この記事では鬼滅の刃のアニメ第3話のネタバレ考察や感想などについてお話します。
第1話から家族を亡くし、唯一生き残った禰豆子(ねずこ)は鬼にされるなど不幸に見舞われている炭治郎(たんじろう)、第2話で鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)の試練を乗り越えて鬼殺の剣士の修行が始まります。
第3話のあらすじとネタバレ情報を交えながら、考察や見どころについてお話していきます。
鬼滅の刃のアニメ第3話のあらすじとネタバレ!

第1話から炭治郎にとっては息つく暇もない展開の連続で、第3話から鱗滝の修行を受けることになりました。
まずは第2話のおおまかなあらすじを復習してから第3話についてお話します。
鬼滅の刃のアニメ第2話のおさらい
炭治郎は冨岡義勇の紹介で狭霧山の鱗滝左近次を訪ねる道中、とあるお堂に立ち寄りました。
しかしお堂の主や家族は鬼に食われており、その鬼は炭治郎にも襲いかかってきます。
炭治郎は禰豆子と協力して鬼を追い詰めますが、炭治郎は優しすぎて鬼にとどめを刺すことすら躊躇います。
鬼は結局朝日に照らされて灰になりますが、炭治郎は鱗滝に判断の遅さ、覚悟の足りなさを叱咤されます。
そして炭治郎は鱗滝に連れられ、「夜明けまでに狭霧山から下山する」という試練を課せられます。
これだけ聞くと簡単そうなこの試練、狭霧山には無数のエゲツない罠が仕掛けられており、気を抜いたら死ぬぐらいの罠を潜り抜けながら炭治郎は狭霧山を駆け抜けます。
何とか夜明けまでに下山した炭治郎は無事に鱗滝の修行を受ける資格を得て、第3話からは実際に修行が始まります。
鱗滝のスパルタ修行開始
第2話の試練の時点で相当キツイ内容でしたが、あれはあくまで「修行を受ける資格」を得るための試練でした。
第3話からはより厳しい、よりえげつない日々が始まります。
ちなみに禰豆子は第2話で鱗滝の家に来て以来、ずっと眠り続けています。
鱗滝の修行は鬼殺隊に入るためのものであり、基礎体力はもちろん、刀を正しく振る剣技、腕力、体術などが必須です。
炭治郎は鱗滝の指導で狭霧山の(よりえげつない)罠が仕掛けられたコースを走ったり、刀を延々と素振りしたり、鱗滝に投げられたり、厳しい修行の日々を送ります。
ちなみに鬼の最大の弱点は日の光ですが、それ以外にも「鬼殺隊が持つ特別な刀で頸(くび)を斬る」ことでも鬼を殺せます。
この特別な刀は「日輪刀」と呼ばれます。
鬼殺隊は極限まで体を鍛え抜き、「日輪刀で鬼の頸を斬る」ことで鬼を滅することができます。
鬼殺の剣士になるには「最終選別」突破が条件
鱗滝は「育手(そだて)」と呼ばれる鬼殺の剣士を育てる役割の人物です。
鬼殺隊に入るには「最終選別」に参加し、生き残ることが条件です。「最終選別」に参加するタイミングは育手が判断します。
炭治郎は狭霧山で刃物が飛んでくる罠を掻い潜ったり、刀の素振りを1000回以上課せられたり、地面に叩きつけられる毎日を送ります。
更に鱗滝は「全集中」という集中力を極限まで高める呼吸法を教えました。
そして過酷な修行を続けて1年が経過し、鱗滝は「最終選別」に参加するための最後の試練を課します。
鱗滝の無茶振り試練「大岩斬り」

一通りの鍛錬をやり抜いた炭治郎に鱗滝は「もう教えることはない」と告げ、最後の試練「大岩斬り」を課します。
その名の通りバカでかい岩を斬るという試練で、鱗滝は「コレを斬れれば最終選別に行くことを許可する」と告げたきり、炭治郎に何も教えませんでした。
炭治郎は大岩に刀を振り下ろしますが斬れるわけがなく。この1年間でやってきた鍛錬をもう一度やり直し、心身を鍛え上げ、これを半年間続けました。
錆兎と真菰との出会い
鱗滝の修行を初めて1年半、最後の試練である大岩を斬れずに炭治郎が焦っていると、狐面をかぶった少年・錆兎(さびと)が現れます。
錆兎は真剣を持った炭治郎に木刀で打ち勝つほどの腕を持っており、さらに鱗滝のことも知っていました。
錆兎は木刀で炭治郎を圧倒し、まともに顎に木刀を食らって気絶した炭治郎を真菰(まこも)が介抱します。
真菰も狐面をかぶった少女で、それからは真菰が炭治郎の剣の指導、クセの矯正、全集中の心得などを教えてくれるようになります。
【23時30分より第3話放送!!】
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) April 20, 2019
本日23時30分より放送の第3話「錆兎と真菰」の先行カットを公開!
TVアニメ「#鬼滅の刃」はTOKYO MX、群馬テレビ、とちぎテレビ、BS11ほか全20局で放送
AbemaTVでも地上波同時・独占先行配信
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ここからさらに半年間、真菰の指導と錆兎への挑戦が続きます。
錆兎との決戦、大岩の試練の行方
年月が経ってすっかり髪が伸びた炭治郎、この日は錆兎も木刀ではなく真剣を構えます。
鱗滝の修行が始まってから実に2年間、修行と鍛錬を続けてきた炭治郎はついに錆兎に勝利しました。
狐面を割られて初めて素顔を見せた錆兎は嬉しそうな、同時に寂しそうな笑顔を見せます。
そして真菰は炭治郎に「勝ってね。炭治郎。あいつにも」と言い残し、その場から消えてしまいます。
錆兎と真菰が姿を消し、炭治郎が目の前をよく見ると、あの大岩が真っ二つに両断されていました。
真菰が可愛すぎると話題

真菰が鬼滅の刃においてまともに登場するのは第3話で、あとは第4話でちょっと出てくるぐらいです。
物語全体から見ると出番はとても少ないですが、見た目の可愛さ、可憐さによりとても人気があります笑
錆兎にこっぴどくやられた直後の優しい真菰の様子に癒された方が続出したようですねw
鬼滅の刃のアニメ第3話と原作(1巻)との違い
アニメ第3話は漫画の第4話~第5話の内容です。ストーリーについては原作の漫画の内容と特に違いなどはありません。
ただアニメのほうが鱗滝の指導、修行の様子がより細かく描かれており、特に全集中の呼吸についてはアニメ版の方が丁寧に説明しています。
鬼滅の刃のアニメ第3話の伏線
第3話でもいくつか伏線となる要素がありました。
大体は第4話で明らかになる内容なので、第4話を観る前にチェックしておくとより楽しめます☆
錆兎と真菰は何者なのか
鱗滝からの最後の試練を突破するきっかけとなった錆兎と真菰との出会い、そもそもこの二人が何者なのかについては次話以降で明らかになります。
鱗滝のことを知っていた、最後にフェードアウトしたことがヒントです。
真菰の言う「あいつ」とは誰なのか
真菰は炭治郎に「勝ってね炭治郎。あいつにも」と言い残して消えていきました。
「あいつ」が誰なのか、最終選別で明らかになります。
禰豆子はなぜずっと眠っているのか
禰豆子は第3話の中でずっと目を覚まさず、途中医者を呼んでいた描写もありましたが、結局禰豆子は眠ったままです。
第2話のお堂で鬼と戦って以降は2年以上眠っていることになり、禰豆子がなぜ目を覚まさないのかについては後々大事な要素になってきます。
「全集中」とは?
第3話ではさらっと出てきた「全集中」ですが、鬼殺の剣士においてはほぼ必須と言ってもいいスキルです。
(一部使えない剣士もいますが、これが使えないと鬼との戦いは非常に厳しいです。)
強い鬼ほど速い攻撃だったり予測不能な技を使ってくるため、戦闘中における集中力は鬼殺隊にとっての生命線です。
ちなみに鬼滅の刃においては「全集中・◯◯の呼吸」という組み合わせでよく使われます。
「鬼滅の刃のアニメ第3話のネタバレと考察!真菰が可愛すぎるw」まとめと感想
今回はアニメ版の鬼滅の刃の第3話のネタバレ考察や感想、原作との違いや伏線についてお話しました。
たった1話の中にスパルタな修行が凝縮されており、なんと2年間の月日が流れました。
今回も作画、アニメーションが非常に流麗で、特に必見なのが錆兎との戦闘シーンです。
木刀で圧倒する錆兎と応戦する炭治郎、やはり漫画で見るより剣の打ち合いに臨場感を感じます。
鬼滅の刃のアニメ各話のネタバレ一覧
鬼滅の刃のアニメ第1期のネタバレについては下記の表からお好きなところに飛べます。
また映画版の鬼滅の刃のネタバレもこちらの記事でお話しています。

アニメ「鬼滅の刃」を無料で視聴できる!
ここまでアニメ「鬼滅の刃」の第3話のネタバレ情報についてお話してきました。
炭治郎が乗り越えた修行の様子や、錆兎との決闘シーンなどは是非ともアニメを実際に観ていただきたいです。
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