この記事では安倍晋三首相が辞任の意向を固めたことについて、ニュースの詳細や後任の首相についてお話します。
2020年6月28日の速報で、安倍晋三が辞任する意向であると自民党関係者から明らかになりました。
安倍首相と言えば報道でも病院への通院が報じられており、現在の体調では職務継続は難しい、ということのようです。
同日の午後5時に安倍首相の記者会見が開かれました。
安倍首相が辞任の意向を固める
冒頭でお話したとおり、安倍晋三首相は体調悪化により辞任することになりました。
安倍首相は2006年~2007年に第1次安倍内閣を発足しました。間を開けて2012年12月に第2次安倍内閣が始まり、第3次、第4次と合わせて約7年半の間、首相を務めてきました。
連続在任日数は約2800日となり、歴代最長です。
最近のマスコミはとにかく叩きまくって、通院する安倍首相の報道に加えてポスト安倍の話題ばかりですが・・
政治の成果などはまず抜きにして、お疲れさまでしたと言いたいです。
記者会見の内容
会見ではコロナや猛暑に関しての言及があり、特にコロナについて、今冬までの検査体制の充実を目指すといった話がありました。
また北朝鮮をはじめとする国防についても言及がありました。
その後、全員が気になっている安倍首相の体調について話がありました。
6月の定期検診で潰瘍性大腸炎の再発の徴候が見られ、7月中旬頃から本格的な体調悪化が始まったようです。
8月の検診により新しい薬を処方されることになり、継続的に服用する必要があり、体調不良による今後の政治活動の継続の困難さから、改めて辞任を表明しました。
ひとまず次期首相が決まるまでは引き続き安倍首相が執務に当たります。
次の総裁選、候補者などに関する質問については「執行部次第」ということで言及はありませんでした。
ちなみに他の質疑応答で「次の首相候補と言われている石破茂、岸田文雄、菅義偉への評価は」という質問が飛びましたが、これにも突っ込んだ言及はせずに「皆さん優れた方なので」という感じの回答でした。
また首相退陣後の政治活動については具体的には言及せず、「1議員としてやっていく」と回答しました。
安倍首相の体調が悪化・・・
安倍首相は2020年8月17日に慶応大学病院で検診を受けており、その次週の8月24日にも受診したようです。
17日は7時間半、24日は3時間ほど受診し、この時はまだ「体調を万全にして仕事を頑張りたい」的なコメントを残していました。
かなり前の話ですが、2007年の時点で潰瘍性大腸炎を持病として患っており、今回も持病の悪化による通院ではないかと言われています。
そもそも常人には理解できないレベルのストレスだったでしょうし、持病が悪化するのは大いにうなずけます・・
次の首相は誰??
会見で言及していたとおり、臨時の首相代理は置かずに後任の首相が決まるまでは安倍首相が執務に当たるようです。
自民党では速やかに総裁選を開いて次期首相を決めることになります。
ニュースでは「ポスト安倍は誰?」という話題で盛り上がっていますが、
ニュースで上がる名前 = マスコミにとって望ましい首相
という気がしてならないです笑
ニュースでよく上がっている名前としては「石破茂」、「岸田文雄」があがってきます。
またネット上では「麻生太郎」、「河野太郎」という名前も目にしますね。
個人的には中国にも韓国にも強気に出れる強いリーダーを望んでいます。
まとめ
この記事では安倍首相の辞任や記者会見の様子についてお話してきました。
○持病の悪化により安倍首相の職務継続が困難に
○次の首相はまだ不明
○記者会見で改めて辞任を発表
安倍首相が行ってきた政策などについてはもちろん賛否両論ありますし、個人的にはコロナ禍における対応は完璧からは程遠いものだったと思います。あと消費増税も・・・
ただ140日以上連続で公務を続けながら通院する首相をなじるような記事や中傷するようなニュースは本当にいかがなものかと思います。
少なくともこの国際情勢、コロナ禍という状況下で現職の首相が突然辞任、なんて事態は絶対に望ましくないわけですから・・
まずはここまでお疲れさまでした。
ポスト安倍首相となる後任の方にはコロナ対応、中国や韓国への対応も含めて是非期待したいですね。
コメント