを起こしましたが、そのすぐ後にマリーローズとローズマリーは「お呼ばれ」を受けてしまいます。

「お呼ばれ」とは「おじい様と共にある棟」に呼ばれて「大人」になる過程のことで、後述するとおり「一体化」によって生き人形側の意識は消されてしまうのです。
→シャドーハウスの「一体化」の内容や失敗例を見る

そこでマリーローズ&ローズマリーは二度目の「亡霊騒ぎ」を起こし、ローズマリーがあえて「すす病」に罹ることで「お呼ばれ」を回避しようとしました。

二度目の亡霊騒ぎの後に「すす病」の治療を受けていたローズマリーがやけに長引いていたのも、マリーローズの「すす能力」によってワザとローズマリーの体内に「すす」を残留させていたからです。

シャドーハウスのローズマリー&マリーローズは一体化や屋敷の秘密を知っていた!

シャドーハウスのローズマリー&マリーローズは一体化や屋敷の秘密を知っていた!(C)ソウマトウ/集英社

マリーローズとローズマリーが二度に渡る「亡霊騒ぎ」を引き起こしたのも、そもそも彼女達がケイトと同様にシャドーハウスに反発する存在だったからです。

実はマリーローズ&ローズマリーは、かつてクリストファーが「お呼ばれ」した際に、

  • 「お呼ばれ」とは「一体化」の儀式によりシャドーと生き人形が一つになること
  • 「大人」とは「一体化が済んだシャドー」
  • 「一体化」によって生き人形の意識は消される

ということを知ったのです。
→シャドーハウスの「一体化」の内容や失敗例を見る

ちなみに当時のクリストファーは「一体化」のことを知り、それを拒むために自殺していました。

そしてマリーローズも「一体化」でローズマリーを失うくらいなら「大人」に抗うことを選んだのです。

シャドーハウスのローズマリー&マリーローズがケイト達と戦闘!

シャドーハウスのローズマリー&マリーローズがケイト達と戦闘!(C)ソウマトウ/集英社

シャドーハウスの作中ではケイトがマリーローズの正体を突き止め、「ローブ様」の正体も看破しました。

そしてケイト&ジョンとマリーローズ&ローズマリーとの戦いとなりますが、マリーローズの「すす能力」が

  • 他人のすすを「こびりつき」に変化させて操作できる
  • 「こびりつき」が一定数を超えると「亡霊化」が可能

であることから、ジョンの膨大なすすを利用されて大量の「こびりつき」とバカでかい「亡霊」を生成されて大ピンチに陥ります。

しかし最後はエミリコとショーンがケイト&ジョンになりすまし、マリーローズの目を欺いた隙に「ジョンパンチ」で噴水の水を亡霊にぶっかけることで勝負がつきました。

逆に言うと4人がかりで奇策に出てようやくマリーローズを抑えることができたため、その能力や経験が恐るべきものであることが分かりますね。

シャドーハウスのローズマリーのその後は死亡?生きてる?

マリーローズとローズマリーはケイト達に敗北して拘束され、その後エドワード達「大人」に引き渡されました。

そして「こどもたちの棟」と「おじい様と共にある棟」をつなぐ「栄光の廊下」で、マリーローズとローズマリーは事前に外に仕込んでおいた大量のすすを操って亡霊を生成します。

しかしエドワードの圧倒的なすす能力の前にマリーローズとローズマリーはあっという間に無力化され、改めて拘束されそうになります。

しかし「一体化」を拒むマリーローズとローズマリーはお互いに微笑みかけながら「栄光の廊下」から身を投げ出したのです。

シャドーハウスのローズマリーのその後は死亡?生きてる?(C)ソウマトウ/集英社

外は断崖絶壁で、普通に考えれば間違いなく死亡する状況ですが、実は事前にケイトの計画により

  • 先に崖の下に亡霊を仕込んでおく
  • 亡霊がマリーローズとローズマリーを受け止める

という作戦を取っています。

実際に二人が助かったのかどうかは誰にも分かりませんが、もし死亡せず生存していればシャドーハウスにとって初の脱走者となりますね。

今後マリーローズ&ローズマリーがシャドーハウスの外部からケイト達を援護する展開もありそうです。

「シャドーハウスのローズマリーのその後は?死亡/生きてる?」まとめ

今回はシャドーハウスのローズマリー&マリーローズの正体や目的、その後の生存状況などについて解説しました。

マリーローズとローズマリーはケイトやエミリコにとっても関わりの深いキャラで、作中では良き先輩として登場しています。

もし生存していれば、今後の二人の再登場が楽しみですね☆

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