この記事では温泉旅館の無断キャンセルに賠償命令が命じらたニュースについて解説します。
Go Toキャンペーンなどで旅行業界が注目されている中、旅館側が一方的に不利益を被る無断キャンセルについて、旅行客側も注目の判例が出ましたね。
温泉旅館の無断キャンセルに賠償命令!
栃木県那須塩原市や日光市の温泉地で、千葉県から旅行の予約を入れていた男性2人に約280万円の支払いが命じられました。
この件は2019年の8月~11月の3ヶ月間と、2020年の1月2日~4日の日程で、10人前後の宿泊予約をしていましたが無断でキャンセルしました。
この日数でこの人数の予約はえらいことですね・・
旅館側の訴えに対し、無断キャンセルした男性2人は結局口頭弁論期日に出頭せず、旅館側の主張が認められました。
飲食店の無断キャンセルも賠償が必要?
今回の判例はあくまで宿泊を伴う温泉旅館の例です。
しかしながらこの判例に基づき、今後は飲食店にも同様の措置が取られる可能性はあります。
これはより悪質なケースですが、2019年11月に居酒屋に偽名で予約を入れて無断キャンセルをした男が偽計業務妨害で逮捕されました。
何しろ飲食業界では予約全体の1%程度が無断キャンセルによるもので被害額は全国推計で年間2000億円とも言われています・・
事前に食材や席などの準備をしているお店側としてはたまったものではないですからね。。
無断キャンセル客への賠償命令についてネットの声
無断キャンセル客に対して賠償命令が命じられたことについて、ネット上では全面的に温泉旅館を支持する声が上がっています。
バイトなどの経験がある方は恐らく全員わかりますよね、無断キャンセルされた時の怒りを笑(^_^;)
肴屋本店さんが数年前に予約の無断キャンセル(10人分くらいだったかな?)食らって酷い目に遭われてたの思い出して今さらながら頭に来てしまうというか・・・
— なぞのエージェント (@nazono_agent) September 23, 2020
すべての無断キャンセルに法的罰則を。
— ピエー(全部制限され中) (@pieeele) September 23, 2020
いいぞ、もっとやれ。っつーかこういうのはちゃんとやれ。ただの営業妨害だ。無断キャンセルは全員殺せ。RT
— 昴=Kei (@subaru_kei) September 23, 2020
無断キャンセルされた時
— かおる👑クラスメイト (@dokokanoojousan) September 23, 2020
#ジブリで学ぶ風俗 pic.twitter.com/f0wlVjjjwx
「無断キャンセルに賠償命令!飲食店の場合も支払う?」まとめ
今回は温泉旅館の無断キャンセルに対して賠償命令が出たニュースについてお話しました。
今回は旅館の事例でしたが、例えば飲み屋などで数十人の宴会の予約を無断キャンセルとかされた場合もお店側は本当に痛手を被っていたと思います。
これまで無断キャンセルについては飲食業や宿泊業の方たちが泣き寝入りするしかなかったのが現実でしたが、今回の判例で風向きが変わりそうですね。
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